誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

世界で2ヶ所?

2008-07-16 19:40:54 | 花たち
  ツチビノキ(土斐ノ木)

  世界で2ヶ所(鉾岳と鬼の目山)にしかないと言う貴重な花である。
 沈丁花科の低木で、花はかすかな甘い香りを発している。
 
  鉾岳の固有種と言われるが、登山道の至る所に咲いていてさほど貴重と
 言う印象は受けない!
 秋には、黄金色の紅葉が楽しめますよ~♪

          
            
 
  
    ナツツバキ                     黄花ホトトギス
       

                コメツツジ? 
             
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鉾岳

2008-07-15 18:29:07 | 山歩き
   鉾岳1277m
   2008/07/13(Sun)・・・・山好Club7名
 
       

  岩峰からの眺めが最高の雌鉾(メンポコ)に登った。 
 今回で、4回目の鉾岳♪
 最初は悲惨な初登頂だった(吹雪いて、足が竦み岩峰に立ち上がれなかった)
 
  メンバー7名で、暑い日差しの中をゆ~くりと山頂を目指す。
 歩き出して30分もしないうちにみんなの額には汗がびっしょりだった。
 こまめに休憩を入れながら、最初の渡渉点に到着すると、沢の谷風が涼を運ぶ
 左上には、覆いかぶさるように雌鉾がそびえ立っている。
 
      

  渡渉を過ぎると、急登をジグザグに登る。
 ある時は、木の根っこを掴んで体を引き上げながら、登っていく場面に出会う
 滝見ルートを5分ほど登った頃だったか?、先頭から”あったよ~♪”"綺麗”と
 歓声が上がる。
  そうです。 
 今回のもう一つの期待は、”ツチビノキの花”だったのである。
 世界中で、鉾岳と隣接する鬼の目山にだけ自生している貴重な植物である。
 何枚も何枚もカメラに収めた♪(公開日は何時かなぁ~?)
  
  珍しい花に癒されて元気を回復し、一気に滑床の渡渉点に到着する。
 ザックを降ろし、清水と戯れながら小休止である。
 暫くして、尾根に突き出た展望台に足を運ぶと、雌岳の岩峰の眺めが素晴しい♪
 更に、鉾岳の全貌や、周辺の山々の稜線が見渡せ、眼下には鹿川のキャンプ地も見える。
 (是非立ち寄って欲しい場所である。)
 
  展望を楽しんだら、滑床に戻って鬼の目林道を経て鉾岳へと向かう。
 林道に出たら、左に500mほど進み、小川に下りそのまま沢伝いに雌鉾に♪
 雄鉾と雌鉾の鞍部から、ザイルに摑まり雌鉾の基底部に取り付く!

     
  
  基底部からの詰めは、ザイルと自分の腕力だけが頼りの岩峰登頂である。
 仲間の激励を受け、メンバー全員がメンポコ山頂に登頂できた。
 みなさん、山頂では多くを語らなかったが、それぞれ満ち足りた表情をしていた。
 今回も、鉾岳は素晴しい感動と仲間意識を伝えてくれた。

      

  雌岳の展望を堪能したら、仕上げの雄鉾に向かう。
 スズタケを掻き分けながら、およそ10分で鉾岳山頂に到着♪
 雄岳山頂は展望はないが、右に下ると釣鐘山や日隠山など展望が開けている。
  山頂で、賑やかな食事を終えると来た道を引き返し登山口へ戻る。
  (一部、ルートが2手に分かれるが、後に合流する。)

     
   
  登山口へ戻ると、登山靴を脱ぎ捨て、服を着たまま鹿川の清流にドボン♪
 この気持ちよさがたまりませんでした。 
 山歩き最高♪ 川遊び最高♪

   
 この次は、この沢を登ろうかなぁ~♪
 
 ♪鉾岳の貴重な植物、ツチビノキは次回に紹介しまぁ~す♪
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涼を求めて

2008-07-13 20:38:52 | 山歩き
   千間谷(尾鈴系)-沢歩き
  2008:07:12(Sat)-行縢Club4名

  ”初級の沢”と言う事で、誘われるままに出掛けた。
 延岡から90分ほど車を走らせ、舗装が切れた所で車を止める。
 更に、林道の終点まで約1kmを歩いて、入渓する。
  
  入渓地へ                 柱状節理のスズメ蜂の巣
        

  入渓は、いきなり滝だった。
 そもそも、千間大滝5段となっていたよなぁ~
 沢登りビギナー中のビギナーのyamahoroは、戦々恐々の状態だった --;
 最初の滝は、直登ルートが見つからず、巻き道で滝の上に上がる。
  滝の上には、また滝が出現だ・・・
 オマケに、奇妙な蛇さんまでお出ましだった!
 2つ目の滝は直登りでクリアーする♪
  結局、巻き道2回、直登3回+寄り道の滝1回と、6ヶ所の滝を乗り越えて
 千間谷の沢を登りつめた♪
 (3人のサポーターのお助けがあったからです。)

  千間谷を登り九州自然遊歩道に出会い、尾根に向かうと分水嶺に至る。
 一滴の雫が、右or左で運命が大きく変わる”分水嶺!”を見る。
  
  分水嶺で食事を取ると、九州自然遊歩道を歩いて林道に戻る、
 よく整備された林道、沢足袋で歩くにはチョット辛い歩きだった。
 
  今年の”初沢登り”、仕上げはメンバーが持参した自家製のスイカとトマトを
 戴き、満足+満足の1日だった。
 
  滝登りのシーン
   

    

   
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”心ゆたかに生きる”

2008-07-12 05:28:56 | 出来事
   南蔵院-林覚乗住職
 
  南蔵院・・・篠栗新四国霊場の総本山で、高野山真言宗の別格本山・・・
 世界一のブロンズ製涅槃増(ねぼとけさん)がある。
 120年前に、奈良から福岡に移された。
  現在の林覚乗住職は、S28年生まれの、第23代住職である。
 年間200件以上の講演をされるとの事で、全国を飛び回っておられる。

 開演前に控え室で会談
   
    (カメラマン緊張したのか?ピンボケ --;)

  今回は、”心ゆたかに生きる”と題した講演だった。
 う~ん、難しい話かなと、緊張して開演を待つ!

 ところが、住職のお話は、ユーモア・機知に富んでおり、説法と言うよりも、漫談(失礼)と
 言った感じで、私にも凄く解りやすく話してくださった。 

 今を当たり前と思わずに、今があることを感謝する(有り難さを感じる)気持ちを持とう!
 聴いた今は、確か”か判った”と感じて共鳴した。
 でも、会場を後にする時、その気持ちが現れるか(維持できるか?)・・・・

 感謝・有り難いと感じる事が、心をゆたかにしてくれると林住職は仰った様に思う。
 求める>学ぶ = 心の貧しさ
 求める<学ぶ = 心が豊かになる。

  と言うことで、 
 話をしてくれた住職に、感謝してありがとう。
 講演を紹介してくれた人に、感謝・ありがとう。 と思っています。
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白岩山の花達

2008-07-10 19:24:20 | 山歩き
 お花畑の白岩山1620m

 三方山から杉ヶ越にもどり、白岩山に向かう。
今日はどんな花たちに出会えるのか? わくわく(^。^)
杉ヶ越から300mほど、小休止中のご一行さんに出会う
三方山、オオヤマレンゲ、スキー場の話など、情報交換をする。
 
 もう暫らく休むと言う彼らと別れて、白岩山岩峰に向かう。
鹿防護ネットの中に入ると、あっちこっちに花たちが姿を現した。
お花畑と言われるだけあって、多数の花に出あいました。

     ヤマブキショウマ                  ヤハズハハコ
    

      マルバノイチヤクソウ                バイケイソウ         
       

    オオナルコユリ                   シモツケソウ?
    

     シギンカラマツソウ                 クモキリソウ 
       

  シコクシモツケソウ              イワキンバイ(左)キリンソウ(右) 
                 
   
  まだ、沢山有りましたよ♪
 殆ど名前が判りません --;
 今度は、植物図鑑を持参で行くとしますかね。     


   
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