ほとんどの出版社はホームページを持っている。
だけど、たまに情報をあまりオープンにしていない会社がある。
代表者名の記載がないと違和感をおぼえる。
何か理由があるのだろうか。
だが、左派というか左翼というか、親社会主義的だと認識されている出版社には、代表者名がない場合もめずらしくないようだ。
マルクス主義関連の出版社として知られ、社会主義が日本国内でも大きな力をもっていた時代は一世を風靡していた青木書店も、社長の名前を掲載していない。
現在の経営権は青木家なのだろうか、どこかに移ったのだろうか。
http://www.aokishoten.co.jp/contents/list/coinfo.html
■会社概要
会 社 名 (株)青木書店
会社住所 本 社:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-60
営業部:〒175-0092 東京都板橋区赤塚8-12-12
連 絡 先 TEL:03-3219-2341
創 業
社 長
資 本 金
そういえば、業績欄に「酒が旨い!」と白文字で書いていた大学教員の唯一の単著は、この出版社からの刊行だ。
また、差別や人権、共産主義だか社会主義などに関する書籍が多い明石書店をやめた人がはじめた航思社も、会社概要には最低限の要素しか掲載してない。
http://www.koshisha.co.jp/about
>【 会社概要 】
>株式会社 航思社
>〒113-0033 東京都文京区本郷1-25-28
>電話 03-6801-6383 FAX 03-3818-1905
左翼出版の一翼を担うべく云々、と書いてたりする大村智という人が代表者だと思うのだが。
http://www.mosakusha.com/web-geppou/2014/05/post-90.html
これまた共産主義や社会主義や過激派や反社会的な団体などに関する書籍も多い第三書館に至っては、ツイッターしか機能していない。会社概要のページ自体がない。
https://twitter.com/the3rdworld_pub
>第三書館
>@the3rdworld_pub
>「企画ホンネ勇気」を旗印にした1979年設立の出版社です。第三書館の朝は、社長手作りの朝ごはんを食べることから始まります。
第三書館は裁判に負けて3500万円の支払いを命じられたけど、ちゃんと支払ったのだろうか。会社全体の年間の人件費を上回る額ではないだろうかと心配している。
第三書館をやめた木瀬貴吉という人がはじめた「ころから」という出版社も、会社案内のところに代表者名がない。
会社案内(ころから)
http://korocolor.com/company.html
ただ、どこにリンクしているのかよくわからないページに、代表者名はあった。創業当時のページだろうか。
http://korocolor.com/about_korocolor_company.html
なぜ正確な肩書きと名前をオープンにしていないのか、よくわからない。
経営者が誰なのか、あいまいにしておきたいのだろうか。
社長の名前は、ペンネームなどにしてごまかすわけにはいかないのだろうか。
たまに、共産圏のお金持ちは日本の左派出版社の買収に興味をもたないだろうかと考えることがある。
宣伝媒体として価値がある出版社を安く買えると知れば、興味を持つ人もいると思う。
経営者や財務状況についてオープンにしておいてもらえれば、海外の人に話を持って行きやすい。。。
そういえば右派・右翼だと目されている出版社はどうだろうと思ったけど、ワック出版や晋遊舎などは社長名を公表している。
しかし、桜の花出版の会社概要ページには代表社名が掲載させていなかった。
http://sakuranohana.jp/company/
ネットで見ると最近右翼系?だという説もある青林堂も、会社案内ページに代表者名がない。
http://garo.co.jp/company/
うーん、よくわからない。
とりあえず、「個人商店に近い小さな出版社は個人情報をあまりばらまきたくないからサイトに名前を掲載しない」ということなのだろうか。
<参考>
http://mainichi.jp/select/news/20150214k0000m040061000c.html
■抗議:風刺画転載本の出版社前「心踏みにじる自由あるか」
毎日新聞 2015年02月13日 19時25分(最終更新 02月13日 23時16分)
東京都新宿区の出版社「第三書館」が、襲撃された仏週刊紙「シャルリーエブド」に掲載されたイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を転載した小冊子を発行したことに対し、在日パキスタン人の男性ら約30人が13日、同社近くの路上で抗議活動をした。
(略)
だけど、たまに情報をあまりオープンにしていない会社がある。
代表者名の記載がないと違和感をおぼえる。
何か理由があるのだろうか。
だが、左派というか左翼というか、親社会主義的だと認識されている出版社には、代表者名がない場合もめずらしくないようだ。
マルクス主義関連の出版社として知られ、社会主義が日本国内でも大きな力をもっていた時代は一世を風靡していた青木書店も、社長の名前を掲載していない。
現在の経営権は青木家なのだろうか、どこかに移ったのだろうか。
http://www.aokishoten.co.jp/contents/list/coinfo.html
■会社概要
会 社 名 (株)青木書店
会社住所 本 社:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-60
営業部:〒175-0092 東京都板橋区赤塚8-12-12
連 絡 先 TEL:03-3219-2341
創 業
社 長
資 本 金
そういえば、業績欄に「酒が旨い!」と白文字で書いていた大学教員の唯一の単著は、この出版社からの刊行だ。
また、差別や人権、共産主義だか社会主義などに関する書籍が多い明石書店をやめた人がはじめた航思社も、会社概要には最低限の要素しか掲載してない。
http://www.koshisha.co.jp/about
>【 会社概要 】
>株式会社 航思社
>〒113-0033 東京都文京区本郷1-25-28
>電話 03-6801-6383 FAX 03-3818-1905
左翼出版の一翼を担うべく云々、と書いてたりする大村智という人が代表者だと思うのだが。
http://www.mosakusha.com/web-geppou/2014/05/post-90.html
これまた共産主義や社会主義や過激派や反社会的な団体などに関する書籍も多い第三書館に至っては、ツイッターしか機能していない。会社概要のページ自体がない。
https://twitter.com/the3rdworld_pub
>第三書館
>@the3rdworld_pub
>「企画ホンネ勇気」を旗印にした1979年設立の出版社です。第三書館の朝は、社長手作りの朝ごはんを食べることから始まります。
第三書館は裁判に負けて3500万円の支払いを命じられたけど、ちゃんと支払ったのだろうか。会社全体の年間の人件費を上回る額ではないだろうかと心配している。
第三書館をやめた木瀬貴吉という人がはじめた「ころから」という出版社も、会社案内のところに代表者名がない。
会社案内(ころから)
http://korocolor.com/company.html
ただ、どこにリンクしているのかよくわからないページに、代表者名はあった。創業当時のページだろうか。
http://korocolor.com/about_korocolor_company.html
なぜ正確な肩書きと名前をオープンにしていないのか、よくわからない。
経営者が誰なのか、あいまいにしておきたいのだろうか。
社長の名前は、ペンネームなどにしてごまかすわけにはいかないのだろうか。
たまに、共産圏のお金持ちは日本の左派出版社の買収に興味をもたないだろうかと考えることがある。
宣伝媒体として価値がある出版社を安く買えると知れば、興味を持つ人もいると思う。
経営者や財務状況についてオープンにしておいてもらえれば、海外の人に話を持って行きやすい。。。
そういえば右派・右翼だと目されている出版社はどうだろうと思ったけど、ワック出版や晋遊舎などは社長名を公表している。
しかし、桜の花出版の会社概要ページには代表社名が掲載させていなかった。
http://sakuranohana.jp/company/
ネットで見ると最近右翼系?だという説もある青林堂も、会社案内ページに代表者名がない。
http://garo.co.jp/company/
うーん、よくわからない。
とりあえず、「個人商店に近い小さな出版社は個人情報をあまりばらまきたくないからサイトに名前を掲載しない」ということなのだろうか。
<参考>
http://mainichi.jp/select/news/20150214k0000m040061000c.html
■抗議:風刺画転載本の出版社前「心踏みにじる自由あるか」
毎日新聞 2015年02月13日 19時25分(最終更新 02月13日 23時16分)
東京都新宿区の出版社「第三書館」が、襲撃された仏週刊紙「シャルリーエブド」に掲載されたイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を転載した小冊子を発行したことに対し、在日パキスタン人の男性ら約30人が13日、同社近くの路上で抗議活動をした。
(略)