行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

板についてきたWELL-BEING、課題も出てきた

2023-01-15 21:02:37 | 生活
 
WELL-BEINGの考察

Well-being 従業員が幸せを感じる企業の前提として多様性(ダイバーシティ)が当たり前でなければならない。日本では今、ジェンダーが大きな課題となっている。採用に当たって......
 

この1年、WELL-BEINGはいろいろなシンポジウムに登場「身体的、精神的、社会的に、良好な状態になること」など堅苦しい概念が出ているが、要は家庭生活だけでなく、職場生活で「幸せだなあ」と日頃感じている状態だろう。この1年リモートワークが普通になり、かつての企業戦士は育児や子供の教育にタッチできる機会が増えて幸せ度が増したとの調査結果が出ている。

また、移住という言葉が踊っているが、これは家族全員のWELL-BEINGを求めた結果だろう。日本ではもっぱら首都圏を中心に地方への移住が盛んで、静岡県が人気があるとの報道だ。外国では国を超えて移住する例が多く、メキシコシティなどは欧米からリモートワーカーが押し寄せ、家賃が値上がりし、住民が困っているとのことで歓迎されてないようだ。日本は今のところ地方自治体は育児への支援など歓迎ムード一杯だ。

課題としては、女性の家事・育児負担が軽減したどころか負担が増えたという調査結果もあり、男性が家事・育児の負担をきっちりシェアすることがWELL-BEINGな生活には必要だ。


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