「嗚咽級に泣ける映画求む」
セクシーダイナマイト「レディYUさん」から、
ある日、突然、そんなラインが届きました。
なんでましょ!?
難しい漢字使っちゃって。
おえつきゅう、ですって。
何かあったの!?でしょうか。
「過去のものを探してるのー
おうちでゆっくりと。
最近泣いてないなーって、ふと。
感動系でもなんでも。
時間ある時でいいから教えてね(^ν^)♪」
「りょー。
ちなみに何系で泣きたい?
人生とか、恋愛とか、そういうの」
「そーだねー。
人生かなー。
例えば、終わった後に悲しさの残るのは、嫌かな。
誰かが死んじゃうとか。
どちらかというと感動したいというか。
明日から頑張ろっかなとか。
人生何とかなるかなっとか。
そんな感じ?(笑)
こんな注文で大丈夫かしら。
感じ方は人それぞれだから、
単純にUZMETが泣いてしまったやつでイイよー(^ν^)」
ふーーーーむむむむむ......
ラインの文面から感ずるに、
ちょっと社会的に前進するエネルギーが不足ちうの状況で。
でも、進む意欲も希望も強く内にあって。
それでいて、ちょっと横着とかしていたりして。
停滞していることも自覚している。
ココは一つ、自分に感動というダイナマイトでも仕掛けて、
驚かせて、エンジンを再点火させちゃおーかなぁぁ、とか。
そういう状態なのでしょうか?!?
ふーーーーーーーむむむむむ......
「コレは見たことある?
Scent of a Woman(セント・オブ・ウーマン)」
「どう?
他のが良い?
まだまだレコメンは沢山あるけど。
順に出してる」
「この映画見たことない。
アルパチーノだねー。
見てみる(^ν^)
ありがとさん。」
—————————数日後の深夜。LINE。
「UZMET(うずめ)ぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーー
ただ今余韻にどっぷり浸り中。
なんだろー
すごーい
すごく良い映画だったー
素晴らしい。
目が真っ赤なのに笑顔になれる。
優しくて温かい気持ちになったー
アルパチーノの圧倒的な存在感に引き込まれて、
終わった後しばらく動けなかった。
音が無いまま、
じっと座ったままだったよ。
ほんとに良かったー
ほんとによかったよー」
「良かった。そんな涙がイイって言ってたからさ。
アルパチーノの作品の中でも、
彼が超一流の役者だということがよくわかる作品だと思ってるんだ」
「今欲してる映画ドンピシャでした!!
実は、ゴッドファーザーも観た事無く。
アルパチーノが有名な役者さんなのはもちろん知ってたんだけど、、
ちゃんとアルパチーノの演技を観たのは初めてでして。。。
いやーーーー
ヤバかった」
「なかなか無い映画だよね」
「こーゆー感情で終わるのはなかなかない。
流石です。
ありがとねー
また宜しくねー」
「凄い音楽や映画って、人生を助けてくれる時があるんだ。
それが、俺がこの世界にいる理由。
ま、他にも沢山あるから違うのも見てみなよ。
また聞かれればレコメンするよ。」
「たとえ足が絡まっても、
タンゴは踊り続けるもの」
「じーーーーん。。」
「じーーーーん。だよマジで。
人生の助けになる。
UZMETに出逢って、
真に良い音楽や映画に出逢える事が多くなった。感謝」
そーーっすかぁ......
とても嬉しいお言葉ッス。
じゃぁ......お会計は2万円でちゅ。ええ。ええ。
カード支払いは無理ッス。ええ。d( ̄  ̄)
「セントオブウーマン」というタイトルを日本語にすると、
「女性の香り」とでもなるのでしょうか。
僕が大切にしている映画の一つです。
なので、例によって!?
アーカイブとしてDVDも持っています。
YUさんのラインでの感想を見ていたら、
僕も久々に見たくなって見返してしまいました。
作品全体の雰囲気に関しては、
上に載せたYUさんの言葉達が一番伝わるように思うのですが、
少しだけ追記をしておくと、
主人公は言わずと知れたアル・パチーノ(Al Pacino)さんで。
彼が演じるのは視力を失ってしまった初老の退役軍人男性。
物語には所々、
そんな彼を取り巻く色々な女性の香りの話が出てきます。
「Floris(フローリス)」や
「Mitsouko(映画ではミツキと発音してますが)」、
フルール・ド・ロカイユの「岸辺の花」という香水とか。
「オグルビー・シスターズ」の石鹸とか。
そして、彼が諦めてしまった、
いつの日か叶えたかった夢というのは......
「朝、目覚めた時、
まだ、彼女が横にいて、香ってくるんだ。
甘くて暖かい香りが......」
なんていうこと。
「まったく、女ってのを誰が造ったのか。
神って奴は天才だ」
なんてことも言っていて。
それと、彼は
「ジャック・ダニエル」というウイスキーを好んで飲んでいて、
いつも「ジョン・ダニエル」と言っています。
「ジャックの間違いでは?」
と問われた時に、
彼はこう答えてました......
「俺ぐらい長い付き合いだと、ジョンでいいんだ」
なかなか、全ての答えがシャレていて。
パチーノさんでなかったらブットばされそーでございまつが。
ええ。(●´ω`●)
僕さんにとっては、
どこか男の色気も感じてしまう傑作なのです。
☆過去の映画関連記事☆
「時に世界は嘘でも回る」
「パルプ・フィクション」
「ラグランジュポイント」
「GRAVITY」
「いまだテルマエ」
「悩ましいのだ。。」
「うま」
「木星とバードマン」
「舞台と監督」
「アノ笑顔が」
「い、今、なんと!?」
「KINGSMAN」
「タイプなのか!?」
「おおぅぅ!?o(`ω´*)o」
「ワクワク」
「プロメテウスと2001年」
「バウンド」
「神もサイコロを振る」
「ブレードランナー」
「部品の行方」
「小保方PP佐村河内」
「創世記 11章 1-9節」
「The Year of Ghost」
「愛そのもの」
「ZERO & 1900」
「クラウドアトラス」
「よい、月夜を。」
「(//∇//) ポッ♡」
「広げた手のひら」
「紫の涙」
「キング」
「おやすみ、デイジー」
「21g × ???」
「コンジャンクション」
「素敵明察」
「アテルイ」
「出アフリカ記」
「天上天下唯我独尊」
「青き炎 海賊編」
「マジックを」
「かもめ食堂」
「変わりタァァーィ!」
「ワケのわからないワケ」
「オネアミスの翼」
「尾道徒然」
「マジックを 2」
「風立ちぬ」
「アラハバキ」
「ウネリと螺旋」
「ニコニコ(^^)BAR」
「狂騒で協奏な競争」
「Consistency」
「外国語映画賞」
「レーザー」
「何も無いけどいい所!」
「ハナレイ・ベイ」
「ボヘミアン・ラプソディ」
「今更の話で、、」
「Fireworks 2」
「アメリ」
セクシーダイナマイト「レディYUさん」から、
ある日、突然、そんなラインが届きました。
なんでましょ!?
難しい漢字使っちゃって。
おえつきゅう、ですって。
何かあったの!?でしょうか。
「過去のものを探してるのー
おうちでゆっくりと。
最近泣いてないなーって、ふと。
感動系でもなんでも。
時間ある時でいいから教えてね(^ν^)♪」
「りょー。
ちなみに何系で泣きたい?
人生とか、恋愛とか、そういうの」
「そーだねー。
人生かなー。
例えば、終わった後に悲しさの残るのは、嫌かな。
誰かが死んじゃうとか。
どちらかというと感動したいというか。
明日から頑張ろっかなとか。
人生何とかなるかなっとか。
そんな感じ?(笑)
こんな注文で大丈夫かしら。
感じ方は人それぞれだから、
単純にUZMETが泣いてしまったやつでイイよー(^ν^)」
ふーーーーむむむむむ......
ラインの文面から感ずるに、
ちょっと社会的に前進するエネルギーが不足ちうの状況で。
でも、進む意欲も希望も強く内にあって。
それでいて、ちょっと横着とかしていたりして。
停滞していることも自覚している。
ココは一つ、自分に感動というダイナマイトでも仕掛けて、
驚かせて、エンジンを再点火させちゃおーかなぁぁ、とか。
そういう状態なのでしょうか?!?
ふーーーーーーーむむむむむ......
「コレは見たことある?
Scent of a Woman(セント・オブ・ウーマン)」
「どう?
他のが良い?
まだまだレコメンは沢山あるけど。
順に出してる」
「この映画見たことない。
アルパチーノだねー。
見てみる(^ν^)
ありがとさん。」
—————————数日後の深夜。LINE。
「UZMET(うずめ)ぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーー
ただ今余韻にどっぷり浸り中。
なんだろー
すごーい
すごく良い映画だったー
素晴らしい。
目が真っ赤なのに笑顔になれる。
優しくて温かい気持ちになったー
アルパチーノの圧倒的な存在感に引き込まれて、
終わった後しばらく動けなかった。
音が無いまま、
じっと座ったままだったよ。
ほんとに良かったー
ほんとによかったよー」
「良かった。そんな涙がイイって言ってたからさ。
アルパチーノの作品の中でも、
彼が超一流の役者だということがよくわかる作品だと思ってるんだ」
「今欲してる映画ドンピシャでした!!
実は、ゴッドファーザーも観た事無く。
アルパチーノが有名な役者さんなのはもちろん知ってたんだけど、、
ちゃんとアルパチーノの演技を観たのは初めてでして。。。
いやーーーー
ヤバかった」
「なかなか無い映画だよね」
「こーゆー感情で終わるのはなかなかない。
流石です。
ありがとねー
また宜しくねー」
「凄い音楽や映画って、人生を助けてくれる時があるんだ。
それが、俺がこの世界にいる理由。
ま、他にも沢山あるから違うのも見てみなよ。
また聞かれればレコメンするよ。」
「たとえ足が絡まっても、
タンゴは踊り続けるもの」
「じーーーーん。。」
「じーーーーん。だよマジで。
人生の助けになる。
UZMETに出逢って、
真に良い音楽や映画に出逢える事が多くなった。感謝」
そーーっすかぁ......
とても嬉しいお言葉ッス。
じゃぁ......お会計は2万円でちゅ。ええ。ええ。
カード支払いは無理ッス。ええ。d( ̄  ̄)
「セントオブウーマン」というタイトルを日本語にすると、
「女性の香り」とでもなるのでしょうか。
僕が大切にしている映画の一つです。
なので、例によって!?
アーカイブとしてDVDも持っています。
YUさんのラインでの感想を見ていたら、
僕も久々に見たくなって見返してしまいました。
作品全体の雰囲気に関しては、
上に載せたYUさんの言葉達が一番伝わるように思うのですが、
少しだけ追記をしておくと、
主人公は言わずと知れたアル・パチーノ(Al Pacino)さんで。
彼が演じるのは視力を失ってしまった初老の退役軍人男性。
物語には所々、
そんな彼を取り巻く色々な女性の香りの話が出てきます。
「Floris(フローリス)」や
「Mitsouko(映画ではミツキと発音してますが)」、
フルール・ド・ロカイユの「岸辺の花」という香水とか。
「オグルビー・シスターズ」の石鹸とか。
そして、彼が諦めてしまった、
いつの日か叶えたかった夢というのは......
「朝、目覚めた時、
まだ、彼女が横にいて、香ってくるんだ。
甘くて暖かい香りが......」
なんていうこと。
「まったく、女ってのを誰が造ったのか。
神って奴は天才だ」
なんてことも言っていて。
それと、彼は
「ジャック・ダニエル」というウイスキーを好んで飲んでいて、
いつも「ジョン・ダニエル」と言っています。
「ジャックの間違いでは?」
と問われた時に、
彼はこう答えてました......
「俺ぐらい長い付き合いだと、ジョンでいいんだ」
なかなか、全ての答えがシャレていて。
パチーノさんでなかったらブットばされそーでございまつが。
ええ。(●´ω`●)
僕さんにとっては、
どこか男の色気も感じてしまう傑作なのです。
☆過去の映画関連記事☆
「時に世界は嘘でも回る」
「パルプ・フィクション」
「ラグランジュポイント」
「GRAVITY」
「いまだテルマエ」
「悩ましいのだ。。」
「うま」
「木星とバードマン」
「舞台と監督」
「アノ笑顔が」
「い、今、なんと!?」
「KINGSMAN」
「タイプなのか!?」
「おおぅぅ!?o(`ω´*)o」
「ワクワク」
「プロメテウスと2001年」
「バウンド」
「神もサイコロを振る」
「ブレードランナー」
「部品の行方」
「小保方PP佐村河内」
「創世記 11章 1-9節」
「The Year of Ghost」
「愛そのもの」
「ZERO & 1900」
「クラウドアトラス」
「よい、月夜を。」
「(//∇//) ポッ♡」
「広げた手のひら」
「紫の涙」
「キング」
「おやすみ、デイジー」
「21g × ???」
「コンジャンクション」
「素敵明察」
「アテルイ」
「出アフリカ記」
「天上天下唯我独尊」
「青き炎 海賊編」
「マジックを」
「かもめ食堂」
「変わりタァァーィ!」
「ワケのわからないワケ」
「オネアミスの翼」
「尾道徒然」
「マジックを 2」
「風立ちぬ」
「アラハバキ」
「ウネリと螺旋」
「ニコニコ(^^)BAR」
「狂騒で協奏な競争」
「Consistency」
「外国語映画賞」
「レーザー」
「何も無いけどいい所!」
「ハナレイ・ベイ」
「ボヘミアン・ラプソディ」
「今更の話で、、」
「Fireworks 2」
「アメリ」