【アントニオ】鳥栖×鹿島

速報版に書かなかったことを補足します。
昨日は、鹿島のゲームの後、広島×浦和、大分×東京を、スカパーで見ましたので、録画を見直していません。

広島×浦和を見始めて、まず、すぐに気付いたのは、仕上がりの違いです。
ACLで公式戦を経験しているチームは、動きが違いますね。
局面での反応のスピードなんでしょうか。
いわゆるゲーム勘というやつでしょうか。
スピード感が、全く違いました。

鹿島も鳥栖も、前半はピリッとしませんでした。
後半は、鳥栖はピリッとしましたが、鹿島はピリッとせず、ペースについていけなかったという感じがします。

ホンダロック、水戸、そして昨日の鳥栖と、今季、まともな対外試合は3ゲーム目でした。
段々、強い相手との対戦になっていった訳ですが、鹿島の方は、それに合わせて上がっていくようなこともなく、変わっていないと感じます。

まあ、競走馬でも、休養明けが得意な厩舎や馬がいますから。
この辺りは、次のゲームを見て、判断したいですね。

仕上がりという中では、ダヴィだけは、段々、顔がほっそりして来ました。
ダヴィは、仕上がって来ていると思いますよ！？

J's GOALの監督コメントにもある通り、トニーニョ・セレーゾは、守備の修正という話をしています。
この守備に関しても、広島×浦和を見て、違うと感じました。

録画を見直していないので分からないのですが、鹿島の選手たちが、複数の選手、例えば3人で、敵をサイドに追い込んでボールを奪うというシーンはあまりなかったのではないでしょうか！？
浦和の守備を見て、その部分を新鮮に感じましたので、連動した守備が、まだ、出来ていなかったんでしょう。

鹿島は、鳥栖のように、当たりが激しくて、走って、全員攻撃、全員守備をして来るチームは苦手ですよね。
仙台も、そうですけれど。
競走馬でも、こういう気性の激しいタイプの馬は、仕上げ易くて、休養明けも走るんです。
初戦で、こういうタイプの相手と当たってしまうのは、不運だったのかもしれませんね。

それでも、引き分けたんですから、上積みが期待出来るというのが、競馬の常識なんですけれど…。
とにかく、次のゲームですね。

最後に、トニーニョ・セレーゾについて。
前半が終わった後、手にタオルを持っていたような…。
後半から巻いて来るのかと思いきや、そんなことはありませんでしたね！？

（妻より）
昨日はダンナはテレビを見ながら、「このままセットプレーの1点で逃げ切ったら、鹿島らしい」と言っていたんですよね。
私もそう思いました。
私の中での鹿島のイメージって、何でだか分からないけど、負けない、勝ち星を取りこぼさないチームって感じなので。
まあ、昨日は負けなかったという点で、鹿島らしさが戻ってきたのかなって気もします。

ところで、鳥栖はセットプレーの時、ゾーンで守っていたのですが、鹿島にやられたシーンでは、何となく詰めの甘さがあったように思えました。
鹿島は去年はセットプレーは全く得点のにおいがしなかったのですが、そのイメージを持って臨んでいるように見えました。
でも、今年の鹿島のセットプレーは、恐ろしいですよ…。
ターゲットになれる人間が複数いて、良いキックを蹴ることができる人間がいるんですから。
スカウティング、ちゃんと出来ていたのかな？？
浦和も気をつけなくてはいけません。

そして、トニーニョ・セレーゾは、やっぱりジャケットは着ないんですね。
「オレはあんな肩が凝るもの着られないよ」って感じでしょうか。
代わりに着ているセーターも、素材がウールではなくコットン（光沢からすると、ナイロン混でしょうか）のようですし、ウールの肌触りも苦手なのかも。
何だか色々と気になって、しばらく、トニーニョ・セレーゾのファッションから目が離せない感じです！？


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