Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

ニューオリンズから届いた楽器

2011-05-01 18:54:25 | Weblog
スウィング・ドルフィンズに、ジャズの故郷ニューオリンズから楽器


2005年にエリック・べネイのファンクラブのメンバーになってから、
毎年、エリックの誕生日には彼に対してのプレゼントとエリックべネイを代表者にして、
その時のタイムリーなチャリティーへの寄付をメンバー達としてきた。
集まったお金に更に募金を募って寄付をする。

話を聞くと、アメリカの人達、ある程度自分の収入のある人だと思うが、
一般の日本人よりも頻繁に寄付をしている。高額ではなくても折にふれて。

ニューオリンズの街を歩いていた時も「ホームレスの人に食事を支給する団体」
から寄付を求められて一緒にいたリーサとコミュラ、リンダが当たり前のように
10ドル札を出し、私もそれに倣った。

今回の東日本大震災に関しても、早速寄付をしたいとの申し出があった。
ところがただするだけではなく、どれほどその団体がきちんとしているか、
確認するところにも感心した。

どうしてもアメリカ赤十字にはしたくない、
一人だけの意見ではなく、それは定説のようだった。
ハイチの地震の募金の際に不祥事があったらしい。

日系のアメリカ組織への寄付が良いということになってきたが、
そこへ集められた寄付が日本赤十字に行くと知り何人かは引いてしまった。
しかし一人が「アメリカのレッドクロスではないのだからいいじゃないの。」
と話をまとめてくれた。

カードで即募金できるシステムは便利だが、そこで寄付するとカードの〆日まで、
先方にお金が渡らない。
また寄付しても何の連絡がないところもあるが、例えば「国境なき医師団」
からはどのような地域でどういう支援活動を行っているかが
その後もメールニュースで伝えられてくる。
しかしこの団体も検索してみるときれいごとだけではない部分も出てくる。
慈善団体にはこうしたことがつきものなのかもしれない。

ニューオリンズから気仙沼の楽器と楽譜を失った学生ジャズバンドへと
楽器購入資金として90万円近い寄付が送られたというニュースを見た。
ニューオリンズのライブハウスを中心とした団体からの寄付だそうだ。
しかし良く読むと日本のジャズ愛好家の方がハリケーンカトリーナの際に、
同じ趣旨の寄付をしていてそれに対してのお返しだと知った。

台湾からも日本に向けて多額の募金が集まっているが、
これも日本がしてくれたことへのお礼の気持ちだと聞いた。
日本でもやっている人はちゃんとやってるんじゃないの!
と日本人を見直す気持ちになった。
私も見習いたい。
そして短期間のキャンペーンに終わらず、長く続けて行きたい。


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