行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

躍動する日本女子プロゴルフ

2021-12-15 19:07:08 | スポーツ

先日、米国から素晴らしいニュースが飛び込み、暗いコロナパンデミック下の気分を吹き飛ばしてくれた。

それは2週間にわたる米国女子プロ予選会の闘いの結果、古江彩佳と渋野日向子が7位と20位で来期米国ツアーに参戦することが決まったことだ。20位以内なら殆どの米国ツアーに参加できる。渋野は粘りに粘って何とか20位以内に入れた。古江は初戦から安定したゴルフで上位をキープした。来月下旬には開幕初戦があり、2人の活躍が見られるかもしれない。

一方、国内では12日男子プロ、女子プロ、男子シニアプロによる団体戦日立3Toursが行われ、女子チームが2年連続で制し、女子プロゴルフの実力をあらためて証明した。

本年度は、各チーム7名の選手で特別なルールのもとで行われた。1stステージはベストボール方式(2人のボールで最も好位置のボールを選択する)で行われ、大会連覇を狙う女子プロチームが3組ともポイントで他チームを上回り、9ポイントを奪い首位に立った。特に、西郷真央、菊地絵理香の組が、6連続バーディーを奪い男子チームを圧倒した。男子プロチームが7ポイント、シニアチームが2ポイントで前半を折り返した。

後半の2ndステージはオルタネート方式(一つのボールを交互に打つ)で行われ、飛距離で勝る男子プロチームの1組目、C・キム選手、大槻智春選手が最終ホールで意地のイーグル奪取など頑張ったが、女子プロチームは最後まで強く、西郷真央、稲見萌寧組が、5連続バーディーを含む、7バーディー、ノーボギーと驚異的なスコアを出し、トータルで女子が24ポイント、男子が20ポイント、シニアが10ポイントとなり、女子プロチームが2大会連続6度目となる優勝を決めた。最若手20歳の西郷真央が13バーディーと貢献、MVPを獲得し、ツアーでは優勝できなかった鬱憤をはらした。優勝チームのメンバーは以下のように豪華かつ華やか、稲見萌寧、小祝さくら、西郷真央、西村優菜、勝みなみ、原英莉花、菊地絵理香

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