F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

第19回 JBCF栂池高原ヒルクライム

2015年06月07日 | 大会
プロツアー 24位 52m51s

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【目標】
タイムは51m30sをきってベスト更新
順位はシングル

【レース】
スタートでは珍しくクリートキャッチミス。集団後方から少しずつ前方に位置を上げる。程なくして増田選手付近まで上がれた。
前方では数名が先行しているが、増田選手もいるし、まずはメイン集団で無理せず。(のつもりだったが)
温泉街まで半分を過ぎたあたりでマトリックスの選手がアタックし、数名が飛んでいった。そこはもちろん見送り。

10人居ない集団で温泉街に入り、まずは狙い通り15番手ぐらいでスキー場へ。
しかし、ここで後ろから10人ぐらいがドッキングし、大所帯になる。
最後尾につけて、省エネ走法を心掛けるもキツくなってきた。序盤に突っ込みすぎたか?

ロープウェイ乗り場を13分で通過し山の中へ。ペースが上がったりして厳しい状態が続き、残り30分を考えてマイペースに切り替える。集団がバラバラになり、拾って行けると信じて。
エルドラの熊田選手と10分ぐらいランデブー。お互いに自分のペースに徹してしるので、付いたり離れたり。

そうこうしていると、30分手間ぐらいで前からウォークライの米谷選手と後ろから全日本チャンプの佐野選手とマトリックスのフェルナンデス選手がドッキング。佐野選手の力強い走りにとにかく食らいつく。緩勾配の粘りはCARBONEXの得意のするところで、人間がヘバッていてもそれなりに進んでくれるので頭が上がらない。

エルドラの熊田選手が千切れて4人となる。佐野選手が一人引でフェルナンデス選手は前には出ない。自分とウォークライドの米谷選手はかなり息が上がっている。前はチラチラ見えるけど、落ちてくる気配が無い。さすがプロツアー。


信州ふぉとふぉと館より

45分前後、佐野選手のペースが少しずつ落ちてきて、後ろの選手が近づいて来ているのが分かる。どうせダメならということで、捨て身でペースアップ。
残り1kmのあたりで番手のフェルナンデス選手が飛んでいき、ウォークライドの米谷選手も!え~、凄い辛そうだったのに、アスリートマインド高すぎ!
そのままの順位でゴール、52m51sは2年前とほぼ同タイム。

タイム、順位とも今回は目標には届かず。
レース中盤から腕が物凄くこわばっていて、かなり力んでいたんだと思う。
腹筋と背筋も痛くなり、骨盤は潰れ気味で、何度と無く高くする意識をもった。
リラックスして登れなかったのは何故か。

レース後に新潟シティライドに顔を出したのだが、ブースにいたブリジストンアンカーの清水さんに話を伺ったら、まさにリラックスが大事だと。そのために必要なことは…
話の中から、自分に足らないものが絞れたので、先を見据えつつ取り組んでいこう。

栂池といえば、帰りのゴンドラお見合いが楽しみのひとつ?!今回は一緒に下山を開始したチームの王子と思いきや、ハグれてしまって、ナルシマの桜井選手と巡り合わせ。
ヒルクライムでは、プロツアーで一桁に入る強豪選手、ここぞとばかりに質問タイムw
とても参考になりました~!