Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想『Be Cool』

2005年09月13日 22時51分58秒 | 映画
2005年9月10日、新婚宅訪問前におひとり、
TOHOシネマズ川崎さんにて、15時10分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
ベタなネタとテンドン主体のギャグで構成された、
ハリウッド産の吉本新喜劇とも言えるような、
なんとも気を抜き過ぎた作品でした。

もっとバタバタして、わかりやすく笑う米国人も、
こういう笑いが好きなんだ、っていう意外な。

うちのワイフだったんだよ、で終わる、
アメリカンジョークっぽさ全開といえば、
それはその通りな気もしますけど。

決してつまらなくなく、最初から最後まで楽しめるんですけど、
物語に奥深さというか賢さがなく、それでいて笑いも全て先が読めるというか。。。

テンドン好きとしては、ザ・ロックのネタはかなり大好きだったんですけど、
それ以外の笑いは、決めようとして決め切れてない感じがありました。

笑いに鋭さがないので、ゴロ寝して気を抜いて観られる、
笑点みたいな作品と言ってもいいのかもしれません。

前作の同窓会というか打ち上げというか、
なんとも本気度の低い気の抜けたつくりになってます。

なので、前作を観ているか、
もしくは肩に力を入れなくていい、ぬるい笑いが作品が好きな方は、
大いに楽しめる作品だと思います。

なんにせよ、片眉を上げる練習だけはしとこう。

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