行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

泥沼化するロシア、ウクライナは代理戦争化

2022-03-12 18:41:08 | 海外

連日のロシアの攻撃、悲惨なウクライナ市民、これだけ激しい状況でもスマホで戦況が世界に流されている。情報ネットワークは強靱だ。ロシアは経済制裁で孤立し、ロシア人は各国で嫌がらせを受け、芸術でもスポーツでも例外は無い。大義なき戦争を始めた独裁者が責めを負うべきだが、国民が被害に会うという矛盾した光景だ。

欧米NATOはウクライナに武器援助を通じてロシア軍の弱体化を仕掛けている。犠牲になるのはウクライナ兵だ。ニューヨークタイムズによれば、最新の携帯型対戦車ミサイルが効果を上げている他、携帯型対空ミサイルやドローン、無人爆撃機などが投入され、ウクライナ兵の抵抗は激しい。何のために闘っているのか、ロシア兵の士気は上がらないこともあり、独裁者は中東シリアから傭兵を投入すると言いだした。

ロシアではSNSを途絶したので国民は事実がわからない。ユニクロもマックも閉まるし、外資系の工場は休止となり、外国の物資は店頭から消え、じわじわと生活に影響が出て来る。独裁者を止めるのは誰なのか?このままではロシアは泥沼にはまり、独裁者は何とか早期に終わらせたいと焦り、次に何をするのか不気味だ。

日欧間の航空機もロシア上空を飛べないので、スーパーの店頭から、ロシア産のイクラは元よりノルウェー産のサーモンも無くなるとの報道、ウクライナ国民の塗炭の苦しみに較べれば我慢できる。


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