宙のまにまに 10話

「いっしょに」
脚本：高松信司、コンテ：富沢信雄、演出：小山田桂子、作監：宍戸久美子
原画
飯盛夏子、小野旭、長部州太、高田洋一、多田羅梨早
岩崎麻利子、野口寛明、道籏義宣、富沢信雄
動検：齋藤未享、民谷香菜
動画
寳田斐子、平田薫子、伊興木聡、千葉大輔、矢田梓、大谷里恵
西原千恵、松本早織、田中俊彦、草壁唯、戸上まどか、大曽根唯
色指定：高下直子、特効：宮川淳子、高下直子、高田洋一
背景・撮影：テレコム、CGワークス：昴

テレコムのグロスは二度目かな。
背景・撮影も自前で参加。
原画、仕上げ、撮影からそれぞれ特効に立っているのも内製型のスタジオらしさがあって面白いところ。
テレコムは監督経験者でも普通に原画描きますしね。
宍戸さんが作監なのはなんでかなとは思いますが。

Aパートは草にいと美星のデートをストーキングと思いきや、お墓参りの巻。
必要以上に気に病む朔ちゃん。
それを引きずったままBパートへ。

「未だ感じたことのないうっかりオーラを感じましたが」
完璧超人琴塚先輩がいい感じ。
ドジっこフーミンかわいい。（笑）
機を逸するとどんどん渡しにくくなるというのはありますよね。
美星みたいにがーっと抱きつけるキャラなら楽なんですが、そういう堅いところが琴塚先輩の魅力ですからいかんともし難い。
上手く渡せて、いい雰囲気も作れて良かったのですが、敵に塩を送るようなことを手伝ってしまうとは・・・。
こういう自分から引いちゃうキャラは逆に応援したくなるなぁ。
賢すぎて損をしてるんですよね。
たまには馬鹿になれれば楽なんだろうけど、それが出来るほど器用に出来てないんですよね。
そこが、器用さの感じられる小夜先輩とはまた違った魅力があって、良かったりするんですけどね。

宙のまにまに ９話

「高校天文ネットワーク」
脚本：高松信司、コンテ・演出：岡村正弘、作監：川島尚
原画
金澤比呂司、矢木正之、塚本哲哉、小野隆哉、青木康哲
千葉孝幸、高橋敦子、加藤壮、岡村正弘
動画
加藤壮、下地聡子、大沢美奈、柳澤薫、芳賀千恵子、鈴木光、小川紗依里、大元瑞恵
下地なるみ　木村泰大、ブレインズ・ベース　ファンアウト　WONWOO Animation

誘う女、野木城高校天文部近江部長登場。
昔入っていた科学館の～という前振りがあって、初めましてという台詞に食ってかかった所からすぐに路万部長狙いだというのは分かりましたけど、意味あり気な言動をする人ですよね。
鈍い路万部長じゃなかったら、アッシーくんとかメッシーくんとか、手玉に取られそうですよね。
路万部長に会いたくて観測会に誘い、路万部長に会えたのが嬉しくてはしゃぐ近江部長は可愛いんだけど、妙なしたたかさを感じてちょっと怖いな。（笑）
セレブな美人キャラだから、チヤホヤされることに慣れてるからなんだろうけど。

姫ちゃんはナル男が嫌い。
朔ちゃんに惚れた理由ってのも、優しいところだったりするから、さり気ない優しさは同じなんだけど、下心ありありなのが分かるからダメなんだろうな。
まぁ、下心のない優しさを見せる男ってのは落とすの難しいから姫ちゃんも苦労するんですけど。（笑）
愛されるより愛したい。
それが恋なのさ～。

宙のまにまに ８話

「イルミネイトグラウンド」
脚本：高松信司、コンテ：山本天志、演出：津田尚克、作監：小泉初栄
原画
矢木正之、越崎鉄也、和田伸一、栫久美子、清島ゆう子
斎藤富美代、大藪佳奈子、清水文乃、柴田裕司
動検：鈴木光、色指定・検査：岡田初美、特効：福田直征、制作進行：山田晋士
動画
芳賀千恵子、下地なるみ、下地聡子、鈴木光、大元瑞恵、柳澤薫、小川紗依里、木村泰大
オズ・インク、WONWOO Animation、ファンアウト、F.A.Iインターナショナル
背景：草薙、撮影：トゥインクル、CGワークス：SUBARU-昴

学園祭当日＆打ち上げ（？）回。
ぷらねたん。（笑）
小夜先輩の視線が優しい。
やっぱ気配りの人だ。
しかし、野外観測の時に「美星を宜しくね」の一言でロマンスは無いと知る。
美人過ぎる先輩は、友人思いで年下の旦那はアウトオブ眼中なのか・・・残念。

「やっぱ若いなお前達・・・、お前達は飲むなよ、お前達は自力で回復できる。こんなドリンクに手を出すな。憧れだけにしとけ。」
草にいオヤジ臭い。（笑）
部長のカット、やけに回すなぁ。
やまてん、このカットに何枚掛けてんだよ。（笑）
営業中「こんにちはるこです！」

何気に美星の買ったバザーのおつとめ品の中にエリザベスが。（笑）
高松～。
提供クレジットベースの本編予告文字とかも銀魂流ですね。

CDの光沢とか、ビデオレターの縞々処理とか、芸が細かい。
デジタルワークがいい感じ。
作監はライブのコメット担当初栄さん。
セイオクの頃はライブ勢が大挙して参加してたんですが、最近は初栄さんの単独参加が目立つかな。
ささめきことのコメットグロスも初栄さん作監で良い感じでした。
ささめきことはせめて並木だけでも草薙に描いてほしかった。
あの並木は好かん。

バトルスピリッツ 少年突破バシン 25話

「キラリ輝石の目覚め」
脚本：宮昌太朗、コンテ、いわもとやすお、演出：高橋順、作監：小田武士、作監補：長生中
原画
宮嶋仁志、小原和大、吉田巧介、清水智子、坂井淳美、BTO
動検：BTO
動画：小原和大、小松彩乃、南部允宏、寺門大介、山本雅章
色指定：梅林伸吾、背景：天神、制作進行：吉川まさし

Triple Aのグロスなので、ヘルプで長生さん入ってましたね。
しかし、Triple AとC2Cの使い分けが良く分からん。
国内スタッフはC2Cで行くって分けでもないのか？
菊池さん作監回の後だと、動きが少ないのが一目瞭然ですが、キャラ修も良かったですし安定してました。
Jが可愛く描けてます。（笑）

キイロコバシン、そしてＪとの決勝。
バシンとの戦いを前にママさんに不安を打ち明けるキイロコ。
流石は嫁。
姑殿との信頼関係もバッチリ。
マジック：セブンスクリムゾンの効果で辛くも勝利を収めるバシン。
健闘を称え声を掛けるバシンは正体を分かっていた。
周りが全員気付いてもバシンだけは気付かなそうなキャラをしている割りに、メガネコのことに関しては分かっちゃうという、意外にも思えるけど、普段の行動に垣間見せるバシンの魅力が表現されているシーンですね。

そして、巨神機トールのハメコンボを破り、悲願の勝利。
Jに勝ってるイメージ全くなかったですからね。
ようやくライバルらしくなったかな。
ネクサスとＸレアの使い方が鍵ですよね。
しかし、この作品見てると、召喚コストとか分からん。
ライフ、コア、疲労といった要素が戦術を左右するのは分かりますけど、細かいルール知ってるともっと楽しいんだろうな。
活性でコア移動とか、疲労回復で何度も攻撃とか、１TURN内に出来ることの説明を一度して欲しいかも。
ライブオンの方がその辺シンプルで分かり易かったかな。
バトスピの方が面白いんですけどね。

さり気なくバシンスイレンが流された。
いや、何回もやってるけど、大会本戦をさらっと流すなよ。
４クールじゃ足りなかったか。