誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

再び扇ヶ鼻のミヤマキリシマ

2016-06-12 | 山歩き
   2016/06/11(土)・・・晴れのち曇り&ガス
 
   気掛りのジャガイモの収穫がおわり、小麦も低温倉庫に預け入れが出来ました。
  まだやり残しの農作業は山ほどあるけど、農作業のご褒美にあのミヤマキリシマが見たくて出掛けました。

   土曜日!混雑を予想して、チョイ早めに出掛けたが、08:30着も牧ノ戸周辺の駐車場は満車
  他のみなさんに右へ倣いして、路側帯をはみ出さない広い路肩に駐車して、牧ノ戸の登山口へと向かった。
      
        牧ノ戸、登山口まで300m歩きます。
   牧ノ戸の登山口に着くと、大勢の登山者でごった返しの中で、(yamahiroさん~)の声に振り向く。
  なんと、3日前に扇ヶ鼻でニアミスだったらしい『山歩き人Kさん』に偶偶然の遭遇をする。
  いや~、同じような思いでミヤマキリシマヲ愛でる山仲間さんにビックリした。

   前置きはここまで(^。-)
  登山口から階段状のコンクリート道を登り始めるが、いつになく足取りが重い
  展望抜群の東屋に着く頃は、額にうっすらと汗が滲み始めていた。
  休みたいが、休むと歩き出しがつらくなるので、ゆっくりゆっくりと歩き続ける。
     
        三股山や星生山のミヤマキリシマも美しそうに見えていた。
   久住連山の玄関、沓掛山に到着するも連なる登山者に急かされるように寄り道なしで歩く。
  天気予報は曇りでガスを心配いていたが、この日はお天道様の機嫌が良かったらしく青空ものぞく
  広い登山道に変わり、ゆっくりした足取りになると行く先を見上げるゆとりが生まれる。
  ホラッ、扇ヶ鼻のミヤマキリシマが、お日様を浴びて早くおいでと呼んでいるよ~♪
      
       登山道から扇ヶ鼻のミヤマキリシマ
  登山口からちょうど1時間、久住山への登山道と別れて、扇ヶ鼻へと足を向ける。
  小ピークに上がるとミヤマキリシマの絨毯が、扇ヶ鼻の玄関口を飾っていた。
      
       扇ヶ鼻の玄関口
    登山道脇のミヤマキリシマに目を奪われながらも、扇ヶ鼻のショルダーに登って行くと
   素敵~♪
   先々日とは打って変わって、お天道様を浴びて目を見張る輝きを見せるお花畑だった。
   もう、此処から解説なしです。
      
        なにこれ~ 
      
        固まってしまいそうな光景でした。
      
        ミヤマキリシマの絨毯道を歩きました。
      
    まるでミヤマキリシマの絨毯道を歩く気分で扇ヶ鼻の山頂へ。
   時計に目をやるとまだ10時、お花畑が一望できる場所に腰を降ろし優雅にコーヒーを啜る。
   ゆ~っくりと時間が過ぎてゆく、少し遅れて登って来た『山歩き人Kさん』は星生山へ向かうと言う。
   どうする?
   何時もなら、行く!星生山のミヤマキリシマを見たい~と返事が返ってくるのだが・・・
   結局、俄かに漂い始めたガスと午後に雨が降るとの予報を理由に腰は上がらなかった。
      
        ガスが漂い始めて、お別れの時間です。    
    12:15何時になく山頂でのんびりと過ごすと、再びミヤマキリシマのお花畑の中を下る。
   何度も何度も振り返り、ここ数年来のミヤマキリシマの美しさを堪能した。
      
        沓掛山から三股山と星生山のミヤマキリシマを振り返る。
      
        すっかり癒されて、我が家への道へ

   出逢った花達
      

      

      

      

      

      

      

      

     
コメント (6)
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