Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

アメリカンダンスアイドル シーズン3

2009-10-15 00:55:22 | アメリカンダンスアイドル
「アメリカンダンスアイドル」"So You Think You Can Dance"のシーズン3が、
フォックスチャンネルで再放送されていた。
シーズン3、準優勝したエリック・ベネイによく似たダニー、そして日系というか、
国籍は日本なのだろうか、トップ10には残念ながら入れなかったHokこと
小西ホクトを応援しながら観ていたが、
二人が最初に受かったオーディションは見逃していた。

ホークは、シーズン1で学生ビザしか持っていなかったために、
オーディションを通過してラスベガスまで行ったのに失格となっている。
そのせいか、注目度は高い。
しかし本人も「以前と同じことをやっても評価されないから、更に技を磨かないと。」
優勝する気迫で望み、ラスベガス行きの切符を手にする。

日本で生まれ、イギリスで育ちアメリカのカレッジに通っていたBボーイ。
今はダンサーとしても活躍、myspaceで見ると、絵も上手。
http://www.myspace.com/hok
彼のヒップホップのレベルは本場に通用することを証明した。
社交ダンスやフォックストロット、タップなど古典的なダンスは東洋系の人には難しいと思っていたら、
意外にもHokは、コンテンポラリーで落選してしまった。

トップ10には残らなかったが、パートナーのジェミーと組んで踊った
「ハチドリと花」(ハミングバード)というダンスの人気が高く、ツアーに参加することもできた。

この番組のオーディションを観て思ったのは、回を重ねて上手になってくる「アメリカンアイドル」と違い、
ダンスアイドルでトップになった人は最初から巧かったんだなぁと。
そして、「アメリカンアイドル」は優勝しても、CDを出せるが、しなくても、
ジェニファー・ハドソンのようなスターになれるのに、「ダンスアイドル」は、この時がハイライト。

この後はコーラスライン、または振付師、ダンス教師。はかないだけに、それがまた魅力だ。
パートナーと組んで踊る場面も多いので、相手と相性が悪いとそれもダンスに現れてしまう。
組んだ相手を立てつつ、自分のダンスを踊らないと上位に残っていけない。

この後のシーズンもずっと日本での放映があるかと期待したが、続かなかった。
この前のシーズンが放映されているのを、偶然、他局で見つけたことがあるが。

シカゴのオーディションでは義手のダンサー、シーズン1に出た後、
バイクの事故にあい、片足を失ったダンサーも登場した。
チャレンジすることの美しさに胸を打たれた。

"Humming bird"
Hok and Jaimie