週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#131 -’22. 肥後細川庭園の一部と松聲閣

2022年05月30日 10時11分58秒 | 都内の公園&近郊の公園

古代オリエント博物館から次に訪れたのが文京区立肥後細川庭園の永青文庫(こちらのみ有料)です。

サンシャインシティの一番奥にある文化会館ビルに博物館はあります。少し歩いて都電の東池袋四丁目停留所から終点の早稲田まで乗車です。神田川沿いを少し東に歩き程なく、肥後細川庭園に到着しました。家内は以前に訪問したことがありますが、私はこちらに来たの今回が初めてです。以前椿山荘にランチに来た時のホテル棟からは借景出来る近さです。勿論、ぐるっとパスで永青文庫にお邪魔する事が目的ですが、回遊式の庭園も松聲閣も区営で無料で入る事ができました。これからの肥後花菖蒲をご覧になるのは一番良い時期かもしれません。我が家がお邪魔したのは5月25日です。

1  サンシャイン60から早稲田に向かいます。

2  都電でこの荒川線のみ生き残ったのは、道路上の中央にレールが牽かれていて、車と都電が同一面を走行していたわけではありません。この路線のみ殆どの区間が専用を使用していたからです。車も路面電車も同じ軌道敷地内を走るとなると、車は路面電車が邪魔ですし、路面電車になると車が邪魔です。走行する特性が異なりますから如何ともしがたいです。今の車は3ナンバーが多いですが、その頃は5ナンバーの小型乗用車と4ナンバーの貨物車が多く登録されていました。5ナンバーは線路敷地内を走行できますが、4ナンバーなどのバンタイプの車も敷地内を走る事は出来ませんでした。

3  今では都電(チンチン電車)はさくらトラムと素敵な名前を頂いています。エネルギー効率などを考えるとバスの敵う相手ではありません。でも、渋滞が多くなると都電の廃止が叫ばれてこの一路線のみになってしまいました。玉電も渋谷から三軒茶屋で分岐して走る玉川線は廃止されて支線の下高井戸線は世田谷線と改名して存続しました。専用軌道があることは大きいのかも。終点の早稲田到着です。折り返し三ノ輪に向かいます。

4  神田川です。この先が下流です。

5  入り口脇に大きな欅がありました。

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8  今回はこの右手奥に見える部分から先を庭園として二分割にしました。手前は、松聲閣から見た回遊式庭園です。

9  竹に径の異なる穴を開けて、粋ですね。照明の光でも外に漏れてくるなら猶更素晴らしいですが、配線が見えませんからそこまでは。

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12  ツツジが咲いていました。

13  松聲閣の中を見学する事もお茶(抹茶かも)を頂く事もできます。

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15  松聲閣の建物内から窓越しにお庭を撮影してみました。

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19  お茶を頂けるお部屋です。床の間には肥後の民芸品などが並んでいました。

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22  こちらは、二階からお庭を拝見した所です。細かい格子状の細工が施されています。

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25  床の間の中央にあるのは山鹿灯籠です。

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27  ツツジが咲いていましたが少し色飛びしていて分からないかも。

28  回遊式庭園から松聲閣を望んだ所です。玄関側は二階には見えませんがお庭側に来ると昭和の日本建築の建物です。

画像が多くなりましたので、一旦分割してアップします。肥後細川庭園に続きます。


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