行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

年金生活者のマネー運用、半導体に押し上げられ日経平均株価4万円へ

2024-03-05 21:59:28 | 年金生活者
専門家も予想できないスピードで日経平均株価は昨日40000円を超えた。バブルだという声もあるが、中身を見ると上がった銘柄は84のみ、136が下落し、変わらずは5、つまりほとんどの人は自分の所有株は下落したことになり、何故史上最高値40000円?と狐につままれた状態だろう。
その訳は値がさ株の半導体関連の東京エレクトロンとディスコだけで日経平均株価を150円押し上げた結果だった。半導体関連株が日経平均株価4万円への主犯だった。

本日は、半導体株が反動で下落し、他の出遅れの建設、銀行などバリュー系銘柄が上がったので11円安40097円に落ち着いて、若干の調整が入った。一方、東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は前日比13.65ポイント(0.50%)高の2719.93と1990年2月以来、約34年ぶりの高値を更新した。
この傾向が続けば、市場全体が持ち上がってくるのだが、当分の間年金生活者は手を出さず静観を決めることだ。間違っても半導体株には多少下がっても飛び付かないことだ。PERが適正か判断してからだ。



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