ハ瀬大原の瑠璃光院におじましました。こちらもネットから事前予約しての訪問でした。
30分刻みでの予約でした。叡山電鉄の八瀬比叡山口駅から橋を渡り右に川を眺めてゆっくり歩いて5分ほどで到着しました。入る前に大勢の方が並ぶことが出来るようになってましたが、紅葉に少し早い事もあり並ぶ事無くはいれました。
黒漆のテーブルに反射する紅葉を眺めるのが目的ですが、その前にフェルメールの青の顔料の元のラピスラズリを。
オランダのマウリッツハイス王立美術館でのフェルメールとアムステルダム国立美術館のとイギリス大英博物館ナショナルギャラリーでのフェルメールです。
アフガニスタンで産出される素敵な顔料のラピスラズリ・瑠璃石ですが、フェルメールが高価な顔料を良く多用しました。アフガニスタン大使館にてラピスラズリを拝見した時のスレッドはこちらです。
学生時代の親友が京都に居るので瑠璃光院に案内してもらいました。
お座敷で美味しいお抹茶をいただきました。
京都ならではの侘び寂びというか、日本に京都が
あって良かったなぁ〜と思いますね。
昭和の頃の京都は未だ高い建物もなかったのに
今では、東京と変わらなくなりましたね。
瑠璃光院は出かける前に予約して支払いも済ませてお邪魔しました。
今では超人気ですから、コロナ禍でなければお邪魔するのも大変かと思います。
その瑠璃光院でお茶したとは羨ましい限りです。
日本の精神性は世界でも異質な独特な価値観を持った世界に誇れるものだとつくづく感じます。
京都は武士道や茶の湯から派生した侘び寂の世界が色濃く残っているのが嬉しいです。
関西地方の魅力に染まっている感じの自分です。
確かに高い建物やマンションも多くなりつつある感じはしますが、京町家など残す風情も良いですよね。
それと、京都の企業風土、一種独特で世界にも確固たる地位を築く素晴らしさ。
京大などを生み出す何かがあるのか、考えてしまします。
いつもコメントありがとうございます。