ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

田舎から帰って

2006-05-05 18:20:17 | Weblog
やっと帰って来た。と、言ってもまだバスの中。酷い渋滞。連休だからしょうがない。

昔、まだ子供達が小さかった時は、こんな渋滞など物ともしないで5月の連休や盆休み、正月休みをよく田舎に帰った。車に一杯、お土産や思い出を積み込んで。

昔を思いだすのは年を取った証拠かもしれないが、私も若く、父母も若く大変でも楽しかった。

今の父母の状態なんて想像も出来なかった。あの頃の母の素晴らしい笑顔が今でも浮かぶ。怖かった父の姿も。

本当に気がついたら、彼らは年老いていた。そして、日々もっと大変な状態になっていく。

もう、人に頼って生活しなければならない状態になっていると言うのに、どうしても跡取りの甥夫婦と同居はイヤだと言う。自分達の静かな生活が崩れて行くのがイヤなのだろう。

私にとっても、お嫁さんに彼らを託すのが本当に辛い。だから、彼らが何とか二人で生活をしてくれる方が、いいとは思う。

そのためにも公的な手助けがほしいと、思うのだか。介護保険とは何なのだろうと、腹立たしく思う。支援が必要な時に使えるのでは無かったのか。

「日本人の美しい習慣である、家族が親を見る美徳をなくすような、介護保険なんて、とんでもない」と、あのメガネの○井さんという政治家が言った。そして、その通りに改悪されて来ている。

お嫁さんや娘だけから、人生と希望を取り上げるような未来はごめんだ。その為の介護保険を望む。私からも、あの二人の老親からも安くはない介護保険を取っているのだから。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする