昨日のお昼のNHK教育でやっていた。
現在、多様性学校が全国で10か所くらいあるらしい。公立らしい。
不登校などの子どもたちが通っている。
とても楽しそうだった。
し、〇〇になりたいという夢をいきいきと語っていた。
でも、その前は、不登校。
いろんなスタイルで学べる≪場≫の提供。
自分の居心地のいい場所で好きなスタイルで同じ授業を受ける。一人、ハンモックに揺られながらパソコンで授業に参加する子もいれば、ちょこっと休憩タイムって勝手に作って、友達とだべっていたり・・・。
取材されていた男の子は、別人のように、明るく、ひょうきんで、でも、しっかりと未来のビジョンを語っていた。
誰からも非難されない安心できる空間を保証されるって幸せだ。
国は、今後、各県に1か所ずつ、設置していく計画だという。
早く、実現してほしい。
今、過渡期。
先生たちもストレスいっぱいで大変そう。
上からの指示どおりの授業展開をしなくてはいけないし、雑多ないろんなこともしなければならない。中学の先生は、教科担なので、クラス担の先生も小学校のようにこどもたちと向き合う時間は少なくなる。一番変化の激しい思春期なのに。
そもそもその先生がストレスフルなんだから。
まず、先生が幸せでないと。
ネットの普及により、国からの調査がどんどん市町村に降ってくる。国が描いたビジョンの実現に向けて、末端の市町村はその理想と現実の狭間でてんてこ舞いだ。学校もきっと同じだと想像する。
多様性の学校の先生って、どんな感じなんだろう。
忙しいのかな?
でも、不登校にまでなってしまった子どもたちが、いきいきと明るく夢を語るまでになるというプロセスエネルギーをいっぱい浴びて、先生たちの心もワクワクして、疲労困憊はしていないかもしれない。
もし、全国の小中学校が、多様性学校になったら、日本は再生しそう。子どもを産みたいと思う人も増えそう。
だって、未来は明るいって心底思えるから。
1970年代という経済の高度成長時代。
2030年代という心の高度成長時代・・・に期待しよう。