誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

冬至は柚子湯にカボチャ

2018-12-22 21:34:11 | 田舎日記

      12/22は、冬至でした。

    運を呼びこむ前に厄払いの禊(みそぎ)として柚子湯に入って

   ”ん”が2つ付いた冬至の七草を食べて、たくさんの運を呼び込みたいと思います。

 

     先ず、柚子をちぎってきましょう。

     55個を収穫しました。

     柚子をたっぷり浮かべた、贅沢な柚子風呂です。

    浴室に柚子の香りが漂い始めたら入浴です。   

     冬至には、”ん”の付く野菜を食べる習わし、”ん”の付く食材って何があるかなぁ~?

   ”ん”を2つ含む以下の7つが「冬至の七種(ななくさ)」だそうです。

   ナンキン(かぼちゃ),ニンジン,レンコン,ギンナン,カンテン,ウンドン(うどん),キンカン 

      庭先に成っているキンカン

     こんなに大きい物も出来ました。

     甘露煮を作って食べました。

    長期保存可能で、風邪予防の役にも立ちます。

    レンコンは、スーパーで買ってきました。

    キンピラレンコンで戴くことにしました。

      畑から取り立てのニンジン

     ダイコンとニンジンの紅白ナマスで戴きました。

     夏に収穫して保存中のナンキン(南瓜)

    ナンキンは、やっぱり煮付けが美味しいです。

 

     畑への里道で拾ったギンナン

     ギンナンの薄皮の簡単な剥き方

    熱湯の中にギンナンを入れて、割り箸(割竹)でグルグルかき回すだけで剥けます。

     ギンナンご飯か?焼きギンナンか?迷った末に、カボチャの煮汁で煮ちゃいました。

     

     うどん=ウンドンとも言うそうです。

    鍋焼きうどんで戴くことにしました。

 

    鍋焼きうどんをメインに、我家のメニューです。

           アレッ!カンテンを忘れちゃっていますが、まっいいかぁ~です。

    "ん"が2つつく食べ物をいっぱい食べたので、運をたくさん呼び込めるでしょうか(*^_^*) 

  《 追記 》

     朝一番の仕事に、門松を飾りました。

     ミニ門松も飾ってみます。  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

門松を作りました

2018-12-21 20:44:24 | 田舎日記

      門松を作りました。✌︎

     藁縄も自分で綯って、初めて本格的な門松作りにチャレンジしてみました。

      裏山から、ほどよい太さの”真竹”を切り出してきました。

      竹の切口が笑顔になる様に切る位置を決めます。

      *笑う門には福来たるってねッ

     竹は、根元から先端に向かって鋸引きするそうです。

      *切断面がささくれない

      長,中,短の3本を作りました。

      長いのを1本と短い2本を揃える作り方とチョット違う門松にします。

      3本の配置を決めたら、事前になっていた藁縄で3ヶ所を縛ります。

   

      2基の門松用の竹が出来ました。

     竹は、一番上を7周巻き、2番目を5周巻き、3番目を3周巻きします。

      Oil缶に竹を巻いて、門松の入れ物を作ります。

      手製の藁縄で3ヶ所を男結びで縛ります。

     一番上を7周巻き、2番目を5周巻き、3番目を3周巻きします。

     縛り方は、解けにくい男結びにするそうです。

     門松は一番長い竹と7周巻きの縄を男性に例え、一番短い竹と3周巻きの縄を女性に例える。

     中くらいの長さの竹と5周巻いた縄が、男女の仲を取り持つと言われるます。

     全てが2で割り切れない縁起の良い比率と言うことらしいです。

     竹の他に、梅・松・ナンテン(難転)葉ボタン等で飾って、門松が完成しました。👏👏

     家の中に置く、ミニ門松も作りました。

    神棚は作っていませんが、神棚に当たる場所に設置したいと思います。

               制作時間=約6時間,制作費=180⇒葉ボタン¥45*4本

     門松の設置は、縁起が良いとされる、”友引&一粒万倍日の12/22の朝一番に行うことにします。  

  《雑学》

    12/31に門松を飾ると、一夜飾りと言われ、神様に対して失礼になるそうです。

    また、12/29だと、「九松」=「苦待つ」と言って、縁起が悪いそうです。

    12/28までに飾るか、12/30に飾るのが良しとされているそうです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男結びの習得

2018-12-20 16:53:58 | 田舎日記

     神事に使う男結びを勉強

    雨が降っていて、お山歩も野良仕事も出来ません。

   本も長く読み続けていると目が疲れて、肩まで痛くなってきます。

    そうだ!

   こんな雨の日は、ロープワークでもしましょうと”男結び”のお勉強でした。

     注連縄や門松などは解けにくい男結びです。

     棒などに右から左に回して、右(黒い紐)の上に掛けます。

     重なった部分を、緩まないように左の親指で押さえます。

     右手で、黒い紐を時計回りに回して輪を作り、交差部分を左親指で押さえます。

     *黄色い紐は、輪の中にあります。

     黄色い紐を時計回りに回し、黒い紐の輪の奥から手前に通し、左親指で交差部を押さえます。

     しっかり引き締めて、緩まないように押さえます。

     輪を作った黒い紐を引き絞って、輪をしっかり締め込みます。

     これで、解け難い男結び”の出来上がりです。

    男結びのポイントは、常に右手がフリーに使えるので、交差部分を緩めず結ぶので硬く結べるます。

    3回交差させるときにロープを持ち替えますが、この時に交差部分をしっかり押さえて緩まないようにする事

    また、最後に輪を絞り込む時も、左親指は完全に絞り込むまで交差部分をしっかり押える。

    この”男結び”覚えておくと硬い木同士を縛るとき大変便利なので、是非覚えておくと良いですよ~

     序でに、簡単で解きやすいロープの繋ぎ方も覚えて置くと良いですよ。

    この方法は、太いロープと細いロープを繋ぐときにも使えます。

     1本をU字に曲げます。

     もう1本のロープをU字の下から上に通します。

     通したロープをU字の上から下へ1周させます。

     回したロープを折り曲げて、U字と下から通したロープの間に挟みます。

     2本のロープを引っ張ったら硬く繋げます。

     解くときは、挟み込んだ部分の切れ端を引いたら簡単に解けます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

門松用の縄を綯う

2018-12-19 17:43:20 | 田舎日記

      藁で縄を綯ってみました。

     新しい藁が欲しかったけど、今のご時世藁を残している家は殆どありません。

    前に戴いていた藁を使って、縄を綯ってみようと思います。

    保存していた藁

              葉鞘が付いたままの藁  

    ”忍者熊手”を使って追加って葉鞘を取り除きます。(出来上がりが綺麗になります。)

           葉鞘を取り除いた藁           

    藁打ちします。(霧を吹いて、木槌でトントン叩いて藁をしなやかにします。)    

             3本の藁を互い違いに交差させ、2つ折りにして綯い始めます。

    棒などに引っかけて綯い始めます。

      右が、右縄で左が左縄

      門松や神事に使う縄は、左縄だそうです。

     左縄は、左から右に藁を重ねながら綯っていきます。(右縄は、右から左へ重ねていく)

    右手の掌を起点に、左の親指で縄を寄せながら綯っていきます。

   サウスポーの人なら、上手く早く綯えるかも知れませんね。

    接ぎ藁が出ていますが、最後に切るので気にしなくても良いです。

    仕上げにヒゲを切ると綺麗な藁縄になります。

   仕上げ前の上2本とヒゲ処理後の下2本

    作業開始2時間半経過、やっと25mの縄が出来ました。

   門松に必要な長さは、門松1基当たり最低20mです。

   ”かあさんの歌”で出てくる、”よなべ仕事”で綯わないと間に合いそうにないですね。

    延時間4時間25分で、ようやく25m*2本のわら縄が出来上がりました。

   さあ~、第1段階の藁縄は、綯いあがりました。

   この後は、竹の切り出して、切口が笑顔に成るように竹を切る作業があります。

   竹や松、梅などの縁起物の飾り付け準備、容器に薦を巻き付ける作業等などが有ります。

   はたして、門松は出来るのでしょうか???

    縄綯いも飽きちゃったので、気分転換ににロープワークしてみます。

   門松や神事に使う縄は、左縄を使います。

   普段使う縄は右縄ですが、左縄は撚りが逆なので結ぼうとすると、ボソッと抜けて上手く結べません。

   左縄を結ぶときは”男結び”で結ぶと良いので、”男結び”のお勉強をします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カセットコンロの手直し

2018-12-18 12:25:05 | 出来事

     カセットコンロのゴトクが壊れた。

    鍋の季節の必需品のカセットコンロが使えなくなってしまいました。

    鍋を支える部分が欠けちゃいました。

     アーク溶接を試みたけど、材質が違うので接着出来ません。

     物置に眠っている、アーク溶接機です。

     運良く?不燃物廃棄場所で、ガスコンロのゴトク見つけて貰って帰りました。

     サイズが合わずに、ズレそうなので固定穴を開けて

    以前よりしっかりしたゴトクに変身しました。

    これで、今夜も野菜鍋が食べられます。

   我家は、少々の破損や故障くらいでは簡単に捨てません。

   手直しにトライしたり、部品交換したりして、限界まで使い回しします。

   限界まで使ったら、何か壊れたときの部品に使えるように部品取りしておきます。

   倹約?物を大事にする?

   ただの”ケチ親父”なのです。(^_-) 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする