行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

パイプオルガンと古楽器の珍しいコンサート

2023-06-17 21:40:37 | 芸術

昨夜は赤坂の霊南坂教会で巨大なパイプオルガンと復活した100年前のハルモニウムによるオルガンコンサートがあり、久しぶりにバッハの荘厳な曲に浸った。イタリア文化会館の肝いりで東京子どもホスピスプロジェクトへのチャリティコンサートを開催された。

正面に巨大なパイプオルガン、背面2階には修復なった1910年代のハルモニウムの初めて聞く協演、それに飯顕のヴィオラ、渡辺美穂のピアノが曲目により加わった。オルガン奏者は第一人者イタリアのクラウディオ・プリツィ、と飯靖子、身体全体が共鳴する何ともいえない音のハーモニーで印象深いコンサートだった。クラウディオ・プリツィは大変器用で、アンコールではモーツアルトをパイプオルガンで演奏するサービスもあり、喝采をあびた。

西ドイツ製パイプオルガン


フランス製オランダで修復のハルモニウム(オルガンは空気を吸いながら音を出すがハルモニウムは空気を吹いて音を出す)

注、東京子どもホスピスプロジェクトは生命を脅かす病気を持つ子供と、休みなく看護にあたる家族が安心して心と体を休め、生きがいを見つけ、明日を活きる力を養うための場所を建設するためのNPO法人です。私は理事として応援してます。


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