波打ち際の考察

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波屋山人

暴力団と皇族と紀伊国屋

2011-10-17 22:01:15 | Weblog
暴力団排除の流れが勢いを増している。
長年に渡って外堀を埋められ続けてきたアンダーグラウンドな世界は守勢一方だ。

興行を通じて各地の暴力団とつながりの深かった芸能界も、
いまでは暴力団との関係が露見すればメディアでの仕事を失う。
芸能事務所もタレントたちに暴力団との交際禁止を厳しく指導しているだろう。

週刊誌は暴力団と同席する芸能人やスポーツ選手の写真を取り上げて批判している。
暴力団関係者として特によく写っているのは山口組幹部の英五郎組長だ。

社交的でおちゃめで進取の精神に富んでいるから露出が多いのかもしれない。
亀田兄弟をはじめ芸能人や政治家と写っている写真もよく知られている。

中でも注目に値するのは、英五郎組長が
紀伊國屋書店の代表取締役会長兼CEOである松原治”閣下”や
皇族を離脱して一般人になって久しいのに殿下と呼ばせる伏見博明、
高島嘉右衛門の弟子筋でもないのに高島易断を名乗って商売をする高島龍峰、
などといった人たちとテーブルを囲んでいる姿だ。
2004年頃の写真だろうか。
  ↓
http://www.keiten.info/ph/087_07.htm

> 写真左より 紀伊國屋書店松原治会長、高島ご夫妻、新日本美術院会長石井宝山女史、伏見博明殿下、全国青少年健全育成会・英五郎先生、本紙社主

暴力団系右翼団体の新聞社「敬天新聞社」(社主は構成員と見なされているらしい)のサイトには、
暴力団の親分と杯を交わし刺青も入れている高島龍峰の出版パーティーに来ている
政治家の玉澤徳一郎や島村宜伸、デヴィ夫人や五月みどり親子の写真もある。

ドクター中松、和泉元彌なども暴力団の人たちと同席している。
虚飾に頼る人、メディアに出ることができない人は、
今後も暴力団の人たちとのつながりを大事にしていくのかもしれない。
http://www.keiten.info/ph/20101206/shinkokai.htm

敬天新聞社のサイトには、暴力団員と同席している芸能人が多く載っている。
メディア関係者は、暴力団関係者外しのチェック材料にしているのではないだろうか。

虚飾の人が多い中、松原治閣下だけは本物っぽい。
どうしてこの席にこの人がいるのかは謎だ。


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