加東市議会議員・藤尾潔の出る杭日記

出ない杭は地面で腐食します。杭を打つ手も結構しびれているはず。
打たれないような杭では使い物になりません。

無量寿寺の落慶法要

2008-11-04 08:24:07 | Weblog
 11月1日には畑の三宝山無量寿寺の落慶法要があり、参列してきました。
 進出の際の経緯とか、念仏宗自体の性格についていろんな思いを持たれている住民の方もいらっしゃるかと思います。私の今の考え方は、少しでも住民の皆さんの平穏な暮らしに影響が出ないようにしたい、という思いであり、そのためにも知るべきことは知っておかなければいけない、避けていてはいけない、という考えから参列をしました。

 寺自体の規模は、何ヶ月か前の新聞広告に出ていたように日本最大級で、参列者も1万人とのこと。その規模に圧倒されました。2000人入るホールもあるとかで・・・加東市の文化ホール3つ合わせても追いつきませんし。カンボジアのシアヌーク元国王や、スリランカの首相、ウガンダ国王なども来られていまいした。
 加東市としても、場合によってはこれだけの団体と交渉していかなければならない面も出てくるわけで、大変になるな、と感じました。

 昼から施設の見学会ということで寺と周辺を案内していただきましたが、大学を併設する構想もあるとかで、正直聞いていなかったのでびっくりしました。無量寿寺から市に報告がそもそもなかったのか、市に報告があって議員にまだ報告がないのか、どちらかはわかりませんけれど、かなり複雑な気分です。情報だけはまずきっちり交換できないと、緊張感も大きくなってしまいますし。

 今後もどんどん事業を拡大されていくのかなぁ、という思いもある反面、都市計画の網をかけていない以上最終的にどこまで物申せるか、といった点もあります。
 冒頭の繰り返しになりますが、住民の皆さんの平穏な暮らしに影響が出ないよう、見守っていきたいと思います。

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10 コメント

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コメント削除のお断り (藤尾潔(管理人))
2012-09-05 16:42:55
この欄に係るコメントについて、運営のほうに削除要請があったとのことで、削除しなければブログの公開ができない状況となりました。スペースをお借りしている私としては判断の余地はありません。

また、今後  宗教的な内部の話について、どの書き込みを残す・残さない という判断はできかねますので、すべて削除させていただきます。全体のブログ運営の観点から、ご理解賜れば幸いです。
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Unknown (山本)
2012-09-06 00:54:43
削除要請があったのですか?
どの書き込みを残す、残さないは別にして
どういう理由があって削除要請がきたのですか?
名誉毀損とか営業妨害等の疑いがあるということですか?
できましたら削除要請の詳細な理由を教えてください。
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Unknown (藤尾潔(管理人))
2012-09-06 08:49:30
このブログのスペースをお借りしているgooの事務局に対して、権利者の方から「この記事へのコメントが名誉毀損に当たる」ということで削除要請があったとのことであり、

事務局もそのおそれがあると判断されたようで、私の所へは事務局より 削除が完了するまではブログの公開を停止します とご連絡がありました。

私としては、このスペースでブログを続けていくためには、コメントを削除する以外に判断の余地はなかったので、何卒ご理解賜れば と思っております。
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Unknown (藤倉善郎)
2012-09-06 09:22:44
はじめまして。「やや日刊カルト新聞」(http://dailycult.blogspot.jp/)というニュースサイトを運営しております、主筆の藤倉と申します。

無量寿寺に対して批判的な意見や情報に対して削除要請があったということは、当然、無量寿寺からの削除要請だろうと想像しています。

被害証言の真実性について、藤尾議員がいちいち確認することはできないでしょうし、真実であると保証することもできないと思います。しかし、そうであるならば、削除要請の主であろう無量寿寺側の言い分が正しい(削除することが正当である)という判断も同様に不可能なのではないでしょうか。

どちらが正しいのかわからないケースについて、一方の言い分のみに屈するというのは、公正な姿勢とは言いがたいのではないかと私は考えています。

プロバイダ責任制限法という法律があります。ネット上の投稿について削除を要求する側はその旨をプロバイダに申し立て、プロバイダは発信者(ブログ運営者や、問題となっているコメントの投稿者)に意見を照会してから、削除するかどうかを判断するという手順が法律で定められています。この法律に従えば、プロバイダがたとえば「削除しなければブログごと閉鎖する」などと一方的に決定することはできません。まず意見を照会してから判断する必要がありますし、投稿に権利の侵害があることが明らかであるという根拠なしにプロバイダが他者の投稿やその母体となっているブログを削除すれば、それはプロバイダによるブログ運営者やコメント投稿者への権利侵害となり、プロバイダがユーザーからの訴訟の対象になることもあります。

いくらプロバイダから場所を「借りている」とは言え、プロバイダが好き勝手に理不尽を通していいわけではなく、そのことは法律でも定められています。

私自身、カルト宗教からたびたび抗議を受けてきた身です。少なくとも私が利用しているプロバイダでは、同様のケースにおいて、私が「申請者が誰なのか不明、申請が正当な主張なのかどうかの根拠が不明。だから削除に同意できるかどうか回答しない」と返答することで、発信者情報開示も送信防止措置(削除)も行われずにきています。

こうしたケースで安易に抗議に屈してしまうことは、市民の側からの自由で率直な意見・情報発信自体を阻害します。

議員という身でお忙しいこととは思いますし、無量寿寺の問題だけに時間を取られるわけにはいかないだろうと思います。しかし「コメントの真偽は確認できないし、削除要請の主の主張の真偽も確認できないので、そちらでコメント投稿者を突き止めて当事者同士で解決して下さい。現時点で、どちらか一方の肩を持つことはできません」とするスタンスで対応することは、大した手間も時間もかかりません。

削除される前、藤尾議員は以下のようにコメントされていました。

「私自身は、一連の問題について市民の平穏な生活に支障がないか、という視点で物を見ています。」

無量寿寺の被害・問題点に関する投稿が、真実性が検証されることなく全て削除されてしまうという状況、あるいはそのような状況を作り出す宗教団体は、果たして市民の平穏な生活に支障がないものなのでしょうか? 表現の自由がなく、情報や意見を発信しにくい状況で、無量寿寺が「市民の平穏な生活に支障がない」かどうかを正しく評価できるのでしょうか?

私自身、無量寿寺に関するネット上の情報が全て正しいと断定できるわけではありません。しかし、「正しい可能性だってある」市民の声を一律に封じるということは、意図しようがしまいが、無量寿寺川に一方的に利する行為です。

削除しなければブログを閉鎖せざるを得なくなるというのは、コメント欄における市民の表現の自由だけではなく、藤尾議員ご自身の表現の自由も侵害されているということです。議員の表現の自由が制限され、議員と市民の意見・情報交換が制限されることが、本当に「市民の平穏な生活に支障がない」状態なのかどうかについても、あわせて熟考いただければ幸いです。
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もうすこし頑張ってほしかったです。 (無常楽)
2012-09-06 18:00:12
無量寿寺についてのコメントを書いたものの一人です。
私への連絡もなしに・・・なんて恐れ多いことは言えない立場ですが、書かれたことが気に入らないというのであれば、私に対して無量寿寺側がこのブログでコメントを発すれば済みそうなものなのに、何故、プロパイダーや、藤尾議員に圧力をかけるのでしょうか。それが無量寿寺という教団のやり口なのでしょうか、あまりにも姑息極まりないやり方に 怒りを覚えております。
また、私は、藤尾議員の公平な姿勢を信じて、ブログにコメントした者でもあります。ですから、無量寿寺については 誇張を加えることなく、ありのままを書きました。無量寿寺にたいする、中傷記事を書いたつもりは全くありません。
ですから、一方的な閉鎖要求に対して 安易にその要求を
受け入れたプロバイヤーのgoo、や、藤尾議員にいささかながら不信を抱いております。
話は変わりますが、昨年の東北大震災の義援金として、
念仏宗無量寿寺は兵庫県に1億円、加東市に1億円を受託
しました。 義援金を出すということは素晴らしい行為ですが、直接わたせばいいものを、何故、加東市、兵庫県にふりわけて渡す必要があるのでしょうか。理屈はどのようにもつけれるのでしょうが、神戸震災の折にも、岐阜県を通じた
寄付の仕方(岐阜、白川に本山建設の予定があった)とあいまって、政治的な駆け引きを感じるのです。加東市が無量寿寺から受け取った1億円はどういう処分で、東北大震災の義援金として贈られたのか 詳細がわかるようであれば教えてください。
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Unknown (山本)
2012-09-09 01:46:20
お忙しいところお返事頂きありがとうございます。
私も基本的に前述の藤倉さんと同意見です。
議員という仕事柄、多忙な日々を送られていると存じております。
無量寿寺ばかりに関わっているわけにもいられないと思います。

ただ、「表現の自由」(名誉毀損を除く)は大切にしなければならないと思います。
名誉毀損であるならば、どの部分が事実と異なっているかは確認が必要だと思います。

問題の多い団体は、ブログなどの削除要請、内容証明郵便での確認、そして裁判沙汰と
いやがらせをしてきます。このようなことをされると事実であるにもかかわらず、
発言をさせないようにします。こういう問題に関わりたくないという心にもっていくのが
問題の多い団体のやり方です。

今後、何か問題があればこのブログに取り上げて頂きたいです。
これからの議員活動、期待しております。
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Unknown (藤尾潔(管理人))
2012-09-10 08:25:03
私も忸怩たる思いで今回の対応を取らざるを得なかったわけであり、事情も一定程度説明させていただいた中で、圧力に屈したとか不信を抱いたという受け止め方をされたことは残念に思います。

義援金については、全国的にも社会福祉協議会を通じて行った部分もあるので、今回加東市でも社会福祉協議会が窓口になって行ったことについては特に問題はないと思います。また、これは窓口になったということであり、ごく一部を復興支援事業に当てましたが、残りの全額は被災地に送金をしており、加東市のためには使用しておりません。
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Unknown (無常楽)
2012-09-12 12:25:38
義援金については 加東市の社会福祉協議会が窓口になって、適切に処理をされたということですね。了解しました。
そこで、忸怩たる思いを持たれた、藤尾議員にお願いですが、念仏宗無量寿寺にかかわる情報は「宗教的な内部の話」を抜きにしては 発信することが不可能なのです。
たとえば、念仏宗内でこれこれこういう事件がありましたと 情報を発信したいおりに、「宗教的な内部の話はすべて、削除させていただきます」では、
「市民の平穏な生活に支障がないか、という視点で物を見る」という 藤尾議員の姿勢にも もとるものだと思います。
ブログ 冒頭に書かれている、「コメント削除のお断り」を
取り消すべきではないかと思います。
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Unknown (なんだかな)
2012-12-01 04:16:47
最近削除を要求する側はその旨をプロバイダに申し立て、プロバイダは発信者(ブログ運営者や、問題となっているコメントの投稿者)に意見を照会してから、削除するかどうかを判断するという手順が法律で定められています。この法律に従えば、プロバイダがたとえば「削除しなければブログごと閉鎖する」などと一方的に決定することはできません。まず意見を照会してから判断する必要がありますし、投稿に権利の侵害があることが明らかであるという根拠なしにプロバイダが他者の投稿やその母体となっているブログを削除すれば、それはプロバイダによるブログ運営者やコメント投稿者への権利侵害となり、プロバイダがユーザーからの訴訟の対象になることもあります。
と仰せですが、名誉毀損で訴えるので云々とプロバイダーからのおどしめいた文面が来たので不本意ながらも削除に同意しましたです。。。
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念佛宗 勝訴の一審判決が確定 (念佛宗)
2012-12-24 19:18:34
対ダイヤモンド社 名誉毀損裁判 勝訴の一審裁判 判決が確定

 念佛宗 勝訴の一審判決が確定致しました。

念佛宗(念仏宗無量寿寺) 公式ホームページ お知らせより
http://www.nenbutsushu.or.jp/pg678.html
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