行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

ロボタクシーは当分お預け、ロボバスに期待

2024-07-12 22:28:01 | 年金生活者
ブルームバーグの報道によると、テスラはロボタクシーの発売を8月から10月に延期するという。同社は車両の再設計を行う予定であると、匿名の関係者が述べた。テスラはコメントの要請に応じていない。テスラの株価は11営業日連騰していたが11日午後2時40分時点で約7%安の245ドル強となり、6月24日以来初めての下落となった。

イーロン・マスクCEOは今年初めにテスラのロボタクシー車両の発表を予定し、8月8日に公開すると発言していた。2016年に「テスラネットワーク」と呼ばれるロボタクシー構想を初めて発表した際に、マスクはテスラ所有者が「自分の車をロボタクシーサービスに登録して」収益を上げることができると述べていた。

つまり、テスラ車を買えば、寝ている間にでも自分の車が稼いでくれるので、簡単に車代を回収できるということで、こんなうまい話はないとテスラの株価は暴騰した。

ロボタクシーより日本ではロボバスに期待したい。日本では運転手不足で多くの路線が廃止され、高齢化社会で年寄りの足がなくなっている。引きこもると認知症にもなりやすく、ロボバスの開発が急務だ。タクシーに較べ走る道路は決まっているので、AI運転はやさしいだろう。自動車各社の奮起に期待したい。政府自治体も研究して欲しい。

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