明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

私の願い。

2017年09月24日 | 私。
昨日は、御墓参り。

弟と、母の眠る東京の郊外へ。


お彼岸だから?
連休だからか、凄い渋滞だった。




いつもなら、旦那と二人、バイクで行くのだけれど、今回は、クルマ。

バイクなら、渋滞もあまり気にならないんだけど、、、
すり抜けられちゃうからね〜

クルマだと、そうはいかない。

結局、いつもの倍以上、到着までに時間がかかった。




次女も、久しぶりに付いてきたから、三人でのお墓参りだ。


朝方まで、あんなに雨が降っていたのに、曇り空ではあるけれど、傘はいらなかった。

腰も、なんとか大丈夫。
痛みが増して、うづくまる事も無かった。


暫く来れないかもしれないから、枝切りバサミで旦那に伸び切った、金木犀の木の枝を切って貰った。
次女も、よく働いた(笑)



黄色い小さな花が、沢山咲いてる。
可哀想だけど、仕方ない。

墓石より大きくなってしまって、かなり枝が広がってしまったから、、、


優しく甘い香りに包まれながら、旦那が俄か植え木職人さんになる。

小さな花が、パラパラと落ちた。








私達夫婦が、お墓参りに行った午前中。

長女は、昼近くからの外出って事で、家にいた。

父から呼ばれて、父の部屋に行くと、、、

「着替え、手伝ってくれ。」と、言われたらしい。

長女は、言われるままに、シャツを脱ぐのを手伝ったらしいのだけど、、、

「何に着替えるの?」と、聞くと、、、

「パジャマに、、、」と言われたらしい。


こういう事は、今までもあったから、長女も直ぐに、父の勘違いが分かって「まだ、昼だよ!」と、伝えたらしい。


その後、長女が出かける前に、父の部屋を覗きに行くと、またテーブルにうつ伏せになり、眠っていたとか、、、

落ちたら大変と、かなり強く怒ってしまったらしい。
一度、すべり落ちているのを知っているからね。

既に出かけたい時間は過ぎていて、長女も困ったのと、本当に危ないと思ったらしく、私の所へラインが来た。

約束の時間が過ぎていて、出かけたいけど、大丈夫か長女なりに心配なったようだ。

そりゃ、そうだ、、、


慌てて父に電話をした。

その時は実にしっかりしていた。
渋滞で、まだお墓に着かない事を言ったら、大変だなぁ、、、と、理解していた。

お墓参りを終えて、急いで帰った時には、既に三時近く。


父は、いたって普通だった。



時々起こる勘違い。

思い込んでいるから、本人は何の不思議もない。
でも、言われた側は焦る。
こればかりは、なかなか慣れないもんだなぁ。


先週、私の腰の手術後に、預かっていただける施設が決まった。

11月1日から、ロングショートを使えることになった。

特別養護老人ホームの、入所待ちという事で、、、つまり、待機だ。


介護者が入院手術するとしても、、、

まだ要介護3である事、
他に一緒に暮らしている家族がいる事、

そうなると直ぐには、緊急でも入所する事は、無理らしい。

それでも、なんとか元の生活に戻れるまでは、ロングショートを受けてくれた。
本当に、良かった。
しかしまぁ、、、いろいろ大変だった。


とりあえず、三ヶ月。
リハビリ、頑張らなきゃな。




父は、もちろん了解してくれている。

「お前が困らないように、自分の事だけを考えなさい。俺は大丈夫だから!」
と、言ってくれた。

でもさ、やはり、父は辛いよなぁ。

時々、なんだかいろんなことが分からなくなるのも、頭の隅に、心配事を抱えているからだろな。

誰よりも、私を心配してくれている事は、本当に、よく分かる。

父は、自分の辛さを、あまり言わなくなったもの。
私をむやみに呼ばなくなったし、、、

この歳になっても、まだ親に心配をさせるなんて、情けない話だなぁ。

せめて、腰から下の、この痛みが無ければ良かったなぁ、、、






本当のことを言ってしまえば、私だって、腰椎の手術なんてしたくない。

神経が走ってる場所だもの、怖いよ。

手術をして、この痛みが消えれば良いけど、そうじゃなかったら、どうしようかとも思ってる。

痛いのは、なんとか我慢できても、歩けなくなったりしたら、どうしよう。

私だけ辛い、、、では、済まされなくなるんだ。



顔も、痛い〜〜
痺れより、段々痛みに変わってきた。

髄膜腫は、前回のMRIで、有り難くも大きくなってはいない事が分かったけど、、、潰されて傷ついた神経、何より滑車神経は修復される事は二度と無いと医師が言っていた。
多分、もっと痛くなると、、、

それこそ、医師が手術する事を、勧められない場所にあるんだから、どうにもならない。

危険が沢山で、後遺症どころか、メスを入れたら、死と隣り合わせ。
良性だから、痛くて辛くても、我慢した方がいい。

らしい。

もし、家族に迷惑になるような後遺症が残ってしまったら?
一生、車椅子になったら?

それは、辛いだろな。

それならば、顔の痛みなんて我慢しなきゃ。

だから、生きるために、我慢する。

父を、残して先に逝くわけにはいかないから。
二度までも、親より先に子が逝くわけにはいかないもの。


本当は、腰の手術も、今は、するつもりは無かった。
でも、私が思っているより、ずーっと父は強かったから、とりあえず、動けるようになる為に、賭けてみることにしたわけだ。

まさか、腰の手術で死にはしないだろうしね。
分かんないけど、、、さ。


でもね、、、そこまで考えて、手術の準備しなきゃいけないわけだから、本当に大変(笑)
今の介護保険の制度は、あくまでも、介護される側のもの。

だから、なりふり構わず、、、(笑)
そこまでしないと、寝込むわけにもいかない。
私は、清水由貴子さんが大好きだけど、だからこそ、彼女にはならない。






命に関わる事じゃない事は、大した事じゃないみたいに、言った人がいたなぁ。

痛くたって、死ぬわけじゃないんだから、って、言っていた人もいたなぁ。


強くなんなさい!

強くなるべきだよ!!




って、肩を叩かれたり。

しかし、これ以上、どう強くなろうか(笑)







すべり症も、顔面神経痛も、、、


痛いんだよ!!!














だから、頑張って!って事だよね。

それは、励ましの言葉だね。


ありがとう。
そうだね。
頑張るね!







強さって、何だろう。



でも、、、


私は強くなくていいや。

弱い自分のまま、足掻いて、愚痴って、助けを求めて、、、

身体中、傷だらけになっても、母の様に、笑って生きていく。

父を、路頭に迷わせるわけにはいかないし、娘達の荷物にもなる気は無い。
旦那にも、今まで通り、自由なライダーでいて欲しいし、まだまだ現役の現場監督でいて欲しい。

私の周りにいる、沢山の、生きていくために傷だらけで頑張っている人のように、私も頑張っていこう。





そして、、、私の幸せは、、、


娘や旦那に、友達にも、、、

「あれだけ好きな事も出来たし、やり残した事も無さそうだし、言いたい事を言って、我慢しないでブチブチぐちりながらも生きたんだから、後悔は無いわね。幸せだったんじゃない?」

そう、言わせる事だ。
言って貰いたい。


間違っても、可哀想とか、強いとか、、、まして偉いとか、、、

言われたら困る。
思われたら困る。


誰にも、憧れられないようにしたいと思う(笑)

言われるわけ、無いけどね〜〜あはは。




そう思って貰えたら、一番幸せだ。


私の願い。









さぁ、その為に、頑張ろー(*^^*)