やっと私の休みの日に、移動性高気圧が真上に移動してきそうです。
ちょっと鼻水が出て疲れ気味ですが、ここを逃すと今年は行けなく
なる可能性もあるので夜中に出発。
八ヶ岳PAで少し休んで美濃戸を6時15分出発。
気温-8度、凍り付く寒さはありません。
もうヘッデンもこの時間ですといりませんね。
美濃戸に7時、阿弥陀岳がクッキリ見えます。
登山届には、横岳縦走と書いて出しました。
冬山は今年初めてで出発するまでは、いろいろ心配したりしました。
冬靴も、まだ何か馴染んでいないような・・・
南沢を行きます。
霧氷が美しい。
このあたりは、さすがに冷え込んでいます。
昨年までは登ることに夢中で、カメラはコンデジでした。
今回はミラーレス一眼を胸のポケットに入れています。
冬の景色を見ながら、このカメラで風景を撮ってみよう。
視界が開けてきました。
ここから見上げる大同心は、仏様が手を合わせているようにも
見えますね。
行者小屋に着きました。
文句なしの快晴です。 太陽が眩しい~
少し休憩をしてから、アイゼンを付けて地藏尾根に向かいます。
昨日の朝まで新たに20cmの積雪があった感じです。
登り始めて40分、私より先に出発した単独の男性が
戻ってきました。
どうやらトレースが薄くかなりラッセル気味の急登でアイゼン
も効かないので登りでは難儀するので引き返したそうです。
体力があれば問題ないですよ・・・と言われましたが・・・・
体力・・・ないですので私も引き返して
文三郎尾根から赤岳に向かうことにします。
今日はあまり無理をしたくないという気持ちが
どこかにあったのでしょうか。
今年の冬山、目標は幾つかあったのですが
天候や諸事情で、どれも実行できませんでした。
今日は天気もいいので、この後はノンビリ写真を撮りながら
行こうと思います。
どこかにあったのでしょうか。
今年の冬山、目標は幾つかあったのですが
天候や諸事情で、どれも実行できませんでした。
今日は天気もいいので、この後はノンビリ写真を撮りながら
行こうと思います。
少し遅くなってしまいましたが赤岳に向かいます。
雪もシッカリ付いて堂々とした山容です。
文三郎尾根を登る。
阿弥陀岳の北陵にもトレースがあるのがわかります。
雪崩の後もあり、中岳沢には入らないでよかったかも・・・
ピッケルを刺した雪穴には空の色が・・・
ヒコーキ雲~ ♪
稜線の分岐までもう少し。
稜線に着きました。
権現岳~南アルプス あれだけ青空が眩しい天候でしたが
雲がわき、ガスが出てきました。
すっかり雲の中。
このあたりは岩と氷をアイゼンを使い登る所ですが
今日は氷がなく、雪もあまり締まっていません。
文三郎尾根も同じでした。
真っ白になってしまったので、今日はもう引き返そうかな・・・。
もう少しで山頂ですが・・・また来よう。
ガスが掛かると、山の雰囲気も変わります。
行者小屋から帰りの長い道のりは、私と同じグレゴリーのザックを背負った方と
話をしながら一緒に帰ることができたので、林道歩きも短く感じ
5時30分頃に美濃戸口に帰ってくることができました。
写真もちょっとブレていますし、中途半端な山歩きに
終わってしまいましたが、美しい雪山の景色は見ることはできました。
機会があればもう一回くらい行きたいですね。
3月4日