アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】浦和×鹿島

2014年07月28日 | サッカー観戦
速報版に付け足します。
昨日の鹿島のサッカーですが、いくら堅守速攻とは言え、あの形はボランチの2人に負担がかかりますよね。
2人の頑張りには、頭が下がりました。

最後まで動けていましたし、特に、柴崎は全力のスプリントが多かったですから疲れていたでしょう。
それでも、ゲーム終了までパフォーマンスが落ちなかったのはさすがです。
トニーニョ・セレーゾの走り込みは、若手には効果的なのかもしれません。

CKからの失点の形は、研究されていますね。
ダヴィが入っている時、CKの守備ではダヴィがフリーマンになって、跳ね返してくれることが多いと思います。
ダヴィは、セットプレーの守備でけっこう効いているんですが、対戦相手はそのダヴィを超すようなボールを蹴って来ています。
大宮戦はかなり高いボールでしたが、昨日の失点はギリギリ触れないくらいのボールで、しかも、頭でコースを変えられていますから、対応が難しかったかもしれませんね。
慣れない場所から見ていたので触れるかと思ったらボールが上を越えてしまって、危ないと思ったらやられてしまいました。

簡単な話なんですが、ダヴィを誰かのマークにつけるのを、考えた方が良いのかもしれません。
でも、ダヴィをマーク役に回したら、PK取られちゃいそうです…。
やっぱり、今の形で上を越えて来ることを前提に守備をしないとダメですね…。

昨日の帰り道で、鹿島の速攻、速かったなー、という浦和サポーターの声が聞こえました。
言われてみれば、確かに速かったです。
昨日のように割り切ったゲームをすると、はまりますね。

鹿島が引いていたのに、無失点記録のことを意識したのか、浦和が守備的過ぎたかもしれません。
あれだけ、鹿島が後ろに人数をかけている状態では、なかなか前にボールを運べないとは思いますが、もう少しリスクをかけて、仕掛けても良かったかもしれませんね。
運動量も、鹿島の方が上回っていて、最後は足が止まってしまいました。

それにしても、柴崎の落としたボールを、本山に決めて欲しかったです。
本山が見えたからこそ、落としてくれたボールでしたし。
バックスタンドの鹿島寄りで見ていましたので、柴崎の残念がる姿が良く見えました。
柴崎には、このままチームリーダーになってもらいたいですね。

J's GOALのトニーニョ・セレーゾのコメントが興味深かったので、引用しておきます。

若い選手というのは意欲があって、願望があって、ハングリーさがあります。彼らを使って失敗した方が明るい未来になると思います。ベテランや中堅の選手で欲がなくなった者は、前に進むことができなくなりますから、それを失った者を使うよりは、若い選手で戦った方がクラブにとっても、サポーターにとっても明るい未来につながっていくのではないかなと思います。それがチーム再建するための血の部分だと思います

サポーターにとってもと書かれていますが、私もトニーニョ・セレーゾの言っている通りだと思います。
トニーニョ・セレーゾは、姿勢というか進もうとしている方向がはっきりしているんですね。
それが、確認出来るコメントでした。

このコメントを見聞きして、腐ってしまうような選手は、ベテラン、中堅、若手を問わず必要ないということなんでしょう。
79年組はともかく、その下のベンチに入れていない世代の選手たちは、肝に銘じておいた方が良いと思います。

最後に、杉本について。
年代別でプレーしていた時もそうでしたが、ボールを持つと雰囲気がありますね。
今、このタイミングで頑張れば、ベンチ入りを続けることは難しくありませんよ。
頑張ってもらいたいです。

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