東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

間取り

2009-01-11 10:14:25 | 準備 preparation for moving
河口湖町で部屋を探していると
都会との違いを実感することがしばしばあります
最近ようやく慣れてきて
チェックポイントとその分類が頭に入ってきました

まずはケーブルテレビ
町内はテレビの民放は2局しか映らないため
ほとんど必ずケーブルテレビに加入します
その初期費用や月々の利用料が物件によってかなり違い
月額利用料が家賃に含まれているものもあります
これはなかなかあなどれません

それから下水道
都会では当然のように上下水道が完備されていますが
地方では合併浄化槽の家がまだまだ多いということに
改めて気がつきました

浄化槽の物件であれば毎月の下水道料金が不要であるかわりに
年に1度の清掃料金が必要になりますが
それが共益費に含まれている場合と別料金の場合があります
ちなみにトイレが「水洗」とあっても
ちょっと築年数が古いと和式だったりするので
こちらもあわせて必ず確認します

更に、真冬の水道管凍結防止についての設備の有無も
確認したほうが良いようです
新しい集合住宅では水道管に保温材が巻いてあったりしますが
そういう物件はおおむね家賃が高いのでほぼ除外です
そうすると水抜きバルブがあるかどうかを確認します
なければ寝る前に水道を細く出しておかないと
翌朝水道管が破裂して大変なことに…

そういえば、わたしも雪国で暮らしていた際には
両親が毎晩いろんな場所の水道を
ほんの少し出しっぱなしにしていました
ちょっと懐かしいです


ところで
そういった土地柄からくる注意点とは違って
理由がよくわからず不思議に思うこと、
それは間取りです

うまくいえませんが
都会ではまずお目にかかれない間取りの物件がいろいろあります

たとえば2Kというと
2DKの広さが確保できない敷地での最大の間取りかと
つい思ってしまいますが
間取り図を見ると6畳・8畳・台所4畳
え?8畳間?なんて贅沢な…
6畳・6畳・6畳で2DKにはせずあえて8畳なのか?

たとえば2DKではなく2Kの間取りというと
「台所はあまり広くない=流し台も小ぶり」というイメージですが
実際には2700mmサイズの一般家庭のような
ジャンボシンクを備えた大きなキッチンが…
これならもう少し小さいキッチンにすれば
DKにできるのでは?

たぶん
大家さんのこだわりというかご好意というか
そのようなものが反映されているのでは、と推察しますが
いずれにしてもやっぱりびっくりです
そして不思議であると同時に
掘り出しものを見つけたような楽しい気分になります

ですから、インターネットで物件を探す際には
間取りの表記と平米数だけで絞って検索せずに
1件ずつ丁寧に、情報の隅々まで見てみることが大切だと
思うようになりました

掘り出しもの物件と契約できる日が本当に楽しみです

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