Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

6月30日(月)のつぶやき

2014年07月01日 06時19分43秒 | 雑談

ということで、今月有給を取得していなかったことから、午後休となり。これからキネカ大森さんにて、ホドロフスキー監督2本立てる。


『ホーリー・マウンテン』を観賞。面白い。観賞でなく体験と言いたくなるような。あらゆる欲望に対して素直過ぎる画と音に、自分の想像力も創造力も、軽々と超えられて、その才気をただ体に浴び続けた。自由でなく理由がある各場面、自分が感じてたことの根本を考えたくなる、抽象さ具合が素晴らしい。


『トランセンデンス』を字幕観賞。いくらでも大嘘をつける設定ながら、超越し過ぎない生真面目さが、実は作品の主題を、照れる性格を表していると考えると、しっくりくる。人間の多面性が生み出してしまう多くのノイズと、魔法に見えほどの技術が起こすすこしふしぎの中にある、とってもステキな物語。


『エル・トポ』を観賞。面白い。場面場面の持つ力が非常に強く、全ての画が音が色濃く印象に残り、上映時間以上に長く感じられた。カッコ良さが変容する展開から、相反する感情を抱ける人間の本性を、突き付けられているようで。映画という表現は物語を辿るだけではないことを、改めて思い知らされた。


「音楽生感想:2014年06月まとめ」※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。 goo.gl/tIO801


「映画生感想:2014年06月まとめ(14本)」※映画館で観賞したもののみ。 goo.gl/KoNiaf


上半期好みな映画10本(88本中、観賞順)
アメリカン・ハッスル
光にふれる
アナと雪の女王
赤×ピンク
LIFE!
LEGO(R)ムービー
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
アメイジング・スパイダーマン2
X-MEN:フューチャー&パスト
ニード・フォー・スピード


「映画生感想:2014年上半期好みな映画10本(88本中)※自分的に、好みの映画と面白い映画は、別の話。ダメな部分も含めて好きだったりする。形を変えた自己紹介とも? goo.gl/wTBkOC



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