アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】準々決勝(その2)

2014年07月07日 | サッカー観戦
昨日は、アルゼンチン×ベルギーを見てから、北海道に出かけて、戻って来てから、オランダ×コスタリカを見ました。
途中でオランダ×コスタリカの情報を入れないように注意していたので、なんとか家に戻るまで結果を知らずに見ることが出来ました。

でも、北海道でお会いした牧場の方が、オランダのユニフォームを着ていたので、その雰囲気からオランダが勝っただろうと予想はしていました(笑)
しかも、録画の長さから、延長に入ったことも想像出来ました(笑)

結果的に、準決勝へは、順当な国が勝ち上がりました。
ただし、ブラジルはネイマール、(こちらは確定でありませんが)アルゼンチンはディマリアを欠くことになります。
南米勢は手負いの状態ですが、ヨーロッパ勢には暑さというハンデがあります。
ここからも、楽しめるゲームが続きそうですね。

アルゼンチン×ベルギーですが、格上を思われるアルゼンチンがラッキーな形で先制しました。
たまたまこぼれて来たボールを、あれだけ見事にミートされるとGKは動けませんね。

それ以降、アルゼンチンにしては守備的だったのかもしれませんが、それでも守備一辺倒ではなかったと思います。
ベルギーにとっては、ゲーム展開が厳しかったです。

このゲームでは、ディマリアがケガをしてしまいました。
メッシが動かない分を、このディマリアが動くことでバランスが取れているように見えました。
今後は、メッシへのマークが厳しくなってしまうでしょう。

オランダ×コスタリカは、コスタリカの守備が見事でした。
きれいな5バックからラインコントロールをして、120分、集中力が切れませんでした。
ゴールの枠に当たったシュートが入らなかったり、ラッキーな面はありましたが、感動しました。

ゲームが終盤に進むに連れて、スタンドで見ている観客がコスタリカを応援するように変わって行ったのが、テレビを通してでも分かりました。
思わず、応援したくなってしまいますね。
私も、オランダは好きなんですが、見ている間にコスタリカ目線に変わっていました。

空港で、ファンハールがどうのこうのという言葉が聞こえたんですが、録画を見て分かり見ました。
最後に、ものすごい仕掛けをしたんですね。
こういう奇策は勝てば評価されますが、負ければ大変な騒ぎになります。

まあ、勝とうが負けようがこの大会での退任が決まっていなければ、絶対に取れない作戦でしょう。
負けていれば、正GKのシレッセンとの関係は、修復不可能ですから。

勝っても修復出来るかどうかは…。
これは、監督の腕の見せ所でしょう。

オランダ戦のコスタリカを見て感じたのは、やはり、強豪国とやり合うためには、守備的に行かなければダメです。
日本だって、集中すればあれくらい出来るんじゃないですか!?

前に、本田の「プロフェッショナル 仕事の流儀」について、記事に書きました。
この番組の中では、本田が世界で戦うことについて「ライオンと格闘するわけでもないし、馬と競走するわけでもない」と言っていましたが、この大会を見てみると、相手にはライオンや馬がいました。

メッシの攻撃は、迫力だけならライオンのようでしょう。
ロッベンの速さは、馬並みです。
自分も同じように出来ると考えるのではなく、それに対するにはどうすべきかと考えるべきだったのかもしれませんね。

こういう大会を見て改めて感じるのは、DFのうまさです。
FWがボールをトラップした瞬間に奪うシーンが、多々ありますよね。
ああいうプレーは、今のJリーグでは全く見られませんし、海外でプレーしている吉田ですらしたのを見たことがありません。
トラップした瞬間に身体からボールが離れる瞬間を狙って、身体を入れたり足を出したりしているんでしょう。

Jリーグにも、ああいうプレーの出来る外国籍選手が入って来れば、レベルアップにつながりそうです。
そして、そんなDFの中でもボールを失わないメッシやロッベンは、もっとすごいです。
それくらいのレベルの選手がいないと、優勝なんてことは口にしてはいけませんね…。

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