仕事の忙しさは相変わらずなのですが、先週よりは忙しいなりのリズムが出来てきました。
これで何とか乗り切っていきたいです。
さて、昨日はダンナがフリークスに入っていたアンケートについて苦言を呈していましたが、私もダンナの尻馬に乗って(?)、文句をつけてみたいと思います。
あのアンケートって、いわゆる、正式に調査をする前の予備調査ってヤツですよね!?
まさか、あれで何かが分析できるとは考えていませんよね?
ダンナと違って、私はアンケートに答える気満々だったので、じっくり眺めてみましたが、あれが正式調査だとは到底思えません。
回収方法も「記入してスタジアムに持ってきてください」ですから、きっと予備調査に決まっています。
でも、万が一、あれが本調査なのであったら、相当、ヒドイです。
そもそも、あれだけ自由記述欄が多くて、分析ができるワケがありません。
自由記述の分析をきちんと定量的にやろうと思ったら、
1. 全て(あるいは無作為抽出した一部)の調査票を精査し、記述内容を分類するためのカテゴリーを決める
2. 2人以上の人間が、決められたカテゴリーに基づいて、回答内容を独立にコーディングする
3. コーディングがどれくらい一致しているか確認をする
4. 異なるコーディングをしている箇所については、評定者間で調整をする
5. コーディングの一致率が低い場合には、カテゴリーの再検討等を行う
等々の手順が必要となります。
そこまでやるつもりであるならば、自由記述形式のアンケートでもいいんですけどね…。
でも、仮に私の部下がアンケート案として、あれを提案してきたら、私は多分、通さないと思います。
理由としては、
1. 自由記述欄が多すぎると、回答者に負担がかかるため、真面目に答えようという意欲がなくなり、正確な情報が入手しにくくなる
2. 回答者を何らかの属性によって分類し、属性別に分析するという視点に欠ける(全体的な回答傾向に関する情報しか得られない)
3. 「スタジアムで回収」という方法では、普段から、スタジアムに通っている人たちの情報しか得られない
からです。
この調査、本当にきちんとしたところに頼んでやっているものなのでしょうか…。
あまりにもアンケート調査の基本の「き」からダメダメで、不安になります。
まあ、どんな結果になり、どう運営が改善されるのか、お手並み拝見です。
なんか、頭が仕事モードのせいか、全然サッカーとは関係ない話になってしまいました。
でも、ホント、大してお金をかけずに出来ることはまだまだあると思いますよ。
(ダンナより)
なんだか、怒ってますね…。
確かに、フリークスに同封してスタジアムで回収じゃあ、いつも来ている人たちばっかりじゃないですか!?
もしかすると、大量にばらまいている無料招待券にも、同じものがついているのかもしれませんけれど…。
調査項目が、分析という視点からは問題外なので作り直すとして、私からは、回収方法の提案を。
私のアイデアは、カシマスタジアムの入場者全員に1枚ずつ、アンケート用紙を配布して、回答してくれた方には、100円でも200円でも良いからスタジアム内で使えるサービス券を配布する方法です。
アンケートは、相手がどれくらい真剣に回答してくれるかが大切です。
100円でも200円でもお金をもらえば、それだけで真剣さが変わります。
しかも、経費は100円×入場者数しか、かかりません。
15,000人なら、150万円ですからね。
あとは、これだけのお金をかけるだけの価値がある結果を得られるように、内容を考えるだけです。
それに、これなら、スタジアム内の売店の売り上げだって、結果的には上がると思いますよ。
まあ、どこの馬の骨かも分からない我々でも、これだけのアイデアを出せるんです。
とにかく、現場任せ、タイトル任せにしないで、出来ることをしてもらいたいです。
収入が減れば、支出を減らすしかなくなりますし。
ただ、この入場者数が減っている問題は、鹿島だけの問題ではないと思います。
Jリーグの公式サイトの記録を、ざっと見渡すと、磐田や名古屋も厳しそうです。
まずは、見に来たみんなが楽しめるスタジアムを、目指してもらいたいですね。
勝った負けたやサッカーの内容は、その次だと思います。
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これで何とか乗り切っていきたいです。
さて、昨日はダンナがフリークスに入っていたアンケートについて苦言を呈していましたが、私もダンナの尻馬に乗って(?)、文句をつけてみたいと思います。
あのアンケートって、いわゆる、正式に調査をする前の予備調査ってヤツですよね!?
まさか、あれで何かが分析できるとは考えていませんよね?
ダンナと違って、私はアンケートに答える気満々だったので、じっくり眺めてみましたが、あれが正式調査だとは到底思えません。
回収方法も「記入してスタジアムに持ってきてください」ですから、きっと予備調査に決まっています。
でも、万が一、あれが本調査なのであったら、相当、ヒドイです。
そもそも、あれだけ自由記述欄が多くて、分析ができるワケがありません。
自由記述の分析をきちんと定量的にやろうと思ったら、
1. 全て(あるいは無作為抽出した一部)の調査票を精査し、記述内容を分類するためのカテゴリーを決める
2. 2人以上の人間が、決められたカテゴリーに基づいて、回答内容を独立にコーディングする
3. コーディングがどれくらい一致しているか確認をする
4. 異なるコーディングをしている箇所については、評定者間で調整をする
5. コーディングの一致率が低い場合には、カテゴリーの再検討等を行う
等々の手順が必要となります。
そこまでやるつもりであるならば、自由記述形式のアンケートでもいいんですけどね…。
でも、仮に私の部下がアンケート案として、あれを提案してきたら、私は多分、通さないと思います。
理由としては、
1. 自由記述欄が多すぎると、回答者に負担がかかるため、真面目に答えようという意欲がなくなり、正確な情報が入手しにくくなる
2. 回答者を何らかの属性によって分類し、属性別に分析するという視点に欠ける(全体的な回答傾向に関する情報しか得られない)
3. 「スタジアムで回収」という方法では、普段から、スタジアムに通っている人たちの情報しか得られない
からです。
この調査、本当にきちんとしたところに頼んでやっているものなのでしょうか…。
あまりにもアンケート調査の基本の「き」からダメダメで、不安になります。
まあ、どんな結果になり、どう運営が改善されるのか、お手並み拝見です。
なんか、頭が仕事モードのせいか、全然サッカーとは関係ない話になってしまいました。
でも、ホント、大してお金をかけずに出来ることはまだまだあると思いますよ。
(ダンナより)
なんだか、怒ってますね…。
確かに、フリークスに同封してスタジアムで回収じゃあ、いつも来ている人たちばっかりじゃないですか!?
もしかすると、大量にばらまいている無料招待券にも、同じものがついているのかもしれませんけれど…。
調査項目が、分析という視点からは問題外なので作り直すとして、私からは、回収方法の提案を。
私のアイデアは、カシマスタジアムの入場者全員に1枚ずつ、アンケート用紙を配布して、回答してくれた方には、100円でも200円でも良いからスタジアム内で使えるサービス券を配布する方法です。
アンケートは、相手がどれくらい真剣に回答してくれるかが大切です。
100円でも200円でもお金をもらえば、それだけで真剣さが変わります。
しかも、経費は100円×入場者数しか、かかりません。
15,000人なら、150万円ですからね。
あとは、これだけのお金をかけるだけの価値がある結果を得られるように、内容を考えるだけです。
それに、これなら、スタジアム内の売店の売り上げだって、結果的には上がると思いますよ。
まあ、どこの馬の骨かも分からない我々でも、これだけのアイデアを出せるんです。
とにかく、現場任せ、タイトル任せにしないで、出来ることをしてもらいたいです。
収入が減れば、支出を減らすしかなくなりますし。
ただ、この入場者数が減っている問題は、鹿島だけの問題ではないと思います。
Jリーグの公式サイトの記録を、ざっと見渡すと、磐田や名古屋も厳しそうです。
まずは、見に来たみんなが楽しめるスタジアムを、目指してもらいたいですね。
勝った負けたやサッカーの内容は、その次だと思います。

