十割蕎麦の"ゑつ”と昭和の町の大衆食堂”大寅屋”
豊後高田は蕎麦処で今の時期は、美味しい新蕎麦を食べさせてくれるそうです。
どうせ食べるなら美味しい蕎麦屋さんと言う事で、TVでも話題になった”十割蕎麦のゑつ”さんへ
ゑつさんに着いたのが、お昼をちょっと回った12:45で運良く並ぶことなく入店できた。
豊後高田の手打ちそば認定店の十割蕎麦ゑつさん
新蕎麦と言っても何を注文して良い全く判らず、お店の人にお勧めを尋ねる。
鴨葱を一押しされた後に、お隣さんが食べている物を訊ねると”セイロ蕎麦”との応え
思い出した!
新蕎麦の風味を味あうなら、粗挽きセイロ蕎麦に限ると聞いたことがあったのです。
カミさんは、粗挽きセイロ蕎麦
私は、冷やし豆腐蕎麦を戴きました。
もちろん〆は、そば湯を戴きました。
ゑつさんの十割蕎麦、繋ぎの小麦粉が入っていないから、ボソボソの太麺かと思っていたが
腰の有る細麺で今まで食べた十割蕎麦とは全く違った蕎麦でした。
お店に失礼かと思って、オーダーしなかったが、かけ蕎麦を注文するべきだったかな
念願のお蕎麦は食べたけど
朝、パンとコーヒーだけで、黒木山を山歩した後のお腹にお蕎麦だけじゃ足りません。
豊後高田市の昭和の町の大衆食堂”大寅屋”に向かいます。
昭和の町の休憩所
復活したボンネットバスで街中を回るのも良いですよ~
なんと言ってもバスガイドさんの街中の紹介と会話が素晴らしい
昭和3年創業の大衆食堂”大寅屋”
昭和3年創業、もう100年ですね。
驚くのは、昭和55年の高度成長期から値上げをしていないと言う事です。
メニュー表です。
かけうどん1杯=¥200,カツカレー1杯=¥450出食べられますよ~
カミさんは、¥450のカツカレーを注文して、私は、大衆食堂とカツ丼¥450でした。
カツカレーには、¥450ながらもカツが5枚入っていたそうです。
カツ丼にも、4枚のカツが入っていました。
カレーを一口貰って食べましたが、「当時はこんな味だったんだな」と・・・
一方のカツ丼の味は、見た目そのものも色が薄く見えますが、味はもっとサラーとしていました。
まっ、値段は据え置きで、昭和3年?55年当時のままだとしたら、こんなモンでしょうか
お腹を満たしたら、銀杏並木を通って帰りました。
12/01の銀杏並木です。
あと1週間早ければ、もっと素晴らしい黄葉だったことでしょう。