週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

§ 私の中で自然とは(みどりと動物)

2018年01月16日 23時02分10秒 | たわごと(少し硬派に振って)
(スレッドアップするのは忘れるといけないので、ほんのタイトルのみのアップです。
後日、実質的な事柄を述べたいと思っています。)

本旨を追記します。

私は緑があるから自然だとは思っていません。
木が在り草が在り沢山の生き物を育成するゆりかごになる事は確かですが、ただ、木が在り草が在る有機物の世界だからだと言って自然だとは思っていません。

私は動物が居るから自然だとも思っていません。
(東京都内、それも23区内でも狸もアライグマもハクビシンも生息しています。
夜行性なのでただ、見かけないだけです。
奥多摩に行けば、熊も鹿も生息しています。
東京の水源林を維持するために、水道局は鹿の増殖に頭を悩めています。
下草を食い荒らす事で、森林の生えている表土を雨水で下流に流すために倒木してしまします。)
私は人が関与しない屋久島や小笠原諸島や白神山地こそ自然だと思っているからです。
自然とは人工的な影響を最小限に抑える事だと思っています。
森林の下草刈したり植林したりする事は自然だとは考えていません。
例えば植林した杉林の下草刈りを行わないと木が大きく育たなくなってしまいます。
それは潜在自然植生を無視した、人が大きく育って欲しいと願う木々を神の意志の如く選別しているにすぎないのです。
言葉を換えれば経済価値があるものを選別ないしは育成しているのです。

でも、ここでもう一度立ち止まり考えてほしいのです
白神山地や屋久島で下草がリを行って自然に人工的な手を加えて自然を守っていますか?
最大の違いは:白神山地など下草刈を行う森林との違いは、自然と思っている杉林も檜林も 実際は畑 なんです。
杉を言う植物、檜と言う植物を収穫する畑に他ならないのです。
水田でお米を収穫するのと何ら変わらない経済活動なのです。
お米や木材を収穫する手段にしか過ぎないのです。
私が思うものの自然とは全く異なるのです。
何も人の手が加わらない事が、自然だと思うのです。
林立した杉林も、下草が育たずに表土が流失して杉林は倒れてしまします。
でも、それでいいのです。
長い長い時間はかかりますが、自然がそこに育つべく選んだ木々が長い時間をかけて成長させるのです。
中には成長競争で敗北したり長い寿命を耐え忍び最後を迎えるものもいるのです。
樹木ですから、それこそその周期は何十年何百年何千年のサイクルで変遷し代をつないでいくかもしれません。
生存競争や何かの原因、例えば日照や風雨や表土の流失や木々の病気は害虫などに依って大地にその身を横たえて虫やバクテリアや菌により土に還り次の世代の生息域を構成するのです。
それが自然だと思うのです。
人間が自然に手を加えるなど、神をも恐れぬ悪行だと思う私はおかしいのでしょうか。

ここで誤解してほしくないのは、山などで経済活動をしては行けないと言っているのではないのです。
杉を育て檜を育て、山の景観を守り、山に一度に大量の雨が降っても保水し、酸素を輩出してくれる木々を育てる事は大切な事なのです。
自然とは違う経済活動ですが、沢山の人が小さな地球と言う星に生息するためには大事なことであることに変わりはないのです。
このことを否定しているのではないのです。
自然とは何ぞやと言う事を述べているんです。
自然とは神の領域に手を加えるべきではないと言っているだけなのです。
これは、以前に野生動物との関りで述べて給餌問題と同じなのです。
足尾銅山での公害問題から短期間で自然を回復する時に大々的に人の手を加えました。
これらの事を否定しているのではないのです。
病気に罹り一時、回復の手助けをしたと言う事なのです。
その復旧も潜在自然植生に則って行っているのです。

人間が引き起こした、山火事ではなく落雷による山火事のお陰で長い長い時を経てタネが開く次の世代をつないでいく壮大なスペクタルの自然(神の意思)が存在しているのです。

だからこそ、人は地球と言う小さな小さな私たちの生物が生きる世界を汚してはいけないのです。
ジャンル:
日記
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6 コメント

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材木屋です (しゃちくん)
2018-01-17 08:29:50
戦後、日本各地に植林した杉や桧が住宅事情を良くしてくれました。現在は建築材としての需要が減り相場が大きく崩れてしまいバイオマス発電用の燃料として枝打ちして真っ直ぐに育った杉丸太も燃料用のチップにされてしまいます。

民主党政権時に「脱ダム宣言」なんてのがありましたがダム工事を中止するなら人工林を元の姿に戻すのが先ですよね~成長が早い杉や桧のような針葉樹を伐採して水を貯える広葉樹を植えれば木の実も豊富で熊や鹿の食料も調達でき、人里にも出て来なくなりますから。

ただこうした自然の森に回帰させる事業はお金を生まないのでなかなか実施されないのが実情です。。。
資源としての木材 (原村)
2018-01-17 09:52:16
おはようございます、しゃちくんさん。

材木屋さんで有る事を存じ上げています。
オートバイの脇に取り付けた側車。
マツダやダイハツの三輪車。
そして現在の四輪トラックによる運搬への時代の変遷を感じます。

林業の悲劇は安い外材等の流入にもよりますが、自然に林業が成り立つと思う一般人の誤解も多いと思っています。
建材の林業は木材を生産する畑で有るとの認識が一般の方には無いと思っています。
稲作などには水路など規格整備に多額の税金がつぎ込まれています。
ですが、森林は雀の涙です。
自然に木々は育つと思われている事が税金の投入を阻んでいるのかと思う次第です。
畑としての杉檜林は自然ではないのです。
木材と言う作物を育成しているのです。
経済活動としての沢山の人に恩恵を与える畑なのです。
長野県では森林税(名称は?)なるのもが新設されて今は我が家も払っています。
林業は木材としての価値だけではありませんから、沢山の国民が負担して守るべきですし、恩恵を受けています。
私が思うに、自然とは異なる生産拠点として整備されるべきだと思っています。

今回のスレッドでは、自然を元に述べましたので、論点は自然に支点が置かれています。
木材生産畑を軽んじているものではありせん。
自然と木材生産用の畑を観念的にも異なる認識に立つべきだとの思いです。

少し言葉が足りなかったかもです。
いつもコメントありがとうございます。
考えさせられました (ピアノ)
2018-01-17 22:19:22
本文とコメ欄を読んで唸りました。うーむ🤔
これから森林を違う視点からも見ることになりそうです。
少し斜に構えて (原村)
2018-01-18 09:39:03
おはようございます、ピアノさん。

天邪鬼なのでいつも斜に構えて世の中を見ていますが。
自然とは繊細な神が創りたもうた創造物だとおもっています。
無神論者の私が言うのも可笑しいですが。
産業活動の担い手にはそれ相応の手だて(金銭的な負担、人的負担)を施すべきだと思っています。
反対に自然には人間の関与を極力抑えるべきだと思っています。

いつもコメントありがとうございます。

Unknown (katananke05)
2018-01-18 10:47:46
いぜん もう滅びてしまったといわれる 日本オオカミについての 本を読みましたが 著者は
冬には 寒さで死んでいたシカたちも
昨今の 地球温暖化による 暖冬の冬には生き残り 森林の食害に
多大な影響をあたえており、、
むかし オオカミがいた時代は 生き物の頂上に君臨し
調和のとれた生態系を
保っていた〜
よって ヨーロッパオオカミ(コーカサスオオカミだか 種はわすれましたが ほとんどDNAが 日本オオカミと同じ)を 輸入して
また 昔の体系を 取り戻すべき、、という
興味深い論調を 展開しておられました〜
オオカミはもともと 臆病な動物で みずから 人を襲うことはないそうで
食べ物が豊富なら 家畜も襲わない(人間がこわいから)そうです〜

自然を自然のママにおくことは
人口が 国土のある一部に集中している狭い日本で なかなかむずかしいことでしょうね〜
ニホンオオカミ (原村)
2018-01-18 12:53:37
こんにちは、katananke05 さん。

母が買ってくれた動物図鑑が動物に対しての興味と持たせてくれたのかもしれません。
直ぐ上の兄はそれで、獣医になりブラジルに移民してしまいました。
実際はアフリカに行きたかったのですが、経済的になりたたず南米にいきました。
その図鑑でニホンオオカミは大正時代に奈良県で最後の種が絶滅した事をしりました。
地球温暖化で高所の湿原の尾瀬にも鹿が生息しだしたと10年ぐらい前から問題になりました。
生態系が破壊されてい行くのは何とも切ないです。
オオカミはアメリカでもカナダから連れて来て繁殖に努力しています。
メキシコからのアメリカ南部などコヨーテやピューマなど広いアメリカでも野生動物の保護は苦労があるようです。
ニホンオオカミが居れば、鹿や猪の異常な増殖を抑える事が出来るかもしれないですね。

せめて自分ができる自然への配慮は化石燃料の使用の削減と、資源のReduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)でしょうか。

いつもコメントありがとうございます。

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