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映画生感想:2015年08月まとめ(13本)

2015年09月01日 00時00分00秒 | 映画つぶやき

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』をIMAX観賞。

面白い。怪獣モノとしてのコワさ、どうしようもない絶望感がしっかりと味わえるのがいい。実際の人間だからこそな、巨人の不気味さもステキ。キャラなど原作と異なる点は多いものの、映画の楽しさを構成する要素として活かされている。

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『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』を観賞。

面白い。ブライアンのPet SoundsからSMILEへ至る中での崩壊と、愛による再生が、氏の奏でる音楽のように、不思議な違和感と心に染み入る美しさを持って描かれていく。青年期と中年期、それぞれの演技も見どころと言えるくらいステキ。

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『ミッション:インポッシブル / ローグ・ネイション』を観賞。

素晴らしい。スパイらしい騙し合いのある展開にチームだからこその要素もしっかりあり、ハントの弱みが出ていることで生まれるハラハラドキドキ感もたっぷり!アクションとドラマのバランスがとってもいい、娯楽作品に仕上がっている。

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『ジュラシック・ワールド』をIMAX3D字幕観賞。

素晴らしい。実際に現地に行っていたかのような、アトラクション感がたまらない!楽しさが一転して恐怖に変わる様を存分に味わえた!恐竜達の暴れ方が期待以上な上に、登場人物達の心の変化、前作との繋がりまでしっかりと見せてくれるのがステキ。

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『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』を観賞。

お話に重きを置かずにサクサク進んで、劇場版らしい大きな動きがたっぷりの忍者アクションを純粋に楽しめるのがステキ。時事的にジュラシックを被せる醍醐味もあり。併映の戦隊モノはこれでいいと思える爽快感。

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『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』を観賞。

素晴らしい。ヒーロー、警察、バディ、SFなど、たくさんの要素を盛り込みながら、お祭り騒ぎではない、芯の通った物語を描いているのがステキ。粗さも仕方なく思えるもので、本放送の大切な要素を汲んだ、素直に楽しめる面白さ。

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『パージ』を観賞。

面白い。全ての犯罪が許される夜という1つの設定、そして完全防備された家の中という1つの場所でありながら、サスペンス的な静かな恐怖とホラー的な襲いかかる戦慄、更にアクション的な確かな興奮まであり、終始目が離せない。主人公家族が自分勝手に行動するイライラもいい味に。

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『パージ:アナーキー』を観賞。

面白い。家が襲われた前作に対し、今作では街に舞台にした逃走劇になったことで、なにが起こるかわからない緊張感と終末感が増しており。予想を超えた展開、むきだしの感情が絡みつく様を楽しめる。1つの設定を深堀して奥行きのある物語にしたことも、とっても効果的。

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『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』を舞台挨拶付観賞。

面白い。2回目なのでコワさよりも、昭和の怪獣映画的な手作り感やジャンル映画の定番の流れなどが、とっても愛らしく感じられて。原作者の要望通り、実写映画として自立した作品に仕上がっており。今作ならではの味わいを楽しめた。

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『共犯』を観賞。

素晴らしい。全ての場面に気を張り巡らせたであろう、行間を物語り、心の機微を照らすほど美しい映像と意図のある音響がとっても効果的で、自然と惹き込まれた。女子高生の死を巡るミステリーと、男子高生の青春モノとの間を、程良く揺れ動き、光と影と、様々な感情を引き出していく。

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『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』を観賞。

面白い。衣装も演出も、とってもPOPでかわいらしく、楽しく明るいミュージカル要素が多めながら、 青春期特有の苦味もしっかりと描いているのがステキ。ひと夏の輝きがより眩しく感じられて、歌に込められた想いも伝わってくる。登場人物達が全員愛らしい。

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『ナイトクローラー』を観賞。

面白い。全く共感できないけれど、入れ込んで見てしまう。限りなく黒い手段で取材を行ういけすかない主人公と、映像と言葉に翻弄されて求め続けてしまう人間の暗部を上手く描いており。有り得ない話なはずなのに、実在する人物の実話に思えるくらいの現実味を感じられた。

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『ミニオンズ』を2D吹替観賞。

面白い。なによりもまず、言葉がわからなくても伝わる笑いや楽しさに特化しているのが、とってもステキ。時代設定も、家族3世代で共有できそうな程良さで。前2作の繋がりも気にせずに、天真爛漫さが過ぎるミニオン達のかわいらしい冒険を、笑顔で見守ることができる。

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『しあわせへのまわり道』を観賞。

面白い。自動車教習でのやりとりを中心に、心に届く生きた言葉達がゆるやかに交わされていく温かさがとってもステキ。運転の中で見つめ直す人生、言葉にして、されて気付く、自分に欠けていたまごころ。誰もが日常を生き、補い合っている関係性を描けているのもいい。

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『テッド2』を字幕観賞。

面白い。小さな脱線はちらほらあるものの、ひとつのお話としてまとまっており、テッドを愛でつつテンポ良く楽しめる。アメリカの過去から現在までを詰め込んだような多彩なネタを、悪ふざけで魅せてくれるコメディっぷり。吹き出してしまうくらいやり過ぎてくれるのがステキ。

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※映画館で観賞したもののみ。



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