去る2月6日はサーミの日でした
SNSやメディアでいろいろと目にして
ふーん、そうなのか、と思い
相方に「今日は何の日か知ってる?」と聞くと知らないという答え
夜にはテレビの国営放送チャンネルで
「千と千尋の神隠し」をやっていたので見ようと思ったら
なんとサーミ語吹き替え
(それがサーミ語だと分かったのは相方です)
ふたたび相方に「サーミ語、ちょっとはわかるの?」と尋ねると
「ぜんぜん」だそう
(字幕はノルウェー語)
サーミ語はノルウェー語と並んでこの国の公用語ですが
ノルウェー人にとってスウェーデン語よりデンマーク語より遠いようです
日本にもアイヌという北方の先住民族があるよと相方に話すと
「アイヌ…なんだかすごくサーミ語っぽい響き」
と言っていました
へえー!ビックリ
(サーミのナイフの切手)
わたしが住んでいる場所には
そう遠くない昔トナカイとサーミがいたのですが
義父が少年の頃に鎌で負った
治る気配がなく命を落としかねない大怪我を
不思議な手当で快方に向かわせてくれたのはそのサーミ人だったのだとか
他にも
サーミ人は濃霧の中でも
決して方向を失わず道に迷わないと聞いたこともあります
ちょっと気になるサーミの知恵
もしわたしがいま文化人類学を学んでいる学生だったら
卒論のテーマにしたいくらい
(1917年2月6日のトロンハイムでのサーミ議会100周年記念切手)
かれこれ10年以上前になりますが
フィンランドの北部を旅行したときに訪れたトナカイ牧場に
ラップランド特有のテントがあったんですけれど
いま思えばあれ、サーミのテントだったのかな
(中で焚き火にあたらせてもらいました)
今もあの牧場で
たくさんのトナカイたちがのんびり暮らしているといいな
SNSやメディアでいろいろと目にして
ふーん、そうなのか、と思い
相方に「今日は何の日か知ってる?」と聞くと知らないという答え
夜にはテレビの国営放送チャンネルで
「千と千尋の神隠し」をやっていたので見ようと思ったら
なんとサーミ語吹き替え
(それがサーミ語だと分かったのは相方です)
ふたたび相方に「サーミ語、ちょっとはわかるの?」と尋ねると
「ぜんぜん」だそう
(字幕はノルウェー語)
サーミ語はノルウェー語と並んでこの国の公用語ですが
ノルウェー人にとってスウェーデン語よりデンマーク語より遠いようです
日本にもアイヌという北方の先住民族があるよと相方に話すと
「アイヌ…なんだかすごくサーミ語っぽい響き」
と言っていました
へえー!ビックリ
(サーミのナイフの切手)
わたしが住んでいる場所には
そう遠くない昔トナカイとサーミがいたのですが
義父が少年の頃に鎌で負った
治る気配がなく命を落としかねない大怪我を
不思議な手当で快方に向かわせてくれたのはそのサーミ人だったのだとか
他にも
サーミ人は濃霧の中でも
決して方向を失わず道に迷わないと聞いたこともあります
ちょっと気になるサーミの知恵
もしわたしがいま文化人類学を学んでいる学生だったら
卒論のテーマにしたいくらい
(1917年2月6日のトロンハイムでのサーミ議会100周年記念切手)
かれこれ10年以上前になりますが
フィンランドの北部を旅行したときに訪れたトナカイ牧場に
ラップランド特有のテントがあったんですけれど
いま思えばあれ、サーミのテントだったのかな
(中で焚き火にあたらせてもらいました)
今もあの牧場で
たくさんのトナカイたちがのんびり暮らしているといいな
るかのように誤解されることに嘆いている、と以前ある記事で読みました。 自然を畏れ敬うことを旨とするサーミ
人の生き方から、エネルギーも食べ物も使い捨ての大量消費文明に浸かってしまった私たちが学ぶべきことが沢山ある
と思います。 お義父様が施してもらった手当も、我々からしたら不可思議ですが、彼らにはきっとごく自然のことなの
だと思います。