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ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

FC東京のナオくん

2005-08-12 22:34:34 | FC東京とサッカー
リーグ戦が中断して、随分経つように思う。日々が単調に過ぎて行く。その間に代表の試合もバイエルン戦もあったのに。代表の試合ではそれなりに興奮したのに、やっぱりウチのクラブの試合が見れないのは、忘れ物をしたみたいで落ち着かない。

そんな中、朝日新聞にナオくんのドリブルするカッコいい写真が大きくのっていた。「全国少年少女草サッカー大会」が始まるのである。ナオくんが小学生の時に参加した思い出が書かれていた。6年生の時、優秀選手に選ばれた事や、同年代の松井大輔や鈴木啓太達との思い出話。高校生のボランティアに「すごいよ、おまえ」と声をかけられた事。その頃は今と違って、真ん中でテクニックを使うタイプだった事。サイドを本格的にやりだしたのは高校2年の頃だった。小さい頃は遊びのような感じで楽しんでやっていた。だから皆も楽しんで欲しい等々

早く疾走するナオくんが見たい。前半はチームがあまり調子が良くなかったので、ナオくん不完全燃焼だったのではないかしら。私達も本当に不完全燃焼だった。あと1週間したらナオくんに会える。今度は楽しいサッカーを、そして皆で喜びを爆発させたい。浦和に、負けないように大声で応援するから。

その前に、イラン戦。ドイちゃん、コンちゃん、モニ、カジくん頑張れ!


NHKスペシャル終戦企画を見て

2005-08-12 21:13:58 | Weblog
何回かを見ていて、あの戦争を知っているようで知っていなかったと実感した。特に京都に空襲がなかったのは、京都の文化遺産を守る為と聞いていたし、そう思っていた。所が実際はそうではなかったのはちょっとショックだった。

京都は原爆投下の最優先都市だったのだ。原爆投下の効果を正確に知りたかったから空襲をしなかったのである。京都が無傷で生き残ったのは文化遺産をアメリカが守りたかったからだと言われたのは、どこから来たのだろう。アメリカは残酷な人間ではなく文化を愛でる人種だと言うことをアピールしたかったのか。

神戸の空襲は市街地だけを焼き尽くした。すぐそばに軍事工場があったのに。短時間で効果的に焼き尽くす為の実験でもあった。その結果、東京・大阪と大都市を焼き尽くし、今度は疎開した人々がいる田舎の市や町を焼き尽くしていく・・・

第二次大戦が始まる前、残酷な都市空爆は禁止しょうと各国の指導者達は集まって決めたと言う。それを最初に破ったのはドイツ、その次に日本。連合国ではイギリス。そして今日まで一番残酷な都市空爆をしたのはアメリカ。

原爆や大空襲の残酷さを口にすると必ずアメリカは「パールハーバー」と言う。戦争を仕掛けた日本、戦争を始めた日本が悪いのだと。戦争を終わらせる為にそうするより仕方なかったと。日本の市や町や村の名前が順番に書かれている何枚もの紙。そしてそれを見ながら順番に、眩暈がするほどの大量の爆薬を投下していった圧倒的なアメリカの物量。その頃日本には日本を守るための軍艦も戦闘機も弾薬もなかった。そして外地の兵隊も内地の非戦闘員もただひたすら、8月15日に向かって逃げ惑うよりしょうが無かった。

戦闘地が中国だった父が「日本は中国で本当に悪い事をした」と言う。「あの戦争は日本が悪かった」と父は言う。沢山の都市が焼き尽くされ、沢山の人々が死に、そして何もかも無くなった、あの日から60年。この60年、世界中で沢山の国が戦争をした。そしてあの日のように無数の爆薬の下で子供達が女性たちが死んで行った。

あれから60年、日本は一度も戦争をしなかった。日本の軍隊(?)も一度もその銃口で他国の人も自国の人も殺さなかった。これは、素晴らしい事だと思う。もっと誇ってもいいのではないかしら。これからも日本は戦争をしないと思うし、絶対にしてはいけないと思う。あの戦争で日本は絶対的な反省をして、こんなに平和な国を築き上げたと言う事を、アジアの国々にとって絶対に脅威にはならないと言う事をもっと強く発信していったらと思う。

戦闘地が中国だった父が「日本は中国で本当に悪い事をした」と言う。「あの戦争は日本が悪かった」と父は言う。沢山の都市が焼き尽くされ、沢山の人々が死に、そして何もかも無くなった、あの日から60年。この60年、世界中で沢山の国が戦争をした。そしてあの日のように無数の爆薬の下で子供達が女性たちが死んで行った。

あれから60年、日本は一度も戦争をしなかった。日本の軍隊(?)も一度もその銃口で他国の人も自国の人も殺さなかった。これは、素晴らしい事だと思う。もっと誇ってもいいのではないかしら。これからも日本は戦争をしないと思うし、絶対にしてはいけないと思う。あの戦争で日本は絶対的な反省をして、こんなに平和な国を築き上げたと言う事を、アジアの国々にとって絶対に脅威にはならないと言う事をもっと強く発信していったらと思う。