Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリオット・ヤミン@ビルボード東京1st-6/17

2009-06-18 18:58:53 | その他のライブ
ビルボード東京に行くのは、2月のエリック・ベネイ4日間以来。
あれから4ヶ月、時間の経つのは早く、行くまでの道中、
自分の身に起きたいろいろな出来事を振り返る。

ビルボード東京、車で行くと地下の駐車場からエレベーターですぐ入り口。
続けていく時はありがたいと思ったが、久々だと何かあっけない。
帰りはわざわざ遠回りをしてエスカレーターでミッドタウンの雰囲気を味わいつつ戻る。

出演者のお世話係、ローレンスが私達を覚えていてくれて、出迎えてくれた。
ローレンスは、アーティストを護りつつ、観客にも絶えず気を配っている。

今回予約した席はデラックスカウンターL。
2/19日、20日のセカンドショウ、エリックベネイがここに上がったと聞いていた。
席に座ってみて、立ち上がり、カウンターの下を覗く。
ここに上って歩いたとは!
かなりな高さと狭さ。
エリックは高所恐怖症のはずなのに。
やっぱりEric Benet、ショウの演出となると手が抜けない性格だ。

エリオット・ヤミン、アメリカンアイドル・シーズン5で応援していた。
スティービー・ワンダーがコーチに登場した時、感極まって涙ぐんだ姿。
ダニー・ハサウェイの曲を歌う時はバックコーラスで歌っているダニーの娘、
ケニアを番組で皆に紹介してあげていた。
いつもエリオットを客席で応援し、そしてパレードでも同席していたお母さん、
残念ながら他界されたそうだ。
フィナーレのデュエットでは、メアリー・J・ブライジと組んで、
全く手加減なしのメアリーに振り回わされる。
持病に糖尿病がある他、片耳の聴力も10代で失い、
ハンディーキャップのある中、健闘していた。

ほぼ満席の室内、あきらかにEric Benetの時と客層が異なる。
私よりも若い人ばかりか、一回り近く上と思われる方達も多い。
エリオットはデビューして4年弱のはず。
どうやってこれだけ幅広いファンを獲得できたのだろうか。

キーボード2、ギター、ベース、ドラムス、
そしてバックコーラスにアメリカンアイドルシーズン6(たぶん)
のスウェイを発見。

1stアルバム、2ndアルバムからの曲を取り混ぜて演奏。
よくある事だが、テレビで観るより、ずっと小柄でスリムだ。
「ワンワード」では、みんなで1のサインを送る。
歌い踊り続けて、エリオットヤミン、みるみる汗だくに。
用意されたコーナーテーブルのお水、飲みつくしてしまう。

エリックベネイがライブでお水を飲んだところ、一度も見た事がない。
パームスプリングスの屋外のライブでさえ、
ペットボトルを開け掛けて、やめて下に置いてしまった。

Elliott Yamin「今日、ぼくのために時間を作ってくれて、
ここまで来てくれて、ほんとうにありがとう。
日本、そしてみんな、大好きだよ!」
客席から、「あなたのお母さんのこともね!」と声が掛かる。

レーベルやその日、エリオットにお花をプレゼントした最前列の女性、
ビルボードのスタッフ、ローレンスに感謝の言葉。
ローレンスが登場すると、「彼が全部、僕の面倒を見てくれてるんだよ。」

エリオット・ヤミンは、頑張っていた。
初心を忘れず、走り続けていた。
myspaceを見ると、昨年の来日時の写真がたくさんある。
遠い日本まで来て、あちこちで受けた歓迎に感動した様子がわかる。

でも、今回、東京4日、大阪2日、福岡1日。
こんなに飛ばして1日2ショウで、だいじょうぶなのかなぁとちょっと心配になった。



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