団塊の世代が、75歳以上になるのが10年後。
10年後の2025年に国民健康保険の運命が決まる。
厚労省は、国民皆保険という素晴らしい制度を崩壊させないように、本気になった。やっと。
とにかく、入院を減らす。ただ、ただ、入院を減らす。
外来のお薬なんか、入院費に比べたらかわいいもので、医療費の2~3割。
そして、入院の中でも、生活習慣を改善したらよくなる重症化した血管病(糖尿病・高血圧・脂質異常症の結果おこる心筋梗塞などの心臓病・糖尿病性腎症・脳卒中)をどうにかしたいということで、特定健診が始まった。
人工透析は年間500万円かかる。昔は、透析をしたら10年と言われていたけれど、今では20年30年大丈夫な時代となった。つまり、透析に入る年齢が40歳くらいと早いと、30年×500万円=1億5,000万円かかることになる。
国は、一人でも減らしたい。1年でも透析導入を遅らせたい。
人口の0.5%の人が医療費の10%を占めるという現実。
重症心臓病もいったん入院して手術とかすると500万円かかる。
脳卒中で介護が必要になるとやっぱり、500万円くらいかかる。
糖尿病になってインシュリン注射になると年間50万円。
全て税金でまかなっている。
だから、消費税が8%になった。もうすぐ15%になる可能性があるとも言われている。
今からの10年間、生活習慣によって重症化した血管病である脳卒中・重い心臓病・糖尿病性腎症による人工透析になって入院しないよう国民に協力を求めてきている。
もし、国民健康保険がなくなったら怖い。70歳代という、収入はないのに老化による病気が出始める年代に、ちょっとの手術で100万円なんてとても払えない。むり。絶対無理。
だから、まずは、今の60代の方が、積極的に生活習慣をほんのちょっとでもいいので変えていただく。
低所得の人にとって、医療費は高くなるは、消費税が15%になるは・・・・となると、生活が本当に大変になる。
宮崎県の平均所得は、全国で下から3番目である。そして、1位の東京都の半分の220万円しか所得がない。なのに、消費税は一律15%。格差社会もいいところだ
ほんの少し前、メタボ・メタボって何がメタボ?って思っていた。
チガウノダ。
高血圧だけなら、薬が効くけれど、内臓脂肪がたくさんあればあるほど、薬が効きにくい。内臓脂肪そのものからも血圧を上げる物質が分泌されるし、インスリン抵抗性と言って、インスリンの量はいっぱい出ているのに、膵臓が疲れ果てて性能の悪いインスリンしか作れなくなって、効きが悪い。ちゃんと働けないインスリンは使い物にならない。暇を持て余して、血管の中をウロウロして高インスリン血症になる。高インスリン血症になると、塩が腎臓からおしっことして出にくくくなる物質が出る。すると、血液の中の塩分濃度が高くなり水を呼んで、血管がパンパンになり、血圧が上がる。インスリン抵抗性は、真逆の働きをする物質も出してしまう。血管をギューッと収縮するレニンという物質も分泌されるのだ。パンパンとギューッとの狭間で血管もさぞ、悩ましいことだろう。内臓脂肪(20歳の頃より10㎏以上増えた場合)は、血管に対して血圧を上げる作用機序が正反対の物質を出してしまうので、正反対の薬を二つ出すわけにもいかず、効きにくくなる。
内臓脂肪が蓄積されて、高血圧・高脂血症・糖尿病の三つが重なっている人は、内臓脂肪蓄積だけの人の36倍も心筋梗塞などの重症化した心臓病になりやすいと言われている。
重症化した心臓病で入院して手術とかすると、500万否それ以上かかることもある。
国は、ここをどうにかしたい。
内臓脂肪の蓄積をなんとかできれば、重症化しないから。
だから、特定健診が始まった。
痩せましょうと言われると抵抗感がある。
わかっているんだもの。
まず、野菜から食べることで高インスリン血症にならない。
だから、子どもは9時には寝るというように、小さい頃から、当たり前のように、まず、野菜から食べるという文化を作り上げていってはどうだろう。
それが、当たり前になればいいだけだと思う。
学校給食も、とにかく、まず、野菜から食べることをマナーとする。
野菜嫌いな子どももいるだろうけれど・・・。
日本人が、まず、野菜から食べることを実践できたら、生活習慣病になる人は激減するはず。
時代ががらりと様変わりしたのだ。飢えと闘ってきたものすご~~~~~~~~く長い時代とおさらばして50年あまり。ということは、インスリンをムダ遣いする時代に突入して、まだ、たったの50年。カラダはまだ、それに対応できていない。せめて、まず、野菜から食べるという文化
10年後の2025年に国民健康保険の運命が決まる。
厚労省は、国民皆保険という素晴らしい制度を崩壊させないように、本気になった。やっと。
とにかく、入院を減らす。ただ、ただ、入院を減らす。
外来のお薬なんか、入院費に比べたらかわいいもので、医療費の2~3割。
そして、入院の中でも、生活習慣を改善したらよくなる重症化した血管病(糖尿病・高血圧・脂質異常症の結果おこる心筋梗塞などの心臓病・糖尿病性腎症・脳卒中)をどうにかしたいということで、特定健診が始まった。
人工透析は年間500万円かかる。昔は、透析をしたら10年と言われていたけれど、今では20年30年大丈夫な時代となった。つまり、透析に入る年齢が40歳くらいと早いと、30年×500万円=1億5,000万円かかることになる。
国は、一人でも減らしたい。1年でも透析導入を遅らせたい。
人口の0.5%の人が医療費の10%を占めるという現実。
重症心臓病もいったん入院して手術とかすると500万円かかる。
脳卒中で介護が必要になるとやっぱり、500万円くらいかかる。
糖尿病になってインシュリン注射になると年間50万円。
全て税金でまかなっている。
だから、消費税が8%になった。もうすぐ15%になる可能性があるとも言われている。
今からの10年間、生活習慣によって重症化した血管病である脳卒中・重い心臓病・糖尿病性腎症による人工透析になって入院しないよう国民に協力を求めてきている。
もし、国民健康保険がなくなったら怖い。70歳代という、収入はないのに老化による病気が出始める年代に、ちょっとの手術で100万円なんてとても払えない。むり。絶対無理。
だから、まずは、今の60代の方が、積極的に生活習慣をほんのちょっとでもいいので変えていただく。
低所得の人にとって、医療費は高くなるは、消費税が15%になるは・・・・となると、生活が本当に大変になる。
宮崎県の平均所得は、全国で下から3番目である。そして、1位の東京都の半分の220万円しか所得がない。なのに、消費税は一律15%。格差社会もいいところだ
ほんの少し前、メタボ・メタボって何がメタボ?って思っていた。
チガウノダ。
高血圧だけなら、薬が効くけれど、内臓脂肪がたくさんあればあるほど、薬が効きにくい。内臓脂肪そのものからも血圧を上げる物質が分泌されるし、インスリン抵抗性と言って、インスリンの量はいっぱい出ているのに、膵臓が疲れ果てて性能の悪いインスリンしか作れなくなって、効きが悪い。ちゃんと働けないインスリンは使い物にならない。暇を持て余して、血管の中をウロウロして高インスリン血症になる。高インスリン血症になると、塩が腎臓からおしっことして出にくくくなる物質が出る。すると、血液の中の塩分濃度が高くなり水を呼んで、血管がパンパンになり、血圧が上がる。インスリン抵抗性は、真逆の働きをする物質も出してしまう。血管をギューッと収縮するレニンという物質も分泌されるのだ。パンパンとギューッとの狭間で血管もさぞ、悩ましいことだろう。内臓脂肪(20歳の頃より10㎏以上増えた場合)は、血管に対して血圧を上げる作用機序が正反対の物質を出してしまうので、正反対の薬を二つ出すわけにもいかず、効きにくくなる。
内臓脂肪が蓄積されて、高血圧・高脂血症・糖尿病の三つが重なっている人は、内臓脂肪蓄積だけの人の36倍も心筋梗塞などの重症化した心臓病になりやすいと言われている。
重症化した心臓病で入院して手術とかすると、500万否それ以上かかることもある。
国は、ここをどうにかしたい。
内臓脂肪の蓄積をなんとかできれば、重症化しないから。
だから、特定健診が始まった。
痩せましょうと言われると抵抗感がある。
わかっているんだもの。
まず、野菜から食べることで高インスリン血症にならない。
だから、子どもは9時には寝るというように、小さい頃から、当たり前のように、まず、野菜から食べるという文化を作り上げていってはどうだろう。
それが、当たり前になればいいだけだと思う。
学校給食も、とにかく、まず、野菜から食べることをマナーとする。
野菜嫌いな子どももいるだろうけれど・・・。
日本人が、まず、野菜から食べることを実践できたら、生活習慣病になる人は激減するはず。
時代ががらりと様変わりしたのだ。飢えと闘ってきたものすご~~~~~~~~く長い時代とおさらばして50年あまり。ということは、インスリンをムダ遣いする時代に突入して、まだ、たったの50年。カラダはまだ、それに対応できていない。せめて、まず、野菜から食べるという文化