週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#4-’07. ストーブの点火

2007年01月03日 06時32分57秒 | 薪ストーブ
 薪ストーブに火を点けるのには、点火スイッチやボタン等に慣れている現代人には少しばかり煩わしいかもしれない。
数週間に一度位しか利用しない別荘では、真冬には室内も冷え切って氷点下になる。
室内が冷え切る事は、薪ストーブも氷点下に下がってしまう。
ここに火種を入れて、薪に火を点けようとしても、そんなに簡単なものではない。
十分に乾燥させた小枝や細く割った木々等ですら、火を点けるのは簡単ではない。

薪ストーブの利用者の個性で、色々な方法がある。
 1.紙を燃やして点火する方法。
  (この方法は、煙突に良くないし、ご近所の迷惑に成る。)
 2.割り箸を利用して点火する方法。
  (割り箸が大量に確保できるルートが必要になる。)
 3.簡易ガスバーナーで点火する方法。
  (薪ストーブに点火すると言った儀式的な面が無くなってしまうが、至って現実的なこと。)
 4.薪専用点火剤に依る方法。
  (キャンプなどで利用する点火剤。施工してもらった建築会社から貰ったが、DIYショップなどで売られている。
   結構いい値段がしていた。)
 5.専用ではないが、点火剤による方法。
  (ホテルなどの鍋料理に使われている固形燃料。
   Jマートで最近販売されている。)

 これらの方法以外にも個性的で良い方法利用している人が沢山いると思うが、
自分が考え付くのはこれぐらいである。
我が家で利用して居る簡単な方法は、3番と5番である。
薪ストーブに対する思いいれもそれほど強くないので、儀式的な点火と言うようり、実用的に火が点けば良いとしている。

真冬は、簡単に火が点く固形アルコール燃料を使用している。
それほど外気温が低くない時期にはガスバーナーで点けている。
ガスバーナーも結構時間が掛かる。
バーナーで木に火を点けているときは、燃えているが、バーナーを止めて木から離すと、
それまで燃えていた木から炎が消えてしまい、木からは煙が出るだけになってしまう。
その点、マッチでもバーナーでも固形アルコール燃料に点けばそれで完全に薪まで燃え移り、暖かい炎がつくのは間違いない。

厨房機器などの問屋街であるかっぱ橋で買ったのがこの燃料である。
本来はホテルなどの一人用鍋料理燃料であるが、マッチで点火一発である。
この一袋に54個入っていて、1,050円であった。
一つに付き約20円で、とても経済的であり且つ、実用的である。

固形燃料に依る点火。


かっぱ橋で買った固形燃料。


ボンベ式のガスバーナー。


我が家で利用している方法は、熱烈な薪ストーブファンにとっては邪道かも知れないが、我が家定番の点火方法である。

ストーブの前扉を開けると、灰が落ちてくるようななってしまったので、久々に灰をストーブの灰受けで四杯ほど捨てたが、
未だ燃焼室には三杯分位残っている。
我が家の薪ストーブのガラスも掃除されない、不当な扱いを受けている。
ガラスが汚れても、そのまま燃焼していると、ガラスの汚れもいつの間にか落ちてしまうので、今ではガラス掃除もしなくなってしまった。
ガラス掃除をしないでも、結構綺麗な炎を見ることが出来る。
最初の頃は何故神経質になってガラスを磨いていたのか今となっては不思議である。
 
 今年の御屠蘇。
例年、近所の酒屋さんで御屠蘇用に日本酒を買ってくる。
通常は日本酒の買い置きはない。
そのために、お正月には御屠蘇用に買うことになる。
いつもは、正月に二~三合位しか呑まない為、残ったお酒はその内料理に使われてしまう。
今年は、御屠蘇として、以前に買った貴腐ワインを呑んだ。
登美の丘で飲んだ程の甘さは無かったが、これは大変甘いけどワインらしいい味が強く美味しいワインである。
御屠蘇も時代と共に変わるものである。




コメント
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