雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

よい、月夜を。

2013-06-24 00:03:24 | 願い...映画/音楽/珈琲
今宵はスーパームーンだそうです。
月は地球の周りを楕円を描きながら回っているので、
地球との距離に差が出ます。
その楕円軌道中、
地球に最も近づく時に満月か新月が重なることを
「SUPER MOON」というのだそうです。
月は普段よりも14%程大きく、
30%程明るさを増して見えるようです。
そんな月を、
そんなタイミングで、
豊かな大自然の中で見てみる......
ってなことなども一度してみたいなぁ......
なーーんて思いながら、
今宵もPCに向かいカチャカチャしているこのワタシ(T.T)ぶぇ



「シェルタリング・スカイ=THE SHELTERING SKY 」
僕が忘れ得ぬ映画作品の一つ。
何処までも果てしなく続く黄金色の砂漠と、
その儚くも眩い美しさが映し込まれている映画です。
監督は巨匠「ベルナルド・ベルトリッチ(Bernardo Bertolucci)」さん。
音楽は坂本龍一さんが手掛けています。
アカデミー賞も取った「ラスト・エンペラー」と同じコンビ。

劇中では、
遥か彼方まで延々と広がる砂漠の夜に幻想的に浮かぶ
「月」が何度も映し出されます。
満月は勿論、三日月も半月も、様々な形で。
印象的。

ラストシーンでは、
砂漠の街にある思い出のレストランに「迷わずに」プラリ......
と、訪れた主人公の美しい女性「キット」が
店の誰かにこう聞かれます。



「Are You Lost ? ......迷ったのかね?」

「YES」



彼女は何故?
そう答えたのか。
彼女の答えの直後、そのシーンをバックに
映画の原作者でもある作家の「ポール・ボウルズ」が、優しく、
枯れた老人の声でスクリーンからこんなことを語りかけて来ます......



「人は自分の死を予知できず、
人生を尽きせぬ泉だと思っている。 
だが、物事はすべて数回起こるか起らないかだ。
自分の人生を決定づけたと思えるほどの子供の頃の大切な思い出も、
あと何回心に思い浮かべるのだろうか?
せいぜい4、5回思い出すくらいだ。

あと何回......満月を眺めるのか?

せいぜい20回ぐらいだろう。
だが、人は無限の機会があると思い込んでいる......」



月など、見上げればいつもそこにあるもので。
普段、懸命に生活している中では、
特に気にするようなこともあまり無いのかもしれません。
が、僕はこの映画の台詞を聞いた時に、
改めてしみじみと考えてしまいました。



「僕は、死ぬまでにあと何回、
月を見上げることが、見ることが出来るのだろう......」



古来より、
人々は多くの星々が天空を動いていくのを目にしてきました。
いつも変わらぬ間隔で一定の動きをする無数の星々。
そんな星々の中で「月」や「太陽」のように、
無数の星々とは別に「独自に動く」天体もいくつか見つけていました。

煌びやかな大都市も、電気も無かった時代。
夜空は勿論、宵や明けの空にソレを見つけだすという事は、
人々にとっては容易い(たやすい)ことだったのだと思います。

その「肉眼で見える」独自の動きをする天体というのは
「太陽」「月」「水星」「金星」「火星」「木星」「土星」。
「天王星」「海王星」「冥王星」などは遠過ぎて、
肉眼では見えていませんでした。
太陽は恒星といわれる星。
月は地球の衛星。
その他は、イワユル惑星と呼ばれる星々です。

その数は「7」つ。
「ラッキーセブン」「七福神」「初七日」
「七草(粥)」「7不思議」「七転び八起き」......
聖書の「創世記」においても、
神は「最初の7日間」で世界を創られています。
現在の「一週間」も、
今の所上記した星々の名前で記されています。

「7」というと、
数学的にはとても重要でマジカルな「素数(prime number)」

......どうも、
洋の東西を問わず「7」という数字は
特別視されているようにも思えます。
ただ、その一因としては、
世界の皆が同じように見ている「空」や「天体」の動きから
そんな思想が共通して育まれたのではないか......
という気もします。



今宵、スーパームーンです。
雲に覆われていて姿が見れないとしても、
その上には必ずこのスーパーなお月様が浮かんでいらっしゃいます。
世界中、何処ででも。



あと、どれくらい?
僕らは夜空を見上げることが出来るのかは分かりませんが、
そんなことも、
生きている僕等にとってはトテモ貴重な時間やモノゴト、
出来事なのかもしれないとも思えます。
そしてきっと、
夜空を動く天体にはとてもラッキー!(><)/!
重要!?
秘密!?
神様!?
なコトも潜んでいて......!?



......それでは。でわでわ。
タマには、別に「今日」という日でなくても、
ちょいと夜空を見上げてみようか......
なんていう時間を過ごすのも良いことかもしれません。

ソレゾレがソレゾレの想いと共に。

気が向いた時に。

何時、何処にいたとしても。

ソレゾレによい月夜を♪(^^)

かしこ。


 

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2 コメント

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Unknown (マタイ24)
2013-06-24 11:29:09
ファティマ第三の預言についてまとめました。
ブログを見てもらえるとうれしいです。
"haru144"で検索すると出てきます。

第二次大戦前にヨーロッパでオーロラが見られたように、
アメリカでオーロラが見られました。
ダニエル書を合算し、
未来に起こることを書き記しました。
エルサレムを基準にしています。


2018年 5月14日(月) 新世界
2018年 3月30日(金) ノアの大洪水

この期間に第三次世界大戦が起きています。

2014年 9月17日(水) 荒らすべき憎むべきものが
聖なる場所に立って神だと宣言する

2014年 9月10日(水) メシア断たれる

この期間に世界恐慌が起きています。

2013年 7月3日(水) メシヤなるひとりの君(天皇陛下)
御国の福音が宣べ伝えられる

2013年 5月15日(水) エルサレムを建て直せという命令が・・


唯一の神、唯一の救い主イエス・キリスト、
死者復活と永遠のいのちを確信させるものです。

全てあらかじめ記されているものです。
これを、福音を信じる全ての方、
救いを待ち望む全ての方に述べ伝えてください。
マタイ24さんへ。 (amenouzmet)
2013-06-24 14:04:56
りゃりゃりゃ!?(@_@)
マニアックですなぁーー。。凄い。。
「福音」とはきっと自らの心に響く鐘の音だと思います。
きっと神も未来は見えず、苦労されているように思います。僕らと同じ様に(^.^)たぶん。。

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