1月10日とうとうゴルフ練習場が閉鎖された。永年最低週2回は通っていただけに残念だ。約40万坪を保有していた昭和飛行機工業 (株)が2020年3月のTOBにより米ファンドのベインキャピタルの子会社化となったのが始まりだった。2020年1月24日のこのブログで「ショッピングセンター森タウン、ゴルフ場、テニスコート、ヘルスケアジム、ホテル昭和館と代官山の森がどうなるのか心配だ。貴重な森やゴルフ場の緑が毀損されなければ良いが。最悪はバラバラにされ不動産が切り売りされることだ。ベインキャピタルは最近では東芝半導体を、以前は大江戸温泉物語、すかいらーく、ドミノピザを買収している。投資ファンドは経営不振の会社を建て直し、売却して儲けることにより成り立っている。昭和飛行機は経営は順調だし、何の目的でしかも高値で買収するのか意図が不明で不気味だ」と書いたが最悪の予想が的中した。
ベインキャピタルはゴルフ場やホテルをシンガポールの多国籍企業日本GLP(株)に売却し、同社は倉庫群とデータセンター建設を予定と発表した。切り売りが始まったのだ。ファンドは売り買いで巨額の利益をあげれば良いので環境のことはお構いなしだ。東芝も事業がバラバラにされ切り売りされている。
ゴルフ練習場には変電所が設置され工事が始まるようだ。
富士山にむかってボールを打ち、気分もすっきりしたのだが、これもおしまい
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