週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

§ 外交デビューの菅総理とNHKニュース

2020年10月18日 17時44分17秒 | たわごと(少し硬派に振って)

必ずしもNHKが嫌いな訳ではありませんでしたが。

最近の報道を見ていると首をかしげてしまう事が多いのに驚いてしまいます。

地上波の正午のNHKのニュースでは、只の一言も菅総理のヴェトナム、インドネシアへの訪問外交の事が述べられませんでした。

自国の首相の外交デビューを報道しない、その価値観の置き方に違和感を覚えると言うより、国民に知らしめたくないと考えているが如くです。

直接的な菅総理の外交よりトランプ米国大統領選挙の方がニュースバリーが高いのでしょうか。おかしな放送局です。

地上波での放送しなかった事への贖罪でしょうか、ネットニュースを見れば、何の期待感も論評も加えずに事実を述べているだけのローカルニュース扱いです。

こんな国の公共放送があるのでしょうか。

甚だ疑問を感じるのは私だけでしょうか。

正午から15分までの15分間の限られた貴重な時間に放送する価値すら無いとNHKは考えているのでしょうか。

トランプ大統領のマイナスになる記事や、小江戸と呼ばれる川越の観光案内の記事は放映していました。

以前から、外交デビューはヴェトナム&インドネシアであることは知っていましたが、出発が今日であること迄は知りませんでした。

たまたま、正午直前の民放のニュース番組で放映されていたので知りました。最後の数分でしたので、正午のNHKニュースを見れば良いと思いましたがその期待は大きく裏切られて、私の知りたい事に何も答えることはありませんでした。

と言うより、こんなNHKなど廃止してしまえと思うほどです。

こんな感情を抱いたのは今回で二度目です。

NHKには首相が外交に赴いたときは記事にしないで良いとの方針でもあるのでしょうか。

新聞も、TVも結局のところ何をニュースに取り上げるかを決定しているのは一人の人間です。合議制で行ったいる訳ではありません。

正確性を期するために、本来であれば正午のニュースがユーチューブなどでアップされていればよかったのですが。

多くの方が正午のNHKニュースを見ていると信じてアップしました。

逃げ口上として、ネットのニュースにはしっかりとアップしています。との事でしょうか。

そのNHKのNEWS WEB から引用させて頂きます。

菅首相 就任後初の外国訪問 ベトナムとインドネシアへ出発

菅総理大臣は、就任後初めての外国訪問としてベトナムとインドネシアを訪れるため、18日午後、羽田空港を出発しました。これに先立ち菅総理大臣は、自由で開かれたインド太平洋の実現に意欲を示し、「日本としてこの地域の平和と繁栄のために貢献する決意を、国の内外にしっかりと示したい」と述べました。

菅総理大臣は、就任後初めての外国訪問として、18日から4日間の日程でベトナムとインドネシアを訪れ、ベトナムのフック首相やインドネシアのジョコ大統領との首脳会談に臨むほか、ASEAN=東南アジア諸国連合に関する政策スピーチなどを行う予定です。

菅総理大臣は18日午後2時半すぎ、真理子夫人とともに政府専用機で、最初の訪問国ベトナムに向けて羽田空港を出発しました。

これに先立って菅総理大臣は羽田空港で記者団に対し、「両国やASEANとの関係の発展について、両首脳とじっくりと話し合い、信頼関係を構築していきたい。ASEANは、日本が推進している自由で開かれたインド太平洋を実現するためには極めて重要なパートナーであり、日本としてこの地域の平和と繁栄のために貢献する決意を、国の内外にしっかりと示したい」と述べました。

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#347 -’20. 原村郷土館(9月21日の出来事)

2020年10月18日 14時25分44秒 | 原村の自然など

2000年から原村に通い始めて、2020年の今年に初めて訪問しました。

勿論、原村に家を建てた時から原村郷土館があることは知っていましたが、すべてうろ覚えでした。

今回も家内が寄ってみようと言い出さなければ、伺うことなしに原村大通りを鉢巻道路に向かって直進していました。

開放期間は7月から9月までの夏季の期間のみでしたが、訪問したのは9月21日でした。

母屋も、蔵も解放されており拝見することができました。

母屋は縁側から拝見しただけでした。

係りの人がおりましたが、今回は外からのみで峠の我が家に戻りました。

1  原村郷土館です。

2   蔵の脇に「にょう」があります。「にょう」と言うと尿と勘違いされるので「わらにょう」と言うこともあるようです。「にょう」を知ったのも原村で拝見してからです。過去の自分のブログ記事で「にょう」ないし「わらにょう」でヒットした記事はこちらです。

3  屋根にトタン板でしょうか、茅葺の屋根を覆いつくしているようです。茅葺の屋根を維持することだけですら大変な経費が掛かるので致し方ないのかも。

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原村郷土館のHPから一部引用させて頂きます。

江戸の終わり頃か明治の初めに建てられたといわれる、原村中新田の伊藤米之助氏宅を移築したもので、間取もこの地方では一般的なものです。平成18年には昭和30年代前半の農村生活の様子を再現しようと、台所や井戸の復元、裏縁側・食器棚の修理、敷地内の環境復元など、村をこよなく愛する方々と行ないました。

閉館中も敷地内にお気軽にお入りいただき、縁側等でお休みください

5  今回は特に見たかったのが、蔵などに漆喰などを塗るために発達した「鏝絵、こてえ、こて絵」です。蔵の壁に白い漆喰で盛り上げて幾何学模様が施されています。 この模様自体は「こてえ」ではありません。

6  蔵の屋根の所にも素敵な「こてえ」が描かれていましたが撮影しそこないました。是非、閉館日でも蔵の正面に向かって左手に在りますのでご覧いただけます。

7  原村の土蔵を彩る鏝絵(こてえ)として展示されています。来年の7月には是非ともお邪魔してみてください。

 

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9  続いて、母屋へ。

母屋の座敷には赤ちゃんや未だ幼い子供を入れる大きな「ちぐら」がありました。御飯が覚めないようにお櫃を囲うものや、猫の「ねぐら」になる猫ちぐらが今でも有名です。こちらは、幼子を畑や田圃の脇に連れていきこの大きな「ちぐら」に入れえて保育と仕事を両立していたものです。自分の想像を超える大きさと言うか高さでした。子供が寄りかかっても倒れて外に転げ落ちても大変ですし。よじ登って出て来ることもできない大きさでした。長年の歴史を感じさせる道具ですね。でも、重そうですよ。

10  炊事場など料理する台所です。左手には風呂桶もも見えます。  

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コメント (4)
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