日本のメダルの数は予想以上で、めでたし、めでたしで終わったパリオリンピックだが、珍記録も結構有った。
パリ五輪スケートボード女子パーク決勝は、日本にルーツのある3選手が表彰台を独占した。銀メダルの開心那とともにメダルを獲得したのは金アリサ・トルー(オーストラリア)と銅スカイ・ブラウン(英国)。ともに日本人の母を持つという今後ありえない記録だ。
体操の鉄棒、岡慎之助(徳洲会)が金メダルを獲得し、団体総合&個人総合に続いて3冠を達成。この日の平行棒でも銅メダルで、1大会4つのメダルを獲得したが、この記録の他に、この表彰台では、あることが話題を呼んだ。共同銅メダリストとなった中国・張博衡と、台湾の唐佳鴻が同じ銅メダルの表彰台で並んだ。政治的には緊張状態にある両国だが、選手同士は握手や談笑をしてお互いを称え合い、表彰式後には自撮りで仲良く記念撮影する姿があった。これぞオリンピック精神だ。
ブレイキングは今年の夏季オリンピックの新種目で、私も初めて見た。少なくとも、オリンピックのためにはスポーツと呼ぶことになった。ブレイクダンスは驚異的な運動能力でフロアを回転、ポーズ、滑走、ダンスする芸術性のある確かにスポーツになっている。しかもAmi として知られる湯浅亜美が、ブレイキング初の金メダルを獲得した。
2024・パリ五輪のメダルが、メッキが剥がれるなど品質に問題があるとの指摘があり、それに対しオリンピック組織委員会は「破損したメダルはすべて交換する」と明らかにした。「メダルの製造と品質管理を担当する機関であるパリ造幣局および該当選手の国家オリンピック委員会と緊密に連絡を取り合い、メダルの破損具合や原因を把握中である」というからフランスの硬貨は大丈夫か心配になってきた。
念のために調べたら、メダルの重さはエッフェル塔から切り取られた鉄(18g)を含め、金メダルは529g(金6g)、銀メダルは525g、銅メダルは455gであるという。ビックリしたのは金メダルと言っても6gでは金メッキメダルに近い。ちょっとがっかり、
選手の食事、タンパク質を供給する肉が少なく、選手達は「長い列の末、満足な食事が採れない」とブーイング、東京やリオの食事が懐かしいと語っている。食と言えばフランス、多分選手は期待していたが、環境にやさしい食事と言ってもこれでは??
番外編
2024年8月7日、延期となっていた2022年北京冬季オリンピック・フィギュアスケート団体のメダル授与式が開会式をしたトロカデロ広場で開催された。1位だったロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ選手のドーピング問題により、3位から2位に繰り上がった日本の選手らは、2年半を経てようやく銀メダルを手にした。日本からは男子の鍵山優真、女子の坂本花織と樋口新葉、ペアの三浦璃来、木原龍一組の5選手と、アイスダンスでカップルを組んだ小松原美里さん、小松原尊選手が参加した。
パリ五輪スケートボード女子パーク決勝は、日本にルーツのある3選手が表彰台を独占した。銀メダルの開心那とともにメダルを獲得したのは金アリサ・トルー(オーストラリア)と銅スカイ・ブラウン(英国)。ともに日本人の母を持つという今後ありえない記録だ。
体操の鉄棒、岡慎之助(徳洲会)が金メダルを獲得し、団体総合&個人総合に続いて3冠を達成。この日の平行棒でも銅メダルで、1大会4つのメダルを獲得したが、この記録の他に、この表彰台では、あることが話題を呼んだ。共同銅メダリストとなった中国・張博衡と、台湾の唐佳鴻が同じ銅メダルの表彰台で並んだ。政治的には緊張状態にある両国だが、選手同士は握手や談笑をしてお互いを称え合い、表彰式後には自撮りで仲良く記念撮影する姿があった。これぞオリンピック精神だ。
ブレイキングは今年の夏季オリンピックの新種目で、私も初めて見た。少なくとも、オリンピックのためにはスポーツと呼ぶことになった。ブレイクダンスは驚異的な運動能力でフロアを回転、ポーズ、滑走、ダンスする芸術性のある確かにスポーツになっている。しかもAmi として知られる湯浅亜美が、ブレイキング初の金メダルを獲得した。
2024・パリ五輪のメダルが、メッキが剥がれるなど品質に問題があるとの指摘があり、それに対しオリンピック組織委員会は「破損したメダルはすべて交換する」と明らかにした。「メダルの製造と品質管理を担当する機関であるパリ造幣局および該当選手の国家オリンピック委員会と緊密に連絡を取り合い、メダルの破損具合や原因を把握中である」というからフランスの硬貨は大丈夫か心配になってきた。
念のために調べたら、メダルの重さはエッフェル塔から切り取られた鉄(18g)を含め、金メダルは529g(金6g)、銀メダルは525g、銅メダルは455gであるという。ビックリしたのは金メダルと言っても6gでは金メッキメダルに近い。ちょっとがっかり、
選手の食事、タンパク質を供給する肉が少なく、選手達は「長い列の末、満足な食事が採れない」とブーイング、東京やリオの食事が懐かしいと語っている。食と言えばフランス、多分選手は期待していたが、環境にやさしい食事と言ってもこれでは??
番外編
2024年8月7日、延期となっていた2022年北京冬季オリンピック・フィギュアスケート団体のメダル授与式が開会式をしたトロカデロ広場で開催された。1位だったロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ選手のドーピング問題により、3位から2位に繰り上がった日本の選手らは、2年半を経てようやく銀メダルを手にした。日本からは男子の鍵山優真、女子の坂本花織と樋口新葉、ペアの三浦璃来、木原龍一組の5選手と、アイスダンスでカップルを組んだ小松原美里さん、小松原尊選手が参加した。
パリで表彰式とIOCの粋な計らいで大喜び
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