前エントリ「■■■■研究所の■■■■博士は何者なのだろう」の補足説明。
今年4月末に、このブログが強制的に閉鎖された。
goo事務局に問い合わせると、「■■■■さんから『ニセ博士』のように書くのは名誉毀損だ」と削除の要求が来たとのこと。
私は記述内容や表現に問題点を見出せなかったので、
具体的にどの表現が名誉毀損にあたるのか質問したが、具体的な説明はいただけなかった。
修正すれば運営事務局で再開を判断する、とのことだった。
修正をしないままでの再開を依頼しても、説明も無いまま拒否。
困った私は該当ページを削除してとりあえずブログを再開させてもらった。
私はgooブログの有料サービス(アドバンス)を申し込んでいるので
せめてブログが閉鎖されていた3週間分は返金してほしいと希望を述べた。
論理的な説明も無く閉鎖することはgoo事務局の不当な行為で、表現者の不利益になる。
ところが、これも事務局は理由を説明しないまま、返金はできないとの一点張り。
もしかしたら、goo事務局は、おざなりな運営を行っているのではないだろうかと疑念を抱いた。
goo事務局の姿勢については「やや日刊カルト新聞」なども問題視しているようだ。
↓
http://dailycult.blogspot.jp/2012/09/blog-post_6046.html
http://blog.goo.ne.jp/fujikiyo_1971/e/eaff7a319c732900c7383a9fee3302f7#comment-list
NTTレゾナントは、香港中国医学院で博士号を得たと称する者が入社すれば、博士号取得者として遇するのだろうか。そんなことはないだろう。
事実関係を確認することなくブログの再開を拒むことは、
表現者に対する言論封殺行為ではないか。
通信業者は、水道や電気を止めるようにネットも事務的に止めるのだろうか。
ジャーナリストや芸術家や思想家は、批判や攻撃が来てもすぐ圧力に屈することはない。
言論を封殺することの危険性をよく知っているし、自分なりの考えを持っているからだ。
gooブログ運営者は、多くの人々に表現の場を用意しているという自覚は無いのだろうか。
面倒を避ける事なかれ主義で、表現者をサポートすることはできるのだろうか。
gooブログ運営者は、ジャーナリストに場を提供する編集者としての意識も持つべきだろう。
そうすれば gooブログの評判はもっと良くなるはずだ。
NTTレゾナントが発想力のあるクリエイター的な体質を目指すのであれば、
表現する者の立場をきちんと理解することも必要だろう。
それはともかく、入稿や校了に追われてあまり時間がなかったけど、少し調べてみた。
■■■■氏は、サイト上にご自分の「学位認定証」を公表している。
http://homepage3.nifty.com/■■■■■■■■e/■■■■■■e1990PhD.html
それによると、「香港中國醫學研究院」というところで博士号を得ているらしい。
そこで、香港特別行政区政府教育局に問い合わせてみた。
香港における文部科学省みたいなところだ。
するとしばらく経ってから、
「Neither 香港中國醫學研究院 nor 香港中国医学研究院 is a registered institute in Hong Kong」
と返事が来た。
★香港には「香港中国医学研究院」という公的な教育機関は存在しない。
それが、香港特別行政区政府教育局の答えだ。
ではどこから香港中国医学研究院という名称は出てきたのか。
調べてみると、日本中医学院という団体があった。
学校法人ではなく、任意団体か、会社組織の一部門。
「日本中医学院」で通信教育コース(60万円)を修了すると、「香港中医学院」の中医資格(公的な資格だとは思えない)を取ることができるのだそうだ。
さらに進むと博士号ももらえる。
日本中医学院のパンフレットを見ると、博士号取得者として、
■■■■さんのガウン姿も紹介されている。ビンゴ!
■■さんは日本中医学院という団体にお金を払い、
1年間の通信教育(スクーリング2回)で中医資格(公的な資格ではない)を取得し、
さらにお金を払って審査を受け、博士号(これも公的なものではない)を手に入れたのではないだろうか。違いますか?
日本中医学院のサイトには、下記のような記述がある。
http://nimt.jp/yakugaku.html
> 日本中医学会認定 日本中医学院
> 募集学科 中医中薬学科(年1回、1月より募集開始、5月下旬開講、修業年限1年)
> 募集人員 5名
> 入学資格基準[2013年度より]
> 1) 本学院卒業の日本中医学会正会員の紹介
> 2) 日本音楽療法協会正会員
> 特典
> 1) 所定の単位を修得し、出席日数を満たし、且つ卒業試験に合格した者に、
> 中医師有資格者としての卒業証書(中英文)並びに中医師證書(中英文)を授与します。
> 2) 中医師は所定の手続きに依り登録され医籍番号が記入されます。
> 3) 日本中医学会々員資格が得られます。
> 4) 卒業生は尚一層高度な独創的研究を目的とした中医学博士コース(Ph.D.)に参画する資格を得られます。
> 5) その他、日本中医学会の会則が準用されます。
> 〒541-0045
> 大阪府大阪市中央区道修町三丁目3-10
日本中医学院の所在地は「大阪屋道修町ビル」という貸しオフィスだ。
ドメイン名を確認すると、「有限会社 医生堂(いせいどう)」で登録。学校法人ではない。
「日本中医学会認定」ともっともらしく書いてあるけど、日本にある2大「日本中医学会」はどちらも日本中医学院とまったく関係がない。証拠資料もある。
そのような日本中医学院で公的な資格を取るのは難しいと考えるのが妥当だろう。
私が勝手に「日本チベット医学院」や「日本チベット医学会」を名乗ってチベット医学セミナーを運営し、「チベット医」や「チベット医学博士」などの内輪向け認定証(英文とチベット語で自主作成)を発行するようなものかもしれない。
goo事務局や■■さんはどのようにお考えだろうか。
私がここに記載した内容が事実ではなく、香港中国医学研究院なるものの博士号が公的なものであるとおっしゃるのであれば、
具体的に私の記述した文面のどの部分が事実と異なり、どの表現が名誉毀損にあたるおそれがあるのか、お手数をおかけするが教えていただきたい。
指摘があれば、その箇所の表現が名誉毀損にあたるのかどうかこちらでも確認し、法的に問題があるようであれば、お詫びし、その箇所を修正させていただく。
追記 実態の確認できない香港中国医学研究院にキャンパスが存在するのであれば住所を教えていただきたい。現地で調査を行う。
追記12/28 goo事務局から、利用規約に反するとの連絡あり。具体的説明は一切なし。とりあえず一部伏字にして対応。
追記1/7 研究所名も伏字にしろとの検閲あり。
追記4/9 goo事務局に問い合わせをしたが返答がないので伏字を復活。
追記2013/5/20 goo事務局の校閲により一部伏字。
今年4月末に、このブログが強制的に閉鎖された。
goo事務局に問い合わせると、「■■■■さんから『ニセ博士』のように書くのは名誉毀損だ」と削除の要求が来たとのこと。
私は記述内容や表現に問題点を見出せなかったので、
具体的にどの表現が名誉毀損にあたるのか質問したが、具体的な説明はいただけなかった。
修正すれば運営事務局で再開を判断する、とのことだった。
修正をしないままでの再開を依頼しても、説明も無いまま拒否。
困った私は該当ページを削除してとりあえずブログを再開させてもらった。
私はgooブログの有料サービス(アドバンス)を申し込んでいるので
せめてブログが閉鎖されていた3週間分は返金してほしいと希望を述べた。
論理的な説明も無く閉鎖することはgoo事務局の不当な行為で、表現者の不利益になる。
ところが、これも事務局は理由を説明しないまま、返金はできないとの一点張り。
もしかしたら、goo事務局は、おざなりな運営を行っているのではないだろうかと疑念を抱いた。
goo事務局の姿勢については「やや日刊カルト新聞」なども問題視しているようだ。
↓
http://dailycult.blogspot.jp/2012/09/blog-post_6046.html
http://blog.goo.ne.jp/fujikiyo_1971/e/eaff7a319c732900c7383a9fee3302f7#comment-list
NTTレゾナントは、香港中国医学院で博士号を得たと称する者が入社すれば、博士号取得者として遇するのだろうか。そんなことはないだろう。
事実関係を確認することなくブログの再開を拒むことは、
表現者に対する言論封殺行為ではないか。
通信業者は、水道や電気を止めるようにネットも事務的に止めるのだろうか。
ジャーナリストや芸術家や思想家は、批判や攻撃が来てもすぐ圧力に屈することはない。
言論を封殺することの危険性をよく知っているし、自分なりの考えを持っているからだ。
gooブログ運営者は、多くの人々に表現の場を用意しているという自覚は無いのだろうか。
面倒を避ける事なかれ主義で、表現者をサポートすることはできるのだろうか。
gooブログ運営者は、ジャーナリストに場を提供する編集者としての意識も持つべきだろう。
そうすれば gooブログの評判はもっと良くなるはずだ。
NTTレゾナントが発想力のあるクリエイター的な体質を目指すのであれば、
表現する者の立場をきちんと理解することも必要だろう。
それはともかく、入稿や校了に追われてあまり時間がなかったけど、少し調べてみた。
■■■■氏は、サイト上にご自分の「学位認定証」を公表している。
http://homepage3.nifty.com/■■■■■■■■e/■■■■■■e1990PhD.html
それによると、「香港中國醫學研究院」というところで博士号を得ているらしい。
そこで、香港特別行政区政府教育局に問い合わせてみた。
香港における文部科学省みたいなところだ。
するとしばらく経ってから、
「Neither 香港中國醫學研究院 nor 香港中国医学研究院 is a registered institute in Hong Kong」
と返事が来た。
★香港には「香港中国医学研究院」という公的な教育機関は存在しない。
それが、香港特別行政区政府教育局の答えだ。
ではどこから香港中国医学研究院という名称は出てきたのか。
調べてみると、日本中医学院という団体があった。
学校法人ではなく、任意団体か、会社組織の一部門。
「日本中医学院」で通信教育コース(60万円)を修了すると、「香港中医学院」の中医資格(公的な資格だとは思えない)を取ることができるのだそうだ。
さらに進むと博士号ももらえる。
日本中医学院のパンフレットを見ると、博士号取得者として、
■■■■さんのガウン姿も紹介されている。ビンゴ!
■■さんは日本中医学院という団体にお金を払い、
1年間の通信教育(スクーリング2回)で中医資格(公的な資格ではない)を取得し、
さらにお金を払って審査を受け、博士号(これも公的なものではない)を手に入れたのではないだろうか。違いますか?
日本中医学院のサイトには、下記のような記述がある。
http://nimt.jp/yakugaku.html
> 日本中医学会認定 日本中医学院
> 募集学科 中医中薬学科(年1回、1月より募集開始、5月下旬開講、修業年限1年)
> 募集人員 5名
> 入学資格基準[2013年度より]
> 1) 本学院卒業の日本中医学会正会員の紹介
> 2) 日本音楽療法協会正会員
> 特典
> 1) 所定の単位を修得し、出席日数を満たし、且つ卒業試験に合格した者に、
> 中医師有資格者としての卒業証書(中英文)並びに中医師證書(中英文)を授与します。
> 2) 中医師は所定の手続きに依り登録され医籍番号が記入されます。
> 3) 日本中医学会々員資格が得られます。
> 4) 卒業生は尚一層高度な独創的研究を目的とした中医学博士コース(Ph.D.)に参画する資格を得られます。
> 5) その他、日本中医学会の会則が準用されます。
> 〒541-0045
> 大阪府大阪市中央区道修町三丁目3-10
日本中医学院の所在地は「大阪屋道修町ビル」という貸しオフィスだ。
ドメイン名を確認すると、「有限会社 医生堂(いせいどう)」で登録。学校法人ではない。
「日本中医学会認定」ともっともらしく書いてあるけど、日本にある2大「日本中医学会」はどちらも日本中医学院とまったく関係がない。証拠資料もある。
そのような日本中医学院で公的な資格を取るのは難しいと考えるのが妥当だろう。
私が勝手に「日本チベット医学院」や「日本チベット医学会」を名乗ってチベット医学セミナーを運営し、「チベット医」や「チベット医学博士」などの内輪向け認定証(英文とチベット語で自主作成)を発行するようなものかもしれない。
goo事務局や■■さんはどのようにお考えだろうか。
私がここに記載した内容が事実ではなく、香港中国医学研究院なるものの博士号が公的なものであるとおっしゃるのであれば、
具体的に私の記述した文面のどの部分が事実と異なり、どの表現が名誉毀損にあたるおそれがあるのか、お手数をおかけするが教えていただきたい。
指摘があれば、その箇所の表現が名誉毀損にあたるのかどうかこちらでも確認し、法的に問題があるようであれば、お詫びし、その箇所を修正させていただく。
追記 実態の確認できない香港中国医学研究院にキャンパスが存在するのであれば住所を教えていただきたい。現地で調査を行う。
追記12/28 goo事務局から、利用規約に反するとの連絡あり。具体的説明は一切なし。とりあえず一部伏字にして対応。
追記1/7 研究所名も伏字にしろとの検閲あり。
追記4/9 goo事務局に問い合わせをしたが返答がないので伏字を復活。
追記2013/5/20 goo事務局の校閲により一部伏字。
現在、この教育期間が現在の香港特別行政区政府教育局の認める教育機関であるかどうかは不知です。
只、香港返還以降、現在に至るまでにどのような経緯があったかは分かりませんが、香港返還以前には、この教育機関は存在していました。
香港を拠点として中国本土の医学院での研修なども積極的に行っていた形跡があります。
時代的な問題ではないのでしょうか?