週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#206 -’14. 天才ピアニスト@タヒチ(Genius Pianist at MOOREA)

2014年05月22日 06時20分43秒 | 海外旅行(オセアニア&太平洋諸国)
タヒチに行った時、親しくなった友人と朝食が一緒になった。
食事も終わりレストランの外に向かう途中にあったグランドピアノを友人が弾きだした。
その友人曰く「ピアノ教室に通い出して4年目の初心者」とのこと。
グランドピアノを見ると弾きたくなるのだそうだ。
暗譜していないので、譜面がないと曲を弾くのは難しいらしい。
でも、その実行力には敬服する。

曲を弾き終わると通りかかったアメリカ人が拍手してくれた。
親子三人連れである。
お母様が息子さんにピアノを弾くように促しているが、乗り気ではないようである。
いやいやと言うほどではないが椅子に座り弾き出した。
その上手な事。
話を聞くと全米で三本の指に入るプロのピアニストとの事。
プロゆえにお金を貰えないと弾く気にならなかったのか、友人が弾いた後なのでプロとしてひけらかすことなく、気を使ってくれたのかもしれない。
そんな感じのナイーブな無口の青年と言うより未だ15歳の少年です。
親御さんと話をしていても、天才少年とは会話することが無かった。
思春期の多感な心揺らぐ年頃なのかもしれない。

ピアニストとしてのプロ活動用の名刺を頂いたので、帰国後Eメールに添付して写真を送った時にブログにアップロードして良いか伺った。
了解を頂いたので投稿した次第です。

この日の自分の朝食です。
ブッフェスタイルです。
モーレア島のインターコンティネンタル・ホテル、です。


天才ピアニストの少年です。
15歳ですがプロとして活躍中です。


友人と自分とピアニストと一緒に。


ご両親と共に。
このグランド・ピアノの輝き。





リッキー・ネルソンを髣髴とさせる全く表情を変えない天才ピアニストです。
自分が幼い頃、日曜日のテレビ番組で30分物のネルソン一家の番組が放映されていた。
内容は実際の家族4人(父母兄)の出演するホームドラマでラストはいつも、リッキーとデヴィッドが共にバンド演奏をして終わるストーリでした。
家族の絆が強く豊かな良きアメリカの時代でした。
天才ピアニストを見ていてそんな事を思い起こしていた。

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