ニコン一眼で撮った写真で最初にアップしたかった、二点は騎馬兵とこちらバース アビー(大修道院)でしたが、こちらの素敵なステンドグラスを。
そして、国王エドガーの戴冠式のステンドグラスに魅せられて。
今回のツアーではこちらのバース・アビーは見学コースに入っていない。
教会巡りが大好きな我が家としては、駆け足でローマ風呂を拝見してバース・アビーに行く事のみ考えていた。
時間は少なかったが集合時間までにローマ風呂を見てからお邪魔して戻る事が出来た。
イギリス国教会の英国ですから、何故かピューリタン的と言うかプロテスタント系なのか勘違いしていた。
なので、現在の教会もカソリックと異なり素朴な佇まいと思い込んでいた。
入って見ると素敵なステンドグラスが沢山ある。
南ヨーロッパのカソリックの教会と同じでした。
行く前にいつもの如くガイドブック等予習もしていませんから、こんなに綺麗なステンドグラスに感動です。
只、宗教画が殆どないのは異なる点でしょうか。
そもそも、離婚の為にイギリス国教会を造ったと言われていますから、元はカソリックなんですね。
さて、ここでクイズです。
統一イングランドの最初の国王エドガーの戴冠式のステンド・グラスを探してみて下さい。
引用:バース・アビー
西から内側に大量の光が差し込むため「西のランタン」と呼ばれている。バースの教区教会は、名前はアビー(大修道院)が付いている。1539年にヘンリーⅧ世が大修道院の解体を命じた事で修道院としての地位を失った。再建を命じたのはエリザベスⅠ世(ヘンリーⅧ世の王女です。自分の注釈)で、今日(こんにち)見られる教会は1617年になってようやく完成した。以来、バースの教区教会となっている。ロバートとウィリアムのヴァーチュー兄弟が手掛けた扇型ヴォールト天井が素晴らしい。『引用した本はバース・アビーのショップで買った日本語のピトキン・シティ・ガイド バース』です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/4c/b69e9b6dfdfefbd421972a65c260ec32.jpg)
個人的にも感動を覚える程の素晴らしい天井でした。
いつもより天井を沢山撮影しています。バース・アビーだけで200枚以上撮影しています。
西正面から Bath Abbey (Abbey ですから本来は修道院ですが、修道院付属の教会でその教会のみが再建されて残っているようです。)です。
その右側に見えるのがローマ浴場跡の建物です。
奥のアビー近くのテープの所が入り口です(別のスレッドにてアップ予定)。
KIMG 0793
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e3/5ede7929ea51f18bea68c7a1a8f524fa.jpg)
左右の梯子に天使が登るのと天使が下りるのと。
引用:バース・アビー、西正面
はしごを登り降りする天使と二本のオリーブの木は、1499年に天国と地上を言ったり来たりする天使とオリーブの木の夢を見たと言われているオリヴァー・キング司教の幻視を表している。司教はオリーブの木を、自分こそが荒廃したノルマン時代の大聖堂である修道院を再建する人物である表記と受け止めた。建設が開始されたが40年後にヘンリーⅧ世によって中止された。扉の両側には、バース・アビーが奉献された聖ペテロと聖パウロの彫像が立つ。『引用した本は日本語のピトキン・シティ・ガイド バース』です。(日本語的には少し可笑しい所もありますが。)
KIMG 0814
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ac/7f78b10df22337bbc0aae71c2e7cd678.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/93/3739d442307d70aa246279c1e26ae677.jpg)
ロバートとウィリアムのヴァーチュー兄弟が手掛けた扇型ヴォールト天井です。
素晴らしい造形美です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/89/ba4e17e4baf3b7246e8263d4845b95db.jpg)
美しいステンド・グラスです。
ベネルクス三国を旅した時のステンド・グラスはこちらです。
レオン大聖堂(ライオン大聖堂)はこちらです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/46/37ba9189d04396594ba8647c01b45421.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ab/f390b539a1dc15918324e75243015143.jpg)
扇型ヴォールト天井の間に色彩豊かなエンブレムが描かれています。
DSC 1916
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f7/085e297c669bd4139fb2f7683f6095b5.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/9e/32b7869566a9d2ed5bac6e87387d0ef0.jpg)
厳かなアビーにはそぐわないモニターですが、色々情報が流されていました。
アビーの上に昇るツアーも表示されていました。
そのタワー・ツアーはジャスト一時間ごとに行われています。
時間的に参加する事は不可能でした。
DSC 1922
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/42/20e660fc4e74edc48623b5da36b65ae5.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/3e/6888a1b4938ba7b8f76c62223b39be57.jpg)
美しい天井画などを見せたいときに鏡に反射させて見せる手法があります。
こちらは美しい側面のステンド・グラスと見せる為に斜めに大きな鏡が置かれていました。
(同じ形式の天井を見せる為に鏡に写った天井を、フランス・ツールーズのジャコバン修道院はこちらです。総べて鏡に写ったものです。)
DSC 1925
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/fe/2811c9f9ab2f74ab44e1474ee9a82fc8.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/d3/08e3a2cda2dfbf8cf831a491db8333a7.jpg)
サンチャゴコンポステーラの大聖堂で有名な聖ヤコブ(James)のホタテ貝がありました。
理由は分かりませんが一枚ほど。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ae/078c879913242ea810b4029789c73e5b.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/cd/98232f00c445731c577b6b258454a870.jpg)
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1608年から1616年までバース教区とウエールズ教区【イングランド、スコットランド、北アイルダンドとウエールズを差すウエールズとはスペルがWalesで異なりますから一地方都市として考えました。】の司教を務め、その後ウインチェスター教区の司教を務めたジェームス・モンタギューです。
彫像(ジェームス・モンタギュー)は最高勲位のガーター勲章を頂いたたった二人(聖職者)の中の一名、と書かれています。
以下省略。
(もっと良い訳が有る時はコメント欄で教えて下さい。)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f5/ea1d12a177d4baadcaf114f9e092bd9c.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/fe/b4fde9e177434816fe252553d9bc2783.jpg)
たてしな白犬さん、正解です。
初代のイングランド国王の戴冠式のステンド・グラスです。
引用:エドガーの窓
かってここに建てられていたサクソン時代の小さな修道院は、統一イングランドの最初の国王エドガーが戴冠式の場として選んだ場所だった。アビーの東壁にある「エドガーの窓」には、973年の聖霊降臨日に戴冠式が執り行われる様子が描かれている。今日の戴冠式は、1000年以上も昔に行われた最初の儀式に基づいている。『引用した本は日本語のピトキン・シティ・ガイド バース』です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/28/78ce658f4770923a8023c0c6f0a030e6.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/5f/8b22d864c7555af507a5c4ffdecf3059.jpg)
我が家は外国に行った時、可能な限りその地の日本語版のガイド・ブックを購入してきます。
時に依っては薄くてそれ程内容の無い物も存在します。
でも、日本で刊行されているガイドブック以上に価値を置いているからです。
また、日本語を印刷し製本し販売してくれているのが嬉しいのです。
感謝を込めてそれに応えたいのです。
私が写真を撮っている内に家内がこちらのショップに行って買ってきました。
入り口で拝観料(Donationだと言う人もおりますが、添乗員さんに拝観料が掛かると聞かされていたので疑問も持たずに支払いしました。何処か来たのか聞かれて日本からと言うと日本語のリーフレットは頂いています。)
入口で撮った写真にSuggested Donation と記載されていました。
なので、実質は拝観料と同じかと、普通の良識の方はケチってまで入る人は・・・・。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/9e/3d7ea24a9ba286bcab054a0f527b5079.jpg)
そして、国王エドガーの戴冠式のステンドグラスに魅せられて。
今回のツアーではこちらのバース・アビーは見学コースに入っていない。
教会巡りが大好きな我が家としては、駆け足でローマ風呂を拝見してバース・アビーに行く事のみ考えていた。
時間は少なかったが集合時間までにローマ風呂を見てからお邪魔して戻る事が出来た。
イギリス国教会の英国ですから、何故かピューリタン的と言うかプロテスタント系なのか勘違いしていた。
なので、現在の教会もカソリックと異なり素朴な佇まいと思い込んでいた。
入って見ると素敵なステンドグラスが沢山ある。
南ヨーロッパのカソリックの教会と同じでした。
行く前にいつもの如くガイドブック等予習もしていませんから、こんなに綺麗なステンドグラスに感動です。
只、宗教画が殆どないのは異なる点でしょうか。
そもそも、離婚の為にイギリス国教会を造ったと言われていますから、元はカソリックなんですね。
さて、ここでクイズです。
統一イングランドの最初の国王エドガーの戴冠式のステンド・グラスを探してみて下さい。
引用:バース・アビー
西から内側に大量の光が差し込むため「西のランタン」と呼ばれている。バースの教区教会は、名前はアビー(大修道院)が付いている。1539年にヘンリーⅧ世が大修道院の解体を命じた事で修道院としての地位を失った。再建を命じたのはエリザベスⅠ世(ヘンリーⅧ世の王女です。自分の注釈)で、今日(こんにち)見られる教会は1617年になってようやく完成した。以来、バースの教区教会となっている。ロバートとウィリアムのヴァーチュー兄弟が手掛けた扇型ヴォールト天井が素晴らしい。『引用した本はバース・アビーのショップで買った日本語のピトキン・シティ・ガイド バース』です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/4c/b69e9b6dfdfefbd421972a65c260ec32.jpg)
個人的にも感動を覚える程の素晴らしい天井でした。
いつもより天井を沢山撮影しています。バース・アビーだけで200枚以上撮影しています。
西正面から Bath Abbey (Abbey ですから本来は修道院ですが、修道院付属の教会でその教会のみが再建されて残っているようです。)です。
その右側に見えるのがローマ浴場跡の建物です。
奥のアビー近くのテープの所が入り口です(別のスレッドにてアップ予定)。
KIMG 0793
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e3/5ede7929ea51f18bea68c7a1a8f524fa.jpg)
左右の梯子に天使が登るのと天使が下りるのと。
引用:バース・アビー、西正面
はしごを登り降りする天使と二本のオリーブの木は、1499年に天国と地上を言ったり来たりする天使とオリーブの木の夢を見たと言われているオリヴァー・キング司教の幻視を表している。司教はオリーブの木を、自分こそが荒廃したノルマン時代の大聖堂である修道院を再建する人物である表記と受け止めた。建設が開始されたが40年後にヘンリーⅧ世によって中止された。扉の両側には、バース・アビーが奉献された聖ペテロと聖パウロの彫像が立つ。『引用した本は日本語のピトキン・シティ・ガイド バース』です。(日本語的には少し可笑しい所もありますが。)
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ロバートとウィリアムのヴァーチュー兄弟が手掛けた扇型ヴォールト天井です。
素晴らしい造形美です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/89/ba4e17e4baf3b7246e8263d4845b95db.jpg)
美しいステンド・グラスです。
ベネルクス三国を旅した時のステンド・グラスはこちらです。
レオン大聖堂(ライオン大聖堂)はこちらです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/46/37ba9189d04396594ba8647c01b45421.jpg)
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扇型ヴォールト天井の間に色彩豊かなエンブレムが描かれています。
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厳かなアビーにはそぐわないモニターですが、色々情報が流されていました。
アビーの上に昇るツアーも表示されていました。
そのタワー・ツアーはジャスト一時間ごとに行われています。
時間的に参加する事は不可能でした。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/42/20e660fc4e74edc48623b5da36b65ae5.jpg)
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美しい天井画などを見せたいときに鏡に反射させて見せる手法があります。
こちらは美しい側面のステンド・グラスと見せる為に斜めに大きな鏡が置かれていました。
(同じ形式の天井を見せる為に鏡に写った天井を、フランス・ツールーズのジャコバン修道院はこちらです。総べて鏡に写ったものです。)
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サンチャゴコンポステーラの大聖堂で有名な聖ヤコブ(James)のホタテ貝がありました。
理由は分かりませんが一枚ほど。
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1608年から1616年までバース教区とウエールズ教区【イングランド、スコットランド、北アイルダンドとウエールズを差すウエールズとはスペルがWalesで異なりますから一地方都市として考えました。】の司教を務め、その後ウインチェスター教区の司教を務めたジェームス・モンタギューです。
彫像(ジェームス・モンタギュー)は最高勲位のガーター勲章を頂いたたった二人(聖職者)の中の一名、と書かれています。
以下省略。
(もっと良い訳が有る時はコメント欄で教えて下さい。)
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たてしな白犬さん、正解です。
初代のイングランド国王の戴冠式のステンド・グラスです。
引用:エドガーの窓
かってここに建てられていたサクソン時代の小さな修道院は、統一イングランドの最初の国王エドガーが戴冠式の場として選んだ場所だった。アビーの東壁にある「エドガーの窓」には、973年の聖霊降臨日に戴冠式が執り行われる様子が描かれている。今日の戴冠式は、1000年以上も昔に行われた最初の儀式に基づいている。『引用した本は日本語のピトキン・シティ・ガイド バース』です。
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我が家は外国に行った時、可能な限りその地の日本語版のガイド・ブックを購入してきます。
時に依っては薄くてそれ程内容の無い物も存在します。
でも、日本で刊行されているガイドブック以上に価値を置いているからです。
また、日本語を印刷し製本し販売してくれているのが嬉しいのです。
感謝を込めてそれに応えたいのです。
私が写真を撮っている内に家内がこちらのショップに行って買ってきました。
入り口で拝観料(Donationだと言う人もおりますが、添乗員さんに拝観料が掛かると聞かされていたので疑問も持たずに支払いしました。何処か来たのか聞かれて日本からと言うと日本語のリーフレットは頂いています。)
入口で撮った写真にSuggested Donation と記載されていました。
なので、実質は拝観料と同じかと、普通の良識の方はケチってまで入る人は・・・・。
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