Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想:2014年上半期好みな映画10本(88本中)

2014年07月01日 00時00分01秒 | 映画つぶやき

2014年上半期88本映画館で見た中で、好みな映画を10本に絞るとこちら。

『アメリカン・ハッスル』
『光にふれる』
『アナと雪の女王』
『赤×ピンク』
『LIFE!』
『LEGO(R)ムービー』
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
『アメイジング・スパイダーマン2』
『X-MEN:フューチャー&パスト』
『ニード・フォー・スピード』

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『アメリカン・ハッスル』を観賞。

素晴らしい。主人公達の人間らしい生き様をじっくりと描きながら、それらが物語に有機的に溶け込んでいく。見事としか言いようのない展開がとってもいきで気持ちいい。誰の視点から見るかで、いくつもの受け取り方が出来る。ベタながらハマりまくってる選曲も大好き。

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『光にふれる』を観賞。

素晴らしい。光をまとった明るく美しい映像と、優しさと温かさに満ちた美しい音楽。目にささやき、耳にきらめく、素敵な調和。盲目のピアニストと自信を失ったダンサー、ふたりの出会いと心の繋がりが、互いの苦難の先にある光を導き合う。心からの演奏に自然と涙が溢れていた。

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『アナと雪の女王』

2D吹替観賞。

素晴らしい。ミュージカルならではの躍動感に、アニメならではのダイナミックさが加えられて、誰もが心から楽しめる場面の連続に、ハラハラドキドキと笑顔でいっぱい。各場面を何度も観たくなる。吹替の配役も見事で、純粋にキャラを、物語を、そして歌を楽しめた。

3D字幕観賞。

素晴らしい。2回目でもハラハラドキドキ、笑って楽しめる、ミュージカルの醍醐味を味わえて。かつ2D吹替と比較して、3Dならではの見せ方や台詞の違いを発見出来る面白さもあり。短編『ミッキーのミニー救出作戦』では過去から3Dの未来を魅せてくれてステキ。

3D吹替観賞。

面白い。2D吹替、3D字幕を3月に続けて観て以来だったけれど、何度観ても楽しめるようなつくり、質になっているな、としみじみ。軽さと重さの配分、適度な甘さがちょうどいい。そして、映像と本編前の短編を満喫するためにも、個人的に3D吹替が最良かなとも。

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『赤×ピンク』を観賞。

素晴らしい。坂本浩一監督の女性を魅せるアクション、エロさが、題材に対してまさに適材適所な効果を発揮しており。映画的なサービスが話の深みになっている。自分探しとしての面白さ、スポ根としての熱さ。加えて悪役をひたすら悪く描いているので、喜怒哀楽の全てが味わえる。

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『LIFE!』を字幕観賞。

素晴らしい!大好き。映画らしい嘘を重ねていく中で、ひとつの選択から妄想が現実になり、体験が生きる自信になっていく。雄大な映像も、選曲もとってもステキで、ユーモアの配分も心地良くて、主人公と共に旅をしたかのような充実感もあって。何年かおきに見返したい作品。

素晴らしい。2回目でも、人生の転機に寄り添ってくれる作品と、しみじみ感じられる。豊潤な経験が、自信を生み、人生を色濃くする。ユーモアも忘れずに。これからの人生で何度も見返すだろうけれど、雄大な映像を心揺さぶる音楽と共に満喫するため、ぜひ劇場で味わいたい。

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『LEGO(R)ムービー』を2D吹替観賞。

素晴らしい!大好きが過ぎる!映像だけでなくお話の隅々まで、全てがLEGOで組み立てられており。子供にとっては夢の世界が広がり、大人にとってはLEGO遊びをしていた頃の夢が叶えられる。個人的に物語を楽しむ原点に触れたような喜びに満ちていた。

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『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』をIMAX3D字幕観賞。

素晴らしい。硬派なスパイアクションものと、正義のヒーローものとがバランス良く混ざり合っており。前作から連なる話も面白く、優れた身体能力を活かした格闘に見惚れ、生身だからこその本当にダメかもしれない感に大興奮!

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『アメイジング・スパイダーマン2』

4DX吹替観賞。

素晴らしい。アトラクション的なアクション、素直になれない恋愛模様、そこに狂気に向かう敵らしい敵が絡み。責任と辛さを抱えながらも、軽口を叩いて人助けを続ける。親愛なる隣人たるスパイディさんはこういう存在なんだよなとしみじみ思えた。

IMAX3D字幕観賞。

素晴らしい。4DX吹替を経ての2回目なので、アトラクション性も言葉の深みも体感的にどうしても下がってしまうけれど、それでも爽快なアクションは楽しく、スパイディとして戦い続けるピーターを応援したくなって、好きだなとしみじみ。

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『X-MEN:フューチャー&パスト』を2D字幕観賞。

面白い!全体を通して漂う、すこしふしぎ感がたまらなく大好き。個性豊かなキャラをまとめ上げ、お約束を盛り込みながら、70年代の空気をしっかり出して、物語を語っていく。短編のような始まりから本編が書き換わる、これもアメコミの楽しさ。

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『ニード・フォー・スピード』を観賞。

面白い!…こそが最高の誉め言葉になるであろう、わかりやすさが素晴らしい。2時間超えを感じさせないテンポの良さ。本物を使ったカーアクションは、ゲームの再現を超えた興奮度!笑ってしまうほどの驚きや、こうであってほしい米国っぽさもたっぷりで、大好き。

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※自分的に、好みの映画と面白い映画は、すこし別の話。形を変えた自己紹介とも? 



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