東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

1Q84

2010-05-03 13:23:39 | 日々の暮らし in the countryside
遅ればせながら話題の小説を読んでいます

少し前に新作が出版されたとテレビのニュースで知り
もしかしたら旧作ならもう図書館で借りられるかも、と
検索をしてみたところ
1人が予約しているだけだったので
とりあえずわたしも予約してみました

その週のうちにメール連絡が来て早速図書館へ
読み始めたら面白かったので続けて続編の2冊目も予約
ついでに、こちらはいつになるかわからないけど
新作の3冊目にも予約を入れておきました

1冊目を読み終わらないうちに2冊目もアッサリ手に入り
まいにち夜に少しずつ読んでいます

この著者の本は
大学生の頃からわりと読んでいて
たぶんこれまでの小説は長編・短編全て読んでいると思います
ちなみに一番好きなのは
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」

「1Q84」と同じように
ふたつの物語が交互に描かれているので
両者は構成がちょっと似ています

続けて3冊目も読みたいけど
こちらはたぶん少し時間がかかるだろうなあ
図書館の蔵書は3冊、予約は27件
1冊あたり9人が順番に読むとして
数ヶ月先かな?

ふと思いついて
以前よくお世話になっていた川崎市立図書館の
蔵書検索をしてみました

「1Q84 book1」は…
なんと27冊の蔵書数に対して予約件数2330!
そして新作のbook3は蔵書12冊で予約が1152件

book3について計算してみると
本の数は4倍で予約数は400倍強
つまり約100倍ということ?

すごい数
忘れた頃に連絡が来るのね、きっと

ところで
読み終えたbook1の中の記述で
印象的な部分がありました

「メニューにせよ男にせよ、ほかの何にせよ、
 私たちは自分で選んでいるような気になっているけど
 実は何も選んでいないのかもしれない。
 それは最初からあらかじめ決まっていることで、
 ただ選んでいるふりをしているだけかもしれない。」

最近、似たようなことを考えていたので
ちょっと主人公の気持ちに近づいた気がしました

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