アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

日本一のボールパーソン(FREAKS 11月号より)

2009年11月02日 | サッカー観戦
11月号のFREAKS、やっと袋を開けて読みました。
今回、色々と面白い記事があったので、ネタは小出しにして行きたいんですけど、一番、気になった記事について書いてみます。

それは、26ページの編集後記の最後の(じ)さんの記事です。
ぜひ、FREAKSの編集後記、読んでみてください。

(じ)さんは、カシマスタジアムでのゲームで、ボールパーソンの指導をしているそうです。
全文書いてしまってもいいのですが、要約します。

名古屋戦で、地元の高校のサッカー部の生徒さんたちが、今シーズン初めてボールパーソンを務めてくれたそうです。
この試合は、あの問題の大敗したゲームで、リスタートの際にボールが出ず、スタンドからブーイングがあった後、失点をしてしまったそうです。
「あの間が失点を生んでしまったのではないかと、胸が裂ける思いで指導に走りました」
と書いてくださっています。
責任を感じていらっしゃるようですが、あの試合、ボールパーソンの問題ではなく、ピッチでプレーしていた選手たちの問題だったと思います。

そして、リベンジを誓って、試合に臨んだそうなのですが、これも問題の川崎との再開試合だったそうです。
あの試合、スタジアムで見ていたすべての方々が、今日のボールパーソンは球出しが速くてすごい。さすがに、今日のゲームは、気合が違うと感じたはずです。
でも、その裏には、こういう事情もあったんですね。

皆さんも、アウェーの試合に行って感じると思いますが、カシマスタジアムのボールパーソンは、総じてすばやい動きが出来ているし、ゲームのことも分かっていると思います。
意識しているかどうか分からないし、実際にそうしているのかも分かりませんが、鹿島寄りにしてくれる球出しの雰囲気も、好きです。
相手の攻撃の時や、時間が欲しい時はゆっくり。速く再開したい時は速くボールを出してくれます。
確かに、担当する団体によって、出来不出来はあるかもしれませんけれど。
(鹿島ユースの時は、ホントにすごいですよね)

さて、(じ)さんの記事は、川崎との再開試合について、
「勝つことはできませんでしたが、ボールパーソンの子供たちは、何かを得たような達成感を感じていたようです。今後もボールパーソンにご注目ください」
と結んでくれています。
そう思ってもらえて、ホントに良かったです。
この生徒さんたちは、リベンジの機会があったから良かったですが、もし、その機会もなかったらと思うと、自分も反省しないといけないなぁ、と思いました。

ボールパーソンの生徒さん達は、プロではありませんし、大人になってサポになってくれるかもしれない大切な人たちです。
むしろ、ボールパーソンなんて経験できたら、きっとサポになってくれるでしょう。
温かい眼で見守ってあげたいですね。

皆さんは、スタジアムでボールパーソンについて何か感じますか。
我々は、今日の子たちは、すごい球出しだなぁとか、今日は中学生の子たちだから仕方ないよな、体も小さいしとか、色々と感じます。
でも、一生懸命がんばってくれているのは、いつも伝わりますよね。
(じ)さんは、このブログは読んでいらっしゃらないと思いますが、スタジアムで毎試合、注目して見ている人も、けっこう居るんだと伝えてあげたいです。
スターティングメンバー発表の後に付け加えられるボールパーソンの担当って、毎試合、気になりますせんか!?
(我々だけでしょうか?)

こんなことを書いていて、前に書いた名古屋×川崎の記事を思い出しました。
関塚さん、いくら興奮していても、ボールパーソンに文句をつけるのは良くないと思います。
どんな人たちが担当していたのか分かりませんから、もしかすると、名古屋のユースの子たちが担当していて、わざとそうやっていたのかもしれませんけれどね。

関塚さんだって、川崎のホームでは、決してそんなことしないと思うんだけどな。
川崎のチームやサポは、等々力の雰囲気を誇りに思ってるみたいなところもありますしね。

最後に、我々は、カシマスタジアムのボールパーソンは、日本で一番だと思ってますよ。
お世辞ではなく、実際にそう感じるんですけど、それはサポの身びいきな評価でしょうか?


(妻より)
素晴らしい読書感想文だね!
小学生の時にこれだけ書ければ、読書感想文コンクールで入賞できたんじゃない!?


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