アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】水戸×鹿島

2012年02月26日 | サッカー観戦
昨日の水戸戦は、ピッチ状態が悪すぎましたね。
鹿島のサイトのマッチレビューがなかなか更新されませんので、結果は、水戸の公式サイトで確認してみてください。

せっかくの練習試合だったのですが、メンバーも揃っていませんし、チーム全体の連動を確認するというのは、難しかったと思います。
全体を通した印象では、ホンダロック戦の時よりは、攻撃の連携は取れていたと思います。
あの時は、もっとバラバラな感じがしましたから。

先発は、予想記事の通りかと思いきや、アレックスが欠場して、鈴木が入りました。
ホンダロック戦でも、3本目に左SBをしていたのですが、その時も良かったんです。
J2相手でも、2、3人に囲まれてもボールを失わないですね。
期待出来ます。

中田との連携も、アレックスが入った頃よりも、スムーズに見えました。
スムーズというか、指示が出しやすそうでしたかね。
新人だから命令しやすいし、アレックスも日本語が分かるとは言え、やはり、日本人の方がやりやすいということでしょうか。

全体のバランスという点では、中田と小笠原が、鈴木のケアに回っていたのは、間違いないと思います。
これは、新人が守っているんだから当たり前で、鈴木が責められることではありません。

ホンダロック戦では、小笠原はもう少し前のサイドでポジションを取って、攻撃参加の回数も多かったと思います。
昨日は、ダブルボランチのように、青木と並んでいることが多かったですよね。
鈴木の替わりに新井場が左サイドに来てからは、中田も上がって行けるようになりましたし。

それでも、鈴木は果敢に攻め上がっていました。
信頼できるSBなら、あそこで、小笠原も一緒に上がって行って、サイドから崩せるんですよね。
でも、十分、合格でしょう。

FW陣のジュニーニョ、興梠、岡本は、見せ場がありませんでした。
チャンスは、本山から興梠に出たスルーパスだけだったでしょか。
ホンダロック戦では、攻撃に変化を与えていたのは、柴崎でした。
その柴崎がいなかったこともありますが、そもそも、あのピッチ状態ですから、攻撃陣については、評価してはいけないゲームかもしれません。

風も強そうでしたし、あのピッチでは、長いパスは出せませんでした。
サイドチェンジも出来ませんし、スペースに放り込むことも出来ません。
それでも、ホンダロック戦の増田と柴崎、昨日の本山と遠藤を比較すると、増田と柴崎の方に軍配はあがりそうです。
かといって、本山と柴崎の組み合わせでも良さそうなんですが、柴崎とのポジションチェンジを考えると、増田の方が柴崎は安心して前に出ていけそうな気もします。
最初から分かっていたことですが、この部分は、ジョルジーニョも決めかねていると思います。

そして、相変わらず良かったのは、青木です。
長い正確なパスも出していましたよね。
見間違ったかと思って、後で、録画を見直しましたよ。
タイプとしては、あのポジションがベストですし、昨年、CBをやらされた経験が生きているかもしれません。
守備に入った時にも、CBのようにクリアしていました。

ところで、J'sGOALのコメントに、ジョルジーニョの代表についての考え方が掲載されていました。

「僕は代表に選手が呼ばれることは名誉なことだと思っているので、もっと増やしていきたいという考えです」

私は鹿島サポーターで、代表サポーターではないので、代表になんて鹿島の選手を呼んで欲しくはないんですが、さすがに、ジョルジーニョは、バリバリのブラジル代表でしたから、考え方が違いますね。
オリヴェイラとも違います。
ただ、これは選手とは共有出来る意識なのかもしれませんよね。
代表に呼ばれる選手にとっては、心強いかもしれません。
ついでに、代表病への対策もしてもらいたいです。
そうすれば、こちらも心置きなく、代表戦を見ることが出来ますからね。

ソガは、足首の捻挫のようですね。
スローで見ても、足を捻っていました。
開幕まで、ゆっくり休んでください。

それにしても、せっかくの練習試合が…。
そんなことを言っても、仕方ありませんね。

開幕が近付いて来ましたが、仙台戦のチケットが確保出来たので、行って来ることにします。
ユアテックスタジアム仙台は、鳥栖と同じように行ってみたいスタジアムだったので、楽しみです。

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