Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

フロリダの善意

2013-07-19 20:49:36 | Weblog
スタンド・ユアー・グラウンド・ロウがいかにアフリカ系アメリカ人にとって不利なのか、
きちんと説明された記事を読みたいと思っていた。

"Black People aren't Allowed to Stand Their Ground"という記事、
サブタイトルには"In Florida, the stand your ground law only benefits you if you are white"
とあり、詳しく例を挙げて解説してある。
http://quietmike.org/2013/07/18/black-people-arent-allowed-to-stand-their-ground/

一方、スティーヴィー・ワンダーに続き、その他のアーティストも
フロリダでの演奏、それどころかフロリダへの滞在、フロリダ産の商品を買わない、
そんな動きが始まってきた。

アメリカの企業でフロリダに本拠地がある会社をAからZまでリストにして
ボイコットを勧める投稿がある。
それに反論したのはエリック・べネイのファン繋がりで2009年のニューオリンズ、
エッセンスで会ったL。彼女はフロリダ在住だ。

トップの写真は"Stand Your Ground"法を改正するべきとして抗議のために、
月曜からフロリダ州知事の部屋の前に座り込む人々の様子。

いつもは穏やかなL、「普段は余り自己主張したり投稿したりしないのだけれど、
今回はこのままにはしておけないと思ったの。」
彼女は続ける、「皆が怒るのももっともだと思うけれど、
フロリダの住民たちも納得しているわけではないし、
何とかしようと思っていることを分かって欲しい。
州の法律は間違っているとしてもその矛先を住民にまで向けないでほしい。
スタンド・ユア・グラウンド法を認めるのはフロリダだけではないのだから。
これこそ、罪のないフロリダの人々に対するインジャスティスになってしまう。」と。

トレイヴォン・マーティンの両親、彼の死を無駄にしないために奔走した人々も
フロリダにいることを忘れてはならない。
このままではトレイヴォンの周囲の人々の生活、
仕事を脅かすような本末転倒の事態を招きかねない。


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